ソーダストリームアート(ART)とは?
だんだんと近代的なデザインになっているソーダストリームですが、今度のリリースはなんと取っ手付き。
個人的には「アールケも人気だし、ハンドルのあるデザインパクっただけでは、、、?」と思いました。
ソーダストリーム公式の解説文を読んでみると、、、
「機能的で美しい」を叶えた新商品「ART」は、使えば使うほど使い捨てペットボトルの排出を同時に減らし、地球の恵みを守るという究極のアートを実現します。
「本能」を呼び覚ますような直観的な操作性は「使いやすい」という便益を超え、忙しいライフスタイルの合間にも「ワクワク」が感じられる、これからのソーダストリームを代表するモデル。
なんか、フワッフワだな。
根本的なバージョンアップはなく、「究極のアート」「使いやすい」「ワクワク」というフレーズをコンセプトに使ってくるあたり、少しネタ切れ気味なのでしょうか?
ただデザインはアート(ART)というだけあって、スタイリッシュだなと思います。
バルミューダやアラジン、デロンギなどのアメリカンレトロの流行をうまく取り入れているイメージですね。
毎日顔を合わせる家電はおしゃれなほうが気分が上がるので、僕は今回のリリースは良いと思いました。テラとも差別化できています。
新色マンダリンレッドも追加。
公式サイトだけの限定特典(保証期間+2年)が見逃せないので、まずは覗いてみることをおすすめします!
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機能の特徴/メリット
最大の特徴はレバー
これまで手動式のソーダストリーム(デュオ、テラ、スピリットなど)は、プッシュ式、もしくは炭酸注入ヘッドを降ろすタイプでしたが、アートはレバー式になりました。
ボトルの口をスナップ・ロック部に合わせ、ボトル上部を奥のほうへ押し込んでセット。
レバーをしっかり押し込んで、1秒間ほど押してレバーを離します。
お好みによって、中炭酸は3回、強炭酸は5回を目安でレバーを繰り返し押し込みます。(7回以上はNG!)
シリンダークイックコネクト機能
「テラ(TERRA)」や「デュオ(DUO)」と同じく、「シリンダークイックコネクト(ピンクシリンダー)」を搭載しています。
ガスシリンダーの交換が、ねじ込み式からワンタッチ式になっており、使い勝手がよく好評です。
もう新機種はすべてこの機能を搭載しています。時代は変わっていくなぁ。
ちなみにこれまでのブルーシリンダー(ねじ込み式シリンダー)はアート(ART)には使用できないので、古いモデルを使用している方は購入時は気を付けましょう。
DWS(ディッシュウォッシャーセーフ)ボトル採用
テラやデュオと同じくDWS(ディッシュウォッシャーセーフ)ボトルを採用、70℃までの食洗器で洗浄可能でお手入れも簡単。
公式サイトだとマイボトル(0.5L)が特典としてもらえるので、見逃さないようにしましょう。
メタル式炭酸注入ノズル搭載
メタル式炭酸注入ノズルを搭載しています。これは「ソースシリーズ」にも搭載されていた機能です。
炭酸水を作る際に、炭酸ガスが固体化されボトル内にドライアイスができるのを防いでくれます。
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カラー展開がかっこいい!
基本カラーは以下のホワイト、ブラックの2色ですが、アートは限定カラーが素晴らしいです。
マンダリンレッド
2023年11月に登場したビビッドカラーの「マンダリンレッド」。
ソーダストリームの限定カラーと言えばこのビタミンレッド。アートのデザイン性にアメリカンレトロな印象がより強調されています。ダルトンの家具とか、アイリスプラザの冷蔵庫とかと相性が良さそう。近くにマーシャルのスピーカーとか置いてもかわいいだろうなぁ。
ブラックマーブル
こちらは大理石模様と質感をプラスした数量限定のモデル。
マンダリンレッドとは打って変わって、高級感のあるアートです。モノトーンでシックな都会的なお部屋に似合いそうですね。現在は売り切れています。
今だけ!ゴールドホワイト
こちらは2024年後半に登場した数量限定のスペシャルエディションです。
高級感溢れるゴールドとホワイトの組み合わせ。
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公式のみの長期保証「最大4年」
テラ、デュオに引き続き、ソーダストリームアート(ART)にも製品保証が最長4年になる特典がついてきます。
この保証は家電界の中でも屈指の長さです。
通常、ソーダストリームの製品保証期間は2年間ですが、「アート(ART)」を購入した方で、公式サイトで「会員登録」をすると保証期間がさらに+2年間延長されるのです。
ソーダストリーム公式サイトで既に「会員登録」をされている方は自動的に保証期間が2年間延長されます。
「ソーダストリームを最初に買う時は公式サイトが最強」というのは本当です。
他の家電製品にはマネできない反則レベルの保証ですが、カラクリはなんとなくわかります。
製品の強度に自信があるというのがひとつ。
そしてなにより、「ガスシリンダーの交換で利益が出るようにしている」から、本体価格度外視でもやれるんだと思います。
アート(ART)と他商品との違いや性能を比較
ソーダストリームの手動モデルは現時点で「デュオ」、「テラ」、「スピリットシリーズ」、「ソースシリーズ」、「ジェネシスシリーズ」があります。
スピリット、ソース、ジェネシスは旧モデルなので、徐々に廃止されていくでしょう。検討している方はこちらの比較ページを参考にしてください。
主な対抗馬となるのは「テラ(TERRA)」となります。
新型手動モデルで一番人気なのがテラ。スピリットの完全上位互換であり、評価もとても高い商品です。この項ではテラとデュオの比較を中心に書いていきます。
アートとテラの機能を比較
アートとテラは基本機能に差はありません。
レバー式がプッシュ式か、性能の違いはそれだけです。
シリンダークイックコネクトはどちらも搭載。メタル式炭酸注入ノズル付きで、食洗器対応ボトル(DWS)を採用。
0.5Lと1.0Lのボトルも使用可能です。
価格で比較
テラは16,500円。アートは22,000円。
つまり「デザインの差」に5,500円多く払えるかどうかということです。
とりあえずソーダストリームで炭酸水作れればいいやという人はテラ。
毎日使うものだから、スタイリッシュなデザインのほうが気分が上がる!という人はアートを選ぶと吉です。
一応全体の価格を見ておきましょう。
商品写真 | 機種名 | 販売価格(税込) |
アート | 22,000円 | |
デュオ | 29,700円 | |
イーテラ | 24,200円 | |
テラ | 16,500円 | |
ガイア | 13,200円 | |
ソースパワー | 31,900円 | |
スピリットワンタッチ | 20,900円 | |
ソースv3 | 20,900円 | |
スピリット | 15,400円 | |
ジェネシスデラックスv2 | 13,200円 |
手動であればテラかアートですが、電源を確保できるのであれば、「スピリットワンタッチ」。もしくは「ソースパワー」がよいでしょう。
位置固定なら電動が間違いなく便利です。
サイズで比較
わかりやすく図を作って他の新機種と比べてみたので、設置スペースに不安がある人は以下を見て、判断するとよいでしょう。
アートは1番左上。対抗馬のテラよりはレバーがついている分奥行きが5cmほど大きいです。
商品写真 | 機種名 | 幅×奥行×高さ | 重量 |
アート | W15.5× D24.5× H42.5cm | 約1,685g | |
デュオ | W16× D27.5× H43.7cm | 約2,700g | |
イーテラ | W13.0× D19.6× H42.7cm | 約1,800g | |
テラ | W13.5× D19.5× H42.5cm | 約1,300g | |
ガイア | W13.5× D21.7× H43.0cm | 約1,050g | |
ソースパワー | W12.4× D23.3× H42.3cm | 約2,500g | |
スピリットワンタッチ | W13.0× D18.5× H42.0cm | 約1,500g | |
ソースv3 | W12.4× D23.3× H42.3cm | 約2,100g | |
スピリット | W13.0× D18.5× H42.0cm | 約1,100g | |
ジェネシスデラックスv2 | W13.5× D23.5× H42.0cm | 約1,000g |
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アート(ART)とデュオ(DUO)の比較/違い
新型のデュオとアートの違いも気になる方はいると思いますが、デュオは直接的な対抗馬にはなりません。
デュオも手動モデルではあるのですが、用途が異なっており、主に二人暮らし以上の方におすすめです。
デュオはプラスチック製ボトルと、ガラス製カラフェが併用可能の製品で、2通りの使い方ができます。
食卓で使用する際はインテリア性の高いガラス製カラフェを、外出時に持ち運ぶ際は軽量のプラスチック製ボトルを、とどちらも使いたいという人に向いています。
パーティーシーンなどではガラス製カラフェは重宝しそうです。自宅に友人を招待するような場合には最適です。
結婚祝いや引っ越し祝い、出産祝いなどに「デュオ」は喜ばれると思います。
アートの予算があるなら最新作のE-TERRA(イーテラ)も検討対象だ
アートは22,000円ですが、あと2,200円出せば、最新作の電動タイプE-TERRA(イーテラ)が視野に入ってきます。
現時点でソーダストリーム最高峰の電動モデルです。
①シリンダークイックコネクト、②スナップ・ロック機能、④弱・中・強の3段階から炭酸の強さを選べる電動モデルと、既存のソーダストリームの全機能を揃えたニュースタンダードモデルで、デメリットは全く見つかりません。
電源を確保できる場合はイーテラは非常に良いと思います。
アート(ART)のデメリット
僕はスピリットをリリース当初から使っていたので、手動式のアートには全くデメリットを感じませんでした。
0.5Lボトルも1.0Lボトルを使えるのはとてもよい。
最新機能を揃えているうえに、保証期間も手厚いし言うことはありません。
強いてあげるとすればレバーを押す長さによって一回の炭酸噴出量が変わることでしょうか。
手動に慣れていない方は毎回炭酸の強さを均一にするのには苦戦する可能性があります。
つまり、「お店などで使う際」には電動モデルを買ったほうが良いということです。
あとは奥行きですね。
テラに比べるとアートは約5㎝ほど奥行きがあるので、設置場所からはみ出さないよう注意したほうがいいです。
コストパフォーマンス・維持費について
コスパ、ランニングコストについてですが、他機種と変わりありません。
公式には「0.5Lボトル1本あたり約18円で炭酸水が作れ、ペットボトルの買出しやゴミ処分の手間もかかりません。」とありますが、この費用対効果については正直ちょっと疑問。
実際、ガスシリンダー一本で何本炭酸水を作れるか試したコスパの記事で言及しています。
炭酸強度と500ml1本あたりの比較表
以下の表は同強度のペットボトル炭酸水と比べたものです。炭酸水500mlの金額で計算しています。
炭酸強度 | ソーダストリーム | ウィルキンソン | サッポロおいしい炭酸水 |
通常 | 約36円 | – | 約75円 |
強炭酸 | 約47円 | 約90円 | – |
年間経費
500mlの炭酸水を毎日1本消費すると考えて、365日間飲んだ場合、年間で13000円~15000円程度の節約になります。
炭酸強度 | ソーダストリーム | ウィルキンソン | サッポロおいしい炭酸水 |
通常 | 約13,140円 | – | 約27,375円 |
強炭酸 | 約17,155円 | 約32,850円 | – |
しかしペットボトルや缶を箱買いするよりはずっとコスパは高いですね。他のソーダメーカーと比べてもその差は圧倒的です。
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アートの口コミ・評判
8月に発売されたばかりのアートですが、結構口コミはありました。
日本でのアートの評判や評価を見ていきましょう。
ソーダストリーム Art(アート) スターターキット(ホワイト)レバーいいなぁ~。レトロならレトロにもうちょい寄せたほうが好きかも。
ソーダストリームデビューしました。ずーっと欲しかったのですが、炭酸を入れやすいレバーが決めてになって購入しました。動画で予習しておいたので、難なく炭酸水が出来ましたよ。一口飲んだ感想は「炭酸や〜ん!」です
毎週炭酸水のペットボトルのゴミが大量に出て邪魔だし捨てるのだるいのでソーダストリーム購入。色々迷ったけどArtに決めた。
我が家のキッチンに炭酸水を作るマシーンが仲間入りしたよ✨😊
我が家の炭酸水消費量(購入金額)から見積もって…約1年でトントン➰以降は安上がりになる計算なのだっ😆👍
自分好みの強炭酸水があっという間に作れちゃう上に3箱の在庫保管スペースが空き冷蔵庫のスペースも空くゴミも減る
という➰良いこと尽くめの一品を買えた満足感でいっぱいのワタシです❣️🤭
以前から気になっていた炭酸水メーカー🤔
ソーダストリームにしようかアールケにしようか悩んで…インスタで調べているうちに
「あっ、これオシャレ❣️」と思ったのが
@yossy_.smile.8 さんが載せていたソーダストリームアートでした✨その時はまだ日本では未発売だったんですよね😥
それが、何と今月から日本で発売されることを知りまして😍意外に音も静かだし、レバーというのもこちらのメーカーでは初かな?
見た目もシンプルでオシャレだし♫
毎日炭酸を飲む主人にも気に入ってもらえました🙌
これで大量のペットボトルが出ない〜👏しっかり強炭酸にもなっていたし👍
大満足なお買い物となりました🥰
アートの悪い口コミや評判、デメリットなどは?
ソーダストリームアートのの悪い口コミや評価はあまり見つかりませんでしたが、「アールケに寄せてきたな」っていうコメントは散見していました。
ソーダストリームの手動レバー版「ART」はアールケ(aarke)に寄せてきたですね。ただ微妙にかっこ悪いのはやはりアールケを見てしまっているからかな?
みんな結構同じこと思っていますね。
でも性能と保証が良い分、ソーダストリームアートを買う層は多いでしょう。ってかソーダストリーム側もそれが狙いだろうな。
結論:アートはデザインにこだわりたい手動派におすすめ
手動でスタイリッシュなデザインの最新型が欲しいという方にはソーダストリームアートはおすすめです。
カラーも豊富で新色のマンダリンレッド、限定色のブラックマーブルなど、デザインにこだわっている方へはセンスの良い贈り物になりそうです。
毎朝顔を合わす家電なので、造形が美しいアートだと気分があがります。
よりコストパフォーマンスを重視するなら、5,000円ほどリーズナブルな「テラ」。
もう少し予算があるなら電動タイプの「イーテラ」。
なども視野に入れるとよいでしょう。
ソーダストリーム最新比較では他の機種の特徴も見れます。お時間ある方は覗いてみてください。
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「ソーダストリームART(アート)」は2022年8月に発表されました。
「テラ(TERRA)」や「DUO(デュオ)」に続き、ソーダストリームは新製品をどんどん投下し、電動モデルのE-TERRA(イーテラ)も発売。ラインナップが刷新されています。
ソーダストリームアート(ART)は、レトロなデザインがかわいいソーダストリーム史上初のレバータイプ。
別のソーダブランド「アールケ(aarke)」に似ているところを見ると、流行りの50~70’sのアメリカンレトロを意識している感じかな。
2023年11月には新色”マンダリンレッド”も登場!
さっそく目玉機能を見ていきましょう!