ソーダストリームテラ(TERRA)とは?
「テラ(TERRA)」はこれまでのソーダストリームシリーズからデザインを一新。
スタイリッシュなマット感のあるデザインを基調にした新シリーズで、ソーダストリームブランドサイトでは2022年2月1日(火)に発売されました。
あれよあれよと人気となり、今やソーダストリームの顔的存在です。
カラーはホワイト、ブラック、レッドの3色で展開。
公式サイトだけの限定特典(保証期間+2年)が見逃せないので、まずは覗いてみることをおすすめします!
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機能の特徴
シリンダークイックコネクト機能
ソーダストリームが新しく開発した「シリンダークイックコネクト」という機能を搭載しています。
これまで面倒だったガスシリンダーの交換が、ねじ込み式からワンタッチ式に変わりました。ガスシリンダーの色もブルーからマゼンタカラーになりましたね。
ちなみにこれまでのブルーシリンダー(ねじ込み式シリンダー)は「テラ」には使用できないようなので、古いモデルを使用している方は購入時は気を付けましょう。
ボタンはプッシュ式
手動モデルなのでボタンはプッシュ式です。
ボタンを押す回数は微炭酸なら2回、中炭酸なら3回、強炭酸なら5回が目安です。7回以上はNG。
ボタンは各カラーに合わせたマットデザイン。「スピリット」と比べてもシックでいいですね。
DWS(ディッシュウォッシャーセーフ)ボトル採用
新たにDWSボトルを採用しています。70℃までの食洗器で洗浄が可能となっているので、よりお手入れがしやすい仕様に変わりました。
対応ボトルはDWSボトル、ヒューズボトル、マイボトル(1L、0.5L)、専用ボトル(1L)となっています。
メタル式炭酸注入ノズル搭載
メタル式炭酸注入ノズルを搭載しています。これは「ソースシリーズ」にも搭載されていた機能です。
炭酸水を作る際に、炭酸ガスが固体化されボトル内にドライアイスができるのを防いでくれます。
カラーはホワイト、ブラック、レッド、限定はゴールドやミスティーブルー!
カラーはこれまでのシリーズでも人気のホワイト、ブラック、レッドの3色で展開します。
そして2023年11月に「TERRA ゴールド」を発表(現在は未販売)。とても人気の商品でした。
これまでのソーダストリームにはなかった爽やかなカラーリングです。限定色なのでお見逃しなく!
公式サイト特典がすごい
最大のメリット「保証4年」
「ソーダストリームを最初に買う時は公式サイトが一番お得!」と伝え続けて久しいですが、今回の「テラ」も公式サイト限定大規模特典があります。
それは製品保証が最長4年になるということ。
「テラ」を購入した方で、ソーダストリームブランドサイトに「会員登録」をすると保証期間がさらに+2年間延長されます。
(ソーダストリームブランドサイトで既に「会員登録」をされている方は 自動的に保証期間が2年間延長されます。)
通常、ソーダストリームの製品保証期間は2年間でした。
それでも炭酸水メーカー最長を謳っていたのですが、さらに2年間延長となる最長4年の製品保証の付帯。だいぶ今回の製品に自信があるんだと思います。
大切に扱っていても壊れる時は壊れるので、この保証はかなり安心感が増しますね。
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テラと他商品との違いや性能を比較
ソーダストリームは現時点で「アート」、「デュオ」、「イーテラ」、「テラ」、「スピリットシリーズ」、「ソースシリーズ」、「ジェネシスシリーズ」があります。
スピリットはすでに製造が終了したので、テラの対抗馬は手動モデルである「アート」、「ガイア」、そして最新作の「イーテラ」です。
基本的にはテラを買えば間違いないですが、デザインに凝りたい方はアート、電源を確保できるならイーテラも候補となるでしょう。
価格で比較
これまでソーダストリーム初心者には圧倒的一番人気「スピリット」を推していましたが、ついに時代が変わりました。
個人的にこれからは「テラ」か「イーテラ」を推していきます。
商品写真 | 機種名 | 販売価格(税込) |
アート | 22,000円 | |
デュオ | 29,700円 | |
イーテラ | 24,200円 | |
テラ | 16,500円 | |
ガイア | 13,200円 | |
ソースパワー | 31,900円 | |
スピリットワンタッチ | 20,900円 | |
ソースv3 | 20,900円 | |
スピリット | 15,400円 | |
ジェネシスデラックスv2 | 13,200円 |
テラとスピリットの性能比較
「スピリット」でできることは全部できてしまう「テラ」。
さらに新機能であるシリンダークイックコネクトを搭載。
メタル式炭酸注入ノズル付きで、食洗器対応ボトル(DWS)を採用。
機能面では「スピリット」は太刀打ちできません。
→スピリットは販売終了となりましたので、もう候補には入りません。
テラとデュオの性能比較
「デュオ」と比較する場合もありますが、「テラ」と「デュオ」はそもそも用途が異なるイメージです。
「デュオ」の魅力はシーンで使い分けれるところ。
食卓で使用する際はインテリア性の高いガラス製カラフェを、外出時に持ち運ぶ際は軽量のプラスチック製ボトルを、とどちらも使いたいという人に向いています。そして、デュオは0.5Lのボトルが使えません。
個人的には一人暮らしであれば「テラ」。家族や贈り物にお勧めなのは「デュオ」です。
テラとアートの比較
続いて「アート(ART)」との違いですが、基本性能に差はありません。
レバー式がプッシュ式か、性能の違いはそれだけです。
テラは16,500円。アートは22,000円。
つまりデザインの差額に5500円多く払えるかどうかということです。
とりあえずソーダストリームで炭酸水作れればいいやという人はテラ。
毎日使うものだから、スタイリッシュなデザインのほうが気分が上がる!という人はアートを選ぶと吉です。
テラとE-TERRA(イーテラ)の比較
テラとE-TERRA(イーテラ)が違うところは「炭酸注入が電動であること」のみ、です。
テラで炭酸をつくる場合、ボタンを押す回数は微炭酸なら2回、中炭酸なら3回、強炭酸なら5回が目安です。強炭酸をつくる場合は手動だと15秒程度かかります。
E-TERRA(イーテラ)はボタンを押して10秒弱待てば自動で作ってくれます。
テラは16,500円。イーテラは24,200円。その価格差は7,700円あります。
「手動のプッシュ式で十分事足りる」という方はテラでも良いと思いますが、より手間なく炭酸をつくりたいという方はE-TERRA(イーテラ)をおすすめします。
テラとGAIA(ガイア)の比較
テラよりも価格が安いGAIA(ガイア)もよく引き合いに出されますが、大きな違いが3つあります。
1つめの違いは、ボトルの着脱方法。ガイアはネジこみ式、テラはスナップロック式です。
2つめの違いは公式サイトで買うと、テラにはマイボトルがついてくるということ。
3つめの違いは、デザイン。ガイアはスリム目。テラにはレッドカラーがあります。
これで価格差は3,300円。
考え方次第ですが、予算がシビアでなければ個人的には断然テラをおすすめします。
デザインで比較
これまで手動モデルのデザインの良さでは「ソースv3」が抜きに出ていましたが、「テラ」や「アート」が発売されたためこの図式が崩れます。
「スピリット」よりもマットな質感で、デザインもスタイリッシュ。「ソースv3」よりも価格も安い。
こうなってくると「テラ」はいいとこどりと言えます。
「アート」はレトロスタイルが魅力。5000円プラスできるなら「アート」もよいでしょう。
サイズで比較
わかりやすく他機種と比べてみたので、設置スペースに不安がある人は以下を見て、判断するとよいでしょう。
スピリットよりもちょっと大きくて重いですね。
もうひとつ、イーテラやアート、ガイアと比べてみましょう。
商品写真 | 機種名 | 幅×奥行×高さ | 重量 |
アート | W15.5× D24.5× H42.5cm | 約1,685g | |
デュオ | W16× D27.5× H43.7cm | 約2,700g | |
イーテラ | W13.0× D19.6× H42.7cm | 約1,800g | |
テラ | W13.5× D19.5× H42.5cm | 約1,300g | |
ガイア | W13.5× D21.7× H43.0cm | 約1,050g | |
ソースパワー | W12.4× D23.3× H42.3cm | 約2,500g | |
スピリットワンタッチ | W13.0× D18.5× H42.0cm | 約1,500g | |
ソースv3 | W12.4× D23.3× H42.3cm | 約2,100g | |
スピリット | W13.0× D18.5× H42.0cm | 約1,100g | |
ジェネシスデラックスv2 | W13.5× D23.5× H42.0cm | 約1,000g |
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「テラ」のデメリット
現時点で機能的なデメリットは全く見つかりません。
保証期間も通常品よりも+2年間と大盤振る舞いです。
唯一挙げるとすればこれまでの定番品である「スピリット」には1.0Lボトルの他、0.5Lボトルが1本、そして特典でスペアボトルがついてきます。つまり公式で購入すれば、ボトルは計3本。
これに対して、「テラ」はDWSボトルと特典なので計2本です。
ボトルは何本あっても困らないので、「テラ」を使用していてボトルが足りなくなったら買い足すとよいと思います。
コストパフォーマンス・維持費について
コスパやランニングコストについてですが、「テラ」においてもここは変わりません。
公式には「0.5Lボトル1本あたり約18円で炭酸水が作れ、ペットボトルの買出しやゴミ処分の手間もかかりません。」とありますが、この費用対効果については正直ちょっと疑問。
実際、ガスシリンダー一本で何本炭酸水を作れるか試したコスパの記事で言及しています。
炭酸強度と500ml1本あたりの比較表
以下の表は同強度のペットボトル炭酸水と比べたものです。炭酸水500mlの金額で計算しています。
炭酸強度 | ソーダストリーム | ウィルキンソン | サッポロおいしい炭酸水 |
通常 | 約36円 | – | 約75円 |
強炭酸 | 約47円 | 約90円 | – |
年間経費
500mlの炭酸水を毎日1本消費すると考えて、365日間飲んだ場合、年間で13000円~15000円程度の節約になります。
炭酸強度 | ソーダストリーム | ウィルキンソン | サッポロおいしい炭酸水 |
通常 | 約13,140円 | – | 約27,375円 |
強炭酸 | 約17,155円 | 約32,850円 | – |
しかしペットボトルや缶を箱買いするよりはずっとコスパは高いですね。他のソーダメーカーと比べてもその差は圧倒的です。
テラの口コミ・評判
2月1日に発売され、全国の家電量販店でも扱われるようになったので、続々とテラの口コミや評価・評判が揃ってきました。
発売前の期待値が高かったのもありますが、やはり満足度が高いという方が多いようです。というかほぼそれしかいない。
まだ新製品のため、海外での口コミや評判もいくつか翻訳してみました。
ソーダストリームを買いました🍷
最新版のテラ(terra)
ガスシリンダーの取り付けが簡単なのと、モデルもマッドな感じでおしゃれ
旦那がおいしそうにお酒飲んでます
最近で1番いい買い物☺️
ソーダストリームが届きました。
どの機種がいいか調べて、2月に発売されたばかりのterraにしました。
ボタンを押すとプシューっと二酸化炭素が注入されます。
娘も私も強炭酸が好きなので、3回プッシュ!
電源要らずで手軽にできるのと、ペットボトルのゴミが出ないのがgoodです!
ソーダストリームTERRAが届いた。これで我が家はハイボール飲み放題になった。
昨日購入した新しい炭酸水メーカーSodaStream Terra。以前使っていたSodaStream Fizziは先日eBayで売却しました。この新しいTerraはとても気に入っています
革新的で使いやすく、非常にスタイリッシュなので、我が家のキッチンのアイキャッチになっています。
これ以上ないほどシンプル!
テラの悪い口コミや評判、デメリットなどは?
テラの悪い口コミ探したのですが、あまり見つかりませんでした。
しいて言えば古いタイプのガスシリンダーがまだ残っているので、使い切ってから買いたいというようなものでした。
先月買ったばかりのソーダストリームが何と1ヶ月で炭酸注入時に溢れるようになり(壊れるの早っ!)と思ったんだけど、もちろん保証期間内なので交換しに。が、私の買った物はもう製造していないとの事で、モデルチェンジして先日発売されたばかりの新商品「TERRA」に替えて貰って結果的にラッキーだった
SodaStream Terraを買ったばかりで、超楽しみにしていたのですが…、互換性のないフルカーボネーターがまだたくさん余っているだよねー。クイックコネクトカーボネーターに交換するためにどこかに持っていくことはできますかね?→解決しました引き取ってもらえるようです。
ソーダストリーム買おうと思ってるけどどの種類がいいんや? キッチンにあまり電源がないので手動タイプにはなると思うけどテラかスピリット?で迷ってる
結論:テラはかなりおすすめ!手動派は買いです
手動モデルでは他モデルの価格改定がない限り、「テラ」が圧倒的ニュースタンダードです。
勝手まずは損はない。
デザインにこだわりたい方はアートへ。電動モデルが欲しい方は「E-TERRA(イーテラ)」です。ご家庭へのプレゼントであればデュオ。
ソーダストリーム最新比較では他の機種の特徴も見れます。お時間ある方は覗いてみてください。
なお、「テラ」が発売されたことによって、旧シリーズである「スピリット」や「ジェネシス」は徐々に終売していくと思われます。
9,900円のアウトレット品はまだ残っているようですが、時間の問題で販売中止になると思うので、とにかく安く買いたいという方はお早めに。
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2022年に発売開始した「テラ(TERRA)」。
当時、ソーダストリームとしては3年ぶりの新作で、これまでスタンダードであった「スピリット」の完全上位互換として登場しました。
外装はマットな質感で、これまでよりシックな雰囲気。
前作まではどうしても「おもちゃ感」が否めませんでしたが、一気にエレガントなスタイルに。
2024年には限定色「テラ ミスティブルー」も発売されました!
ここではテラと旧作のスピリット、最新作イーテラ、アート、デュオとの違いなどを比較し、機能の評価を見ていきましょう!