ソーダストリームデュオ(DUO)とは?
「デュオ(DUO)」はプラスチック製ボトルでもガラス製カラフェでも炭酸水を作ることができるシーン特化型モデル。
手動モデルで電源要らず、ちょっと奥行きはありますが、食卓やパーティーシーンなどで活躍しそうです。
カラフェは直線的なデザインでとてもスタイリッシュ。
カラーはこれまでのシリーズでも人気のホワイト、ブラックの2色で展開しています。
ソーダストリームブランドサイトで2022年4月15日(金)より販売しています。
公式サイトだけの限定特典(保証期間+2年)が見逃せないので、まずは覗いてみることをおすすめします!
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機能の特徴
ボトルとカラフェの併用モデル
一番の特徴は2パターンの容器が使って炭酸水を楽しめること。
プラスチック製ボトルと、新たにガラス製カラフェが併用可能となっており、シーンに合わせて自由にボトルを選ぶことができます。
これまで日本のソーダストリームのモデルは、ボトルをマシン上部に差し込んで炭酸水を作るタイプだけでした。
しかし、デュオはシルバーのフラスコ内にカラフェもしくはボトルを入れ、炭酸注入ヘッドを下ろすことで炭酸水を作る仕様となっています。
実はソーダストリームの海外製品で「Crystal(クリスタル)」という「ガラス製カラフェだけを取り付け可能なモデル」があったんです。
カラフェボトルのスタイリッシュさとSDGs(脱プラスチック)のアクションに繋がるとあって国外市場では一時話題の商品でした。
しかし、ユーザーからのリクエストで「これまでのプラスチック製ボトルも変わらず使えるようにしてほしい」という声が多くあがりました。
じゃあ両方つけれるようにしてしまおう!ということでボトル連結部分を改良。
こうして「デュオ」が誕生したというわけです。
シリンダークイックコネクト機能
「テラ(TERRA)」と同じく、「シリンダークイックコネクト(ピンクシリンダー)」を搭載。
ガスシリンダーの交換が、ねじ込み式からワンタッチ式になっており、こちらの使い勝手は「テラ」で実証済み。かなり好評です。
ちなみにこれまでのブルーシリンダー(ねじ込み式シリンダー)は「デュオ」や「テラ」には使用できないので、古いモデルを使用している方は購入時は気を付けましょう。
ボタンはプッシュ式
手動モデルなのでボタンはプッシュ式で、炭酸強度はボタンを押して自分で調整します。
ボタンは凹凸がなくスタイリッシュ。ボタンも大きめでいいですね。
DWS(ディッシュウォッシャーセーフ)ボトル採用
ボトルは「テラ」と同じくDWS(ディッシュウォッシャーセーフ)ボトルを採用、70℃までの食洗器で洗浄可能です。
ガラス製カラフェも同様に食洗器での洗浄が可能です。
メタル式炭酸注入ノズル搭載
メタル式炭酸注入ノズルを搭載しています。これは「ソースシリーズ」にも搭載されていた機能です。
炭酸水を作る際に、炭酸ガスが固体化されボトル内にドライアイスができるのを防いでくれます。
カラーは2種類
カラーはこれまでのシリーズでも人気のホワイト、ブラック、の2色で展開します。
確かにこのデザインにレッドが加わると少しチープなイメージになりますね。価格帯的にも無彩色でクールに仕上げたといったところ。
公式サイト特典がすごい
最大のメリット「保証4年」
「ソーダストリームを最初に買う時は公式サイトが一番お得!」と伝え続けて久しいですが、今回の「デュオ」も公式サイト限定の大規模特典があります。
それは製品保証が最長4年になるということ。
「テラ」にもついてきたこの4年保証ですが、これかなりすごいです。
日本国内の全炭酸水メーカー最長の保証は、交換されたら利益度外視レベル。製品に相当自信があるんだと思います。
通常、ソーダストリームの製品保証期間は2年間でしたが、「デュオ」を購入した方で、公式サイトで「会員登録」をすると保証期間がさらに+2年間延長されるという仕組み。
ソーダストリームブランドサイトで既に「会員登録」をされている方は 自動的に保証期間が2年間延長されます。
大切に扱っていても壊れる時は壊れるので、この保証はありがたい精神的な砦となります。
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デュオと他商品との違いや性能を比較
ソーダストリームは現時点で「アート」、「デュオ」、「イーテラ」、「テラ」、「スピリットシリーズ」、「ソースシリーズ」、「ジェネシスシリーズ」と多くの種類があります。
しかしながら、デュオはこれまでの機種とは用途が完全に違っており、対抗馬はありません。
デュオと比較したいのは、イーテラかテラ
食卓が広く使える、二人暮らし以上におすすめなのは「デュオ」です。
「デュオ」は2通りの使い方ができます。
食卓で使用する際はインテリア性の高いガラス製カラフェを、外出時に持ち運ぶ際は軽量のプラスチック製ボトルを、とどちらも使いたいという人に向いています。
パーティーシーンなどではガラス製カラフェは重宝しそうです。自宅に友人を招待するような場合には最適です。
結婚祝いや引っ越し祝い、出産祝いなどに「デュオ」は喜ばれそうですね。
一般的な用途、特に一人暮らしの方には電動モデルの「E-TERRA(イーテラ)」か、手動モデルのスタンダード「テラ(TERRA)」を素直におすすめします。
価格で比較
デュオの価格は29,700円。
一人暮らしで気楽に使うなら確実に「テラ」がいいと思います。1万円以上の価格差があります。
テラよりもデザインにこだわりたいのであれば、レバー式の「アート」。
電源を確保できるのであれば、「E-TERRA(イーテラ)」で決まりです。
デュオを選ぶ条件は据え置きで、見栄えにこだわりたい場合ですね!
商品写真 | 機種名 | 販売価格(税込) |
アート | 22,000円 | |
デュオ | 29,700円 | |
イーテラ | 24,200円 | |
テラ | 16,500円 | |
ガイア | 13,200円 | |
ソースパワー | 31,900円 | |
スピリットワンタッチ | 20,900円 | |
ソースv3 | 20,900円 | |
スピリット | 15,400円 | |
ジェネシスデラックスv2 | 13,200円 |
テラやアートの機能と比較
まず「デュオ」は最大の魅力である「ガラス製カラフェ」が使えます。
しかし「デュオ」は0.5Lのボトルが使えません(テラやアートは使えます)。→アタッチメントが出たよ!
個人的に外に持ち運ぶことはないので、0.5Lボトルは必要ないのですが、0.5Lを使いたい人はここは要チェック。
シリンダークイックコネクトは最新作であればすべて搭載されています。メタル式炭酸注入ノズル付きで、食洗器対応ボトル(DWS)を採用。
デザインで比較
洗練されたデザインで国際的な「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞しています。
何よりガラス製カラフェが美しい。家族や友人たちと飲食する時には非常に役に立ちそう。
サイズで比較
わかりやすく図を作って他機種と比べてみたので、設置スペースに不安がある人は以下を見て、判断するとよいでしょう。
デュオは左上2番目。これまでのモデルよりもかなり大きめです。特に奥行きには気を付けたいです。
商品写真 | 機種名 | 幅×奥行×高さ | 重量 |
アート | W15.5× D24.5× H42.5cm | 約1,685g | |
デュオ | W16× D27.5× H43.7cm | 約2,700g | |
イーテラ | W13.0× D19.6× H42.7cm | 約1,800g | |
テラ | W13.5× D19.5× H42.5cm | 約1,300g | |
ガイア | W13.5× D21.7× H43.0cm | 約1,050g | |
ソースパワー | W12.4× D23.3× H42.3cm | 約2,500g | |
スピリットワンタッチ | W13.0× D18.5× H42.0cm | 約1,500g | |
ソースv3 | W12.4× D23.3× H42.3cm | 約2,100g | |
スピリット | W13.0× D18.5× H42.0cm | 約1,100g | |
ジェネシスデラックスv2 | W13.5× D23.5× H42.0cm | 約1,000g |
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「デュオ」のデメリット
個人的に感じたデメリットは、0.5Lボトルが使えないところ。
あまり0.5Lは使わないのですが、持ち運び用途を謳うのなら小型ボトルも使えてほしかったかな。
あとはやや筐体が大きめです。
特に奥行きはこれまでのソーダストリームシリーズでは最大。ガラス製カラフェが入る分だけ大きくなっている印象ですね。
それ以外機能的なデメリットは見つかりません。
保証期間も通常品よりも+2年間と大盤振る舞い。
据え置きで家庭用に使うなら「デュオ」いいですよ。ガラス製カラフェのデザインが最高です。
朗報!0.5Lボトルが使えるようになったよ!
誰かの想いが届いたのか、ソーダストリームデュオ(DUO)に0.5Lボトルの使用を可能にするアタッチメントとボトルのセットが登場しました!
というわけで、こんな感じのアタッチメントが9月1日に発売されました。価格は3,300円。
ボトルとセットであれば妥当な金額かな。
これまでは1.0L容量のボトルとカラフェのみ対応していたデュオですが、今回のアタッチメントをフラスコ内にセットすることで、0.5Lボトルでも炭酸水を作れるようになりました。
個人的には嬉しい。
コストパフォーマンス・維持費について
コスパやランニングコストについてですが、「デュオ」においてもここは変わりません。
公式には「0.5Lボトル1本あたり約18円で炭酸水が作れ、ペットボトルの買出しやゴミ処分の手間もかかりません。」とありますが、この費用対効果については正直ちょっと疑問。
実際、ガスシリンダー一本で何本炭酸水を作れるか試したコスパの記事で言及しています。
炭酸強度と500ml1本あたりの比較表
以下の表は同強度のペットボトル炭酸水と比べたものです。炭酸水500mlの金額で計算しています。
炭酸強度 | ソーダストリーム | ウィルキンソン | サッポロおいしい炭酸水 |
通常 | 約36円 | – | 約75円 |
強炭酸 | 約47円 | 約90円 | – |
年間経費
500mlの炭酸水を毎日1本消費すると考えて、365日間飲んだ場合、年間で13000円~15000円程度の節約になります。
炭酸強度 | ソーダストリーム | ウィルキンソン | サッポロおいしい炭酸水 |
通常 | 約13,140円 | – | 約27,375円 |
強炭酸 | 約17,155円 | 約32,850円 | – |
しかしペットボトルや缶を箱買いするよりはずっとコスパは高いですね。他のソーダメーカーと比べてもその差は圧倒的です。
デュオの口コミ・評判
4月15日に発売されたデュオですが、だいぶ口コミや評価が出そろってきました。
海外での口コミや評判もいくつか翻訳したので見てみましょう。
炭酸水メーカー本日到着予定。ソーダストリームDUOを購入。安全面・煩わしさのない点でチョイス。通常運用ならDrinkmateのマグナムシリーズが断然コスパはいい。(いずれも初期投資費用は含めていない)
ソーダストリームDUO使ってます! 炭酸調整可能で、毎日夫婦で使ってます!
ソーダストリームの新型DUOゲット!瓶ボトル炭酸抜けにくくて良さげ。炭酸ライフが捗ります
ソーダストリームデュオがキッチン置けるようになってから、飲み物を運ぶ手間が省けるようになった!
とても便利です。ソーダストリームはずっと試したいと思っていました。
ガラス瓶も二本ついてお得で、家族全員が納得の上、購入しました。場所を取らずどこにでも置けます。
以前使っていたものがボロボロになったので、この新しいSodaStream Duoを手に入れることにしました。
Twitterのみんなからおすすめされて買ったんだから、ダメだったらお金要求するぞ~
デュオの悪い口コミや評判、デメリットなどは?
テラの悪い口コミ探したのですが、あまり見つかりませんでした。
しいて言えばプッシュの感覚が少し掴みにくいという意見がありましたね。
ソーダストリーム数回壊れたのでスピリットから新機種のDUOになった。 プッシュの1秒感覚が難しい。慣れるまでかかりそう。それ以外は問題ないかな?小さいボトル使えないのは知らなかったが、まあ詰め替えるので良いし食洗機が使えるの最高。水漏れ一生ない事を祈っている。頼むぞ……!!
結論:デュオは家庭向けにおすすめの商品です
自宅に友人を呼ぶ機会があるとか、家族みんなで使うなら「デュオ」はおすすめできます!
インテリア性の高いガラス製カラフェと軽量のプラスチック製ボトルを使い分けたい人にはとてもよい。
あと、結婚祝いや引っ越し祝い、出産祝いなどのプレゼントには最適でしょうね。
一人で使うなら手動モデルなら「テラ」一択でしょう。
ソーダストリーム最新比較では他の機種の特徴も見れます。お時間ある方は覗いてみてください。
「デュオ」や「テラ」が発売されたことによって、旧シリーズである「ジェネシス」は徐々に終売していくと思われます~。
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ソーダストリームが「テラ(TERRA)」に続き、2022年4月に発売開始した新製品「DUO(デュオ)」。
デュオは従来のプラスチック製ボトルとガラス製カラフェを併用する斬新なモデル。
さっそく目玉機能を見ていきましょう!