タリスカーの『次』に飲むウイスキー/似た味の傾向or比較銘柄
このページでは「タリスカーが好きなんだけど、似たような味の銘柄ってないですか?」、「タリスカーのあとに飲んで好みの違いがハッキリ分かるようなウイスキーありますか?」という疑問にお答えして『タリスカーの次に飲むべきおすすめウイスキー銘柄』を紹介していきます。
ゲストには洋酒専門店『リカーマウンテン銀座777』の新美店長を迎えております。
おすすめ銘柄①:レダイグ 10年
マル島はタリスカー蒸溜所のあるスカイ島とジュラ島の中間に位置しており、蒸溜所ではノンピートのトバモリーとヘビリーピーテッドのレダイグの2銘柄をつくっています。
タリスカーのようなスパイシーさは感じられませんが、口に含むと感じられる多少のオイリーさと徐々に現れるピートフレーバーが特徴的です。
おすすめ銘柄②:アイル オブ ジュラ 10年
ヴァイキングの言葉で『鹿の島』を意味するジュラ島には人口の何倍もの鹿が住んでおり、その数およそ5,000と言われています。
そんなジュラ島でつくられるこのウイスキーは元々アイラモルトと区別する為にノンピートの麦芽のみを使用していましたが、現在ではヘビリーピーテッド麦芽も使用しており、様々なタイプのウイスキーをつくっています。
スタンダード品でフレッシュさと甘みの感じられる「10年」、熟成感の感じられる「16年」やミディアムライトで少しピートの効いた「スーパースティション」、ヘビリーピーテッド麦芽で仕込んだ「プロフェシー」など多様なラインナップ。
ジュラを感じたい方は10年を、パンチが欲しい方はぜひプロフェシーをお試し下さい。
おすすめ銘柄③:チェイヴェック(チェイベック)
正式ブランド名は「チェイヴェック・ナン・イーラン」で『島の可愛いお嬢さん』という意味です。
スカイ島の地域振興とゲール語普及の目的でつくられたこのウイスキーはラベルにも一切英語を使わず全てゲール語で書かれています。
タリスカーを中心にアイランズモルトを使用してつくられたこのブレンデッドウイスキーは甘さの中にもスパイシーさとピーティーさが感じられ、ブレンデッドらしからぬコクのある味わいです。
タリスカーはソーダ割がとても人気ですが、同じくレダイグもソーダ割おいしいですね。
ジュラもデザインがリニューアルしてからおいしくなったと思います。
こういったアイランズモルトを攻めていくのはいいですね。ハイランドパークやアランなどもおすすめです。
アイルオブスカイはメジャーですが、チェイベックはなかなかマイナーな選択ですね(笑)
ラベルもおしゃれだし、タリスカーと並べて飾りたい!
他にも似た傾向を持つ16の銘柄を特集しています!以下のリンクからご確認ください。
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