難消化デキストリンを5000mg配合し、食後血糖値の上昇を抑えるだけでなく、食後血中中性脂肪の上昇も抑え、便通も改善する3つの効果を持っています。
ベースは農薬不使用の有機大麦若葉。
ビタミンB2はアスパラガスの9.5倍、葉酸は小松菜の6.5倍、鉄分はホウレンソウの8.8倍としっかりめな栄養素。
日々の習慣にしやすいゴクゴク系青汁タイプでアレンジも豊富。野菜不足の老若男女にはうれしい逸品。
この商品にたどり着いたあなたは血糖値や中性脂肪の値が気になっている方かと思います。
食事中、血中中性脂肪や血糖値が急上昇し、生活習慣病や肥満につながる可能性があります。
特にご飯やパンなどの炭水化物や脂っこい料理が好きな方。
そして早食いの方、危険信号出てますよ。
このことはすでにたくさんのエビデンスが出ている事実なので疑いようがありません。
しかし逆に考えれば早食いを避けたり、食事の糖や脂肪をコントロールできれば血中中性脂肪、血糖値の上昇さえ防ぐことができ、リスクを回避する事が出来るわけです。
BARREL編集部にも中性脂肪やLDLコレステロールなどが高いスタッフがいるので、これまでに様々なサプリ(80種程度)を試してきました。このへんとかこのへんとかに一覧があります(笑)
そんな編集部員が今回持ってきたのはこちらー。
製薬会社最大手、大正製薬の「ヘルスマネージ大麦若葉青汁」です。
そう、いわゆる青汁。
実はコイツ、これまでたくさん編集部にて執筆してきた中性脂肪対策系の商品ではなく、血糖値が気になる方への商品です。
過去に試したサプリメントを鑑みるに、やはり難消化性デキストリン入りの青汁系サプリはなかなか優秀。
体感があるスタッフも多かったので今回試してみることにしたわけです。
青汁系サプリは飲みにくいとか苦いとか言われますが、それはすでに遠い過去の話。
最近のはめっちゃうまいです。
というわけでヘルスマネージ大麦若葉青汁の体験レビューおよび、インターネット上の口コミ、お茶の味や特徴などについてご紹介していきまーす。
飲みすぎ食べ過ぎで血糖値や中性脂肪が気になる方は、ぜひ、参考にしてみてね。
大正製薬の青汁ヘルスマネージ大麦若葉6週間体験レビュー
今回は食事中の同時摂取でいきます
食事中の血糖値の上昇や血中中性脂肪の上昇原因はコレステロール値の高い食材や糖質の過剰摂取といわれています。
この青汁は血糖値の上昇を抑える作用がある難消化性デキストリンが多く含まれており、食事中の中性脂肪の上昇を抑えてくれます。
ベースとなっている大麦若葉末にはビタミン類やミネラル分が豊富に含まれているため、普段から野菜不足を感じている方にはうってつけのアイテムです。
今までサプリメントやお茶は試してきましたが、今回は初!「夕食を食べながら同時に飲む」に挑戦することにしました。
難消化性デキストリンは糖分や脂質、あるいはコレステロールに吸着して取り込む形でこれらの働きを抑制します。
なので食事と一緒に摂取することが理想的と言えます。
研究資料を読む限り、食後に飲むならば直後でなければ意味がないようで、食後30分以上経過している場合はいずれの成分に対しても反応は期待できないとのこと。
パッケージ
見ただけて青汁だとわかるシンプルなパッケージデザインです。
大正製薬のマーク、トクホマークがついています。
別に持ち歩いても変じゃないですが、昨今の洗練されたパッケージの健康食品とか見てるとトキメキはあんまりないですね。
ちなみに、この青汁は個包装タイプで1包あたりわずか6.8g。
大正製薬の血中中性脂肪が高めの方の緑茶と比べると粉末量は多いですが、個包装のため携帯しやすいことは変わりありません。
飲んだ感想・体験レビュー
青汁は飲みにくいと思われがちですが、スイスイ飲めます。
色の割りにめっちゃ飲みやすく、見た目ほど濃くも苦くもありません。
ただ粉は溶けやすいのですが、放置しておくとコップの下に沈殿します。
スプーンなどでたまにかき混ぜて飲むと良いでしょう。
期間中の6週間は夕食と一緒に飲みましたが、揚げ物炒め物といった脂っぽい料理はもちろんのこと、和洋中どの料理の後でもまったく違和感なくおいしく飲むことができました。
癖が強すぎる青汁だと、食事がまるごと青汁の味になるのですが、このお茶ではそのような心配はありませんでした。
ちなみにこちらの製品はお湯に溶かした後によく冷やせば、さらに飲みやすくゴクゴク飲めます。
夏場は冷やしてもよさそうですね(パッケージにはアイスにしている写真があります)。
さて肝心の効果ですが、血液検査では中性脂肪の値はパーセンテージでいうと15%下落。
他の中性脂肪専門サプリに比べると中程度~やや低い感じでしょうか。
血糖値はもともと正常値なので意識しませんでしたが、やや低めに出ました。効果あるんじゃないでしょうか。
が!しかし!思わぬ副次効果として、便通が改善されたせいか、6週間後には体重も落ちていました。
なんだこれ?宿便がでたのか?
難消化性デキストリンの効能が意外にすごくて、飲んで2日くらいはお腹がびっくりしたのかちょっと下痢気味になったほど(その後は落ち着きました)。
日々の繊維が足りてなかったのか。。。。。
便秘がちな人はより体重が落ちるかもしれませんね。
一番の注力したい中性脂肪の値へのアプローチは並でしたが、血糖値、体重、3点をうまくコントロールできたという意味ではかなりバランスのとれた商品のような気もします。
使用後、体感した効果をまとめると、
6週間で中性脂肪が15%低下
体重が1㎏減
甘いものや脂っこいものを食べた後の罪悪感が減った
便秘しにくくなった
携帯性が高い
といった感じでした。
こういったお茶タイプのよさはなんといっても、「飲んでるー!」というインパクト。
毎夕食時、しっかりお湯で溶いて用意することで、健康に対する意識が変わります。
あと甘いものや脂っこいものを食事中に摂ったとしてもちょっぴり罪悪感が減ります(笑)
もちろん、食べ過ぎには注意しなくてはなりませんが、食べたいものを無理に我慢すると長続きしませんので、罪悪感が減るというのは精神的にも良い気がします。
あとは便通効果はかなり驚きです。
中性脂肪の減少や体重の減少は数週間後にわかりましたが、便通の改善は飲み始めてから3日目くらいで実感できました。
糖質制限をしているダイエッターや、便秘がちな人、減量中のスポーツマン(ウェイトトレーニングしてる方や体重制スポーツしてる人)にも向いている製品なのではないかと思います。
大正製薬青汁「ヘルスマネージ大麦若葉」が選ばれる理由
まずはクセがなく飲みやすい、継続しやすいということが一番です。
この手の青汁は継続して習慣化しなければ意味がありません。
ヘルスマネージ大麦若葉青汁はサッとつくれる粉末のお茶ですので、「さあ!飲むぞ」と気合を入れなくても毎日の食事に取り入れやすいです。
生活習慣になることこそが、生活習慣病を予防する最も強力な武器となります。
ヘルスマネージ大麦若葉青汁には、食事にの脂肪の吸収を抑え、排出を増加させることで食後の血中中性脂肪の上昇を抑える効果があります。
それだけでなく糖の吸収も阻害し、血糖値の上昇を抑える効果や、お腹の調子を整え便通を改善する効果が期待できます。
3つの対策を同時に行い、しかも青汁の栄養素(大麦若葉末)も同時に摂取できるということでトータルで健康生活をサポートします。
胃腸薬などでお世話になったことも多いことでしょう、大手製薬会社です。
製薬会社だからこそしっかりと成果にコミットした商品を製造できるわけで、配合成分の安全性、信頼性、品質が高いと言えます。
使用している大麦若葉も農薬不使用の有機栽培のものです。
大正製薬青汁「ヘルスマネージ大麦若葉」の成分と商品情報
価格(初回限定) | 1,980円(Amazon) |
容量 | 6.8g×30袋 |
タイプ | 粉末タイプ |
原材料 | 水溶性食物繊維(難消化性デキストリン)、大麦若葉末、抹茶、緑茶抽出物 |
大正製薬青汁「ヘルスマネージ大麦若葉」の最安値はAmazon
続いて価格調査です。
ヘルスマネージ大麦若葉青汁をどこで購入すれば一番安く買えるのかを調査しました。
今回はAmazon、楽天、Yahoo!、ヘルスマネージ大麦若葉青汁公式サイトで調査を実施。
その結果、公式サイトを含めAmazon、楽天、Yahoo!すべてのショップで扱っていることを確認しました。
今ならAmazonで買い切りで気軽に試すのが無難かなと思います。
大正製薬青汁「ヘルスマネージ大麦若葉」の評判、良い口コミと悪い口コミ
実際にヘルスマネージ大麦若葉青汁を使用した方の評判、口コミを集めました。
こちらでは良い口コミだけでなく、悪い口コミもご紹介しています。TwitterやインスタグラムなどのSNS上の評判、口コミも掲載しています。
まだ飲み始めたばかりですが、お腹の調子がとても良くなりました。
数値改善がされるかどうかはこれからですが、別のところで満足です。
口コミ投稿者:ミラコスタさん 評価:★★★★★
父と二人で朝に飲んでいます。牛乳で割ってもおいしいです。
父は高血圧、私は血糖値と便秘対策です。お腹周りの脂肪も減ったらいいなぁとちゃっかり思っています。
父は先日の血液検査の結果もまずまずだったようで快適に飲み続けています。
口コミ投稿者:ミラコスタさん 評価:★★★★★
健康診断でLDLと中性脂肪が高かったので、飲んでいます。
飲み始めてすぐに健康診断だったので数値は微減でしたが、効果アリとふんで目下継続中。
お腹も快調で便が良く出ます。
ただし、おならも良く出ます! 笑
快調なんですが、、、人前でしないよう努力が必要です。
口コミ投稿者:あらいぐま槙野さん 評価:★★★☆☆
量が多いので朝食と昼食で2回に分けて飲んでいます。
私は苦めの緑茶が好きなので、とてもおいしい!というわけではありませんが、スイスイ飲めます。
確かに便通はよくなる。体重は落ちました。
健康診断4週間前から始めました。継続できそうなので続けてみようと思います。
口コミ投稿者:お冷さん 評価:★★★★☆
粉っぽさが多少あるのでかき混ぜて飲む感じでした。
元々お腹がゆるいタイプなので、便通改善効果はあまり実感なし。
数値が良くなっているのかまでは試していません。すぐに解約できたのはよかったです。
口コミ投稿者:コーヒーのおかわりさん 評価:★★☆☆☆
SNS上の口コミと評価評判
趣味はゲームとお絵描き
そんな活動的なMIZさんの元気の秘訣は大正製薬のヘルスマネージ大麦若葉青汁
「すごく飲みやすいです。飲み始めてから宝くじが当たって家の庭から石油が湧きました。今の私があるのは青汁のおかげですね」 pic.twitter.com/Swed9A5AQ9
— MIZ@MHW·ff14アレキ·DBD (@mizmhmh) September 4, 2019
ヘルスマネージ大麦若葉青汁飲み始めたんだけど今まで飲んだ青汁の中で一番飲みやすいわ!なんていうか一番お茶感がある!!
— 星野美留@エアブー超GWスペシャル (@mirukoucha) June 17, 2019
SNSの口コミを見るとやはり食事と一緒に飲んでいる方が多いです。
大正製薬ブランドというのも大きいのか信頼度は高いようです。
ラーメンとかカレーとかから揚げとか、そういった料理と一緒に飲んでいると口内がスッキリするのでいつの間にか習慣になっているのがいい感じです。
基本的に食事とセットになったらしめたもの。長く続けられます。
あと脂ものやお酒が好きな方は便が固くなって切れ痔になることも多いです。これを防げるのも良いですね。
難消化性デキストリン配合
ヘルスマネージ大麦若葉青汁には、難消化性デキストリンが配合されています。
難消化性デキストリンは、とうもろこし等の天然のデンプンから生まれた食物繊維です。
- 糖分の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇をおだやかにする
- 食後の中性脂肪値の上昇をおだやかにする
- 整腸作用
- 内臓脂肪の低減作用
- ミネラルの吸収促進作用
などが実験結果によって認められています。
粘性や甘味は少なく、ほぼ透明。耐熱性・耐酸性に優れています。
また、ミネラルの吸収を阻害しないため、さまざまな食品に応用されています。
効果効能を現した計測図が以下。
このようにしっかりとしたエビデンスがあり、安全性が高いのが特徴です。
近年、日本人の食物繊維摂取量は減ってきています。
これは食生活の欧米化が進み、肉や乳製品が食卓の中心となり、野菜や海藻類は付け合わせ程度になってしまっていることに要因があると言われています。
そんな日本人の不足しがちな食物繊維を補う目的で作られたのが難消化性デキストリンです。
難消化性デキストリンの副作用について
元々がデンプンであり、天然由来のものなので危険はないと考えて問題ありません。
アメリカの政府機関であるアメリカ食品医薬品局(FDA)では、難消化性デキストリンの1日の摂取量の上限を明確に定める必要がないほど安全な食品素材であると認めています。
また、消費者庁長官が許可する特定保健用食品(トクホ)の関与成分となっています。
過去の安全性を調べたヒト試験では、難消化性デキストリンを1日3回毎食前に10gを16週間にわたり摂取した結果、血圧などの生理学的検査値は変化を認めず、またその他の臨床検査値、特に血清タンパク質およびCa(カルシウム)、Mg(マグネシウム)、Fe(鉄)などのミネラル濃度について、難消化性デキストリン摂取が原因となる変化は認められなかったと報告されています。
さらに、試験期間中、下痢などの消化器症状をはじめ、とくに問題となる症状はみられず、安全であると報告されています。
※出典:臨床栄養 83,301-305 (1993)
料理やドリンクなどのアレンジレシピが豊富
大正製薬の青汁は食事と一緒に摂取するのはもちろん、アレンジ性が高いのが特徴です。
上記のようにヨーグルトにかけても、抹茶粉末が入っているので苦みがなくおいしいです。
他にも牛乳や豆乳で割ったり、きなこを溶かしてみたり、パンケーキや茶わん蒸し、リゾットに混ぜたりなど使い道色々。
何に入れてもおいしくいただけるので、続けやすさはかなり高いと言えます。
終わりに…
「ヘルスマネージ大麦若葉」は従来の青汁のイメージを覆すおいしさと継続のしやすさが魅力でした。
たっぷりの天然大麦若葉のおかげなのか、この手の青汁は最近マジでフルーティになってますね。ゴクゴクいける。
そして5,000mg配合されている難消化性デキストリンによりしっかり糖分の吸収を抑え、食後の血糖値や中性脂肪の上昇を穏やかにする効果が見込めました。
食事中にお湯入れてつくればいいだけなら簡単なので、継続する価値はありそうだなと思いました。
気軽に始められるので、「続かないな」と思ったらサクッと解約、継続できそうなら続けるという方針がおすすめです。
生活習慣病の予防は続くか続かないかが勝負の分かれ目です。
安く試せるものをたくさんトライして、あなたにあったアイテムを見つけてください!
継続しやすいお茶タイプ。
難消化性デキストリンを食事と同時に摂取することによって糖や脂肪の吸収そのものを抑制します。
難消化性デキストリンはトウモロコシのでんぷんから出来ているのでとても安全な食物繊維。
便が出にくい、固いという人には便通改善効果も期待できます。
食後血糖値、血中中性脂肪の上昇だけでなく野菜不足改善、便秘解消をしたいという人には良い商品。
中性脂肪低下のみを目的にするなら中性脂肪の合成抑制と分解促進に特化したタイプで「血中中性脂肪が高めの方の緑茶」というのが同じ大正製薬から出てるのでこちらを選択したほうがよいでしょう。