まずはこれがおすすめ!飲み比べのプレゼント
スペシャルギフトセット
お手頃な7,000円のウイスキー飲み比べギフトです。
長期熟成スコッチウイスキー2品と、プレミアムバーボンウイスキー1品、合計3種類100mlずつセレクトしたスペシャルセット。
普段からウイスキーを嗜む方におすすめのちょっぴり贅沢なラインナップです。
購入された方にはイラストレーターが描き下ろした「限定オリジナルアートカード」を封入いたします。
専用ギフトボックスやメッセージカードもつけられます。詳しくは↓から。
プレミアムギフトセット
高価格帯のウイスキーのプレゼントを探している方はこちらがおすすめ。
誰が飲んでも間違いなくおいしい「外れなしの三本セット」。
最高峰のスコッチウイスキー2品と、スーパープレミアムアメリカンウイスキーを1品、合計3種類100mlずつセレクトしたプレゼントギフト。
こちらも「限定オリジナルアートカード」を封入してお贈りします。
飲んで楽しむだけでなく、形で残る想い出としても最適です。
プレゼントにウイスキーを選ぶメリット
まずは、ウイスキーをプレゼントするメリットを挙げてみます。
保存にも気を使わなくていいウイスキーは、贈り物に最適です。
1.蒸溜酒は腐らない、長く楽しめる贈り物である
ウイスキーをプレゼントする際の、圧倒的なストロングポイントがこちら。
蒸溜酒であるウイスキーは「開封後の日持ちが絶対的に長い」こと。
開封後、数年はゆうに持ちます。
これに比べ、蒸溜をしていないワインや日本酒などの醸造酒は、足が早く、すぐに酸化してしまいます。
醸造酒と比較するとウイスキーは圧倒的にタフなお酒です。急いで飲む必要は全くありません。
しかも開封後、適切に保存をしておけば徐々に円熟味が増し、口当たりよく変化する特性も持っています。
一度で複数回おいしい。何度も変化を楽しめるお酒でもあるんですね。
これは他のお酒はもちろん、食べ物を含めてもあり得ないアドバンテージと言えます。
2.ボトルがおしゃれなのでプレゼントとして見栄えがいい
ウイスキーラベルはクラシカルなものからポップなものまで非常に幅広いパッケージデザインを展開しています。
男性的でハードなグラフィックや、女性的な曲線美を感じさせるアーティスティックな作品などなど、インテリアとして飾っても非常に秀逸なアイテムです。
日本酒は冷蔵庫、ワインはどうしてもワインセラーに入れて、寝かせて保存しなくてはなりませんが、ウイスキーは違います。
保管も常温で、OK。常に見える位置に置いておくもよし、箱に入れておくもよし、基本的には直立状態で保管できます。
3.銘柄×年数分の種類があり、マンネリ化を防げる
ウイスキーには多くの種類が存在し、蒸溜した年、ボトリングした年によっても味わいが違います。同じ銘柄でも年が違えばラベルもひとつひとつ変わります。
毎年ウイスキーを贈ったとしても選択肢がたくさんあるのでマンネリ化しません。
さらに、ウイスキー蒸溜所にはそれぞれに歴史的ドラマがあります。
ウイスキーを造り上げた人々、そしてその時代背景、ボトルひとつひとつに込められた素敵なストーリーが存在するのです。
そんなストーリーを紐解きながら、時代を飲む飲み物。それがウイスキーです。
4.豊富な飲み方が楽しめる
ウイスキーは食中はハイボール、食後はストレートやロック、トワイスアップと万能なお酒です。
特に食後酒としては優秀で、ゆったりと時間をかけて飲めるお酒です。
アルコール度数が高く、味わいが濃厚なため、一晩で消費することはめったにありません。
飲むたびに、蘇る記憶。
プレゼントしたあなたのことを思い出しながら、毎晩楽しんでもらえるなんて素敵じゃないですか?
あげた方にも、もらった方にも貴重で大切な贈り物。
長い期間楽しんで飲んでいただきたいものですね。
プレゼントのシーン別で考えるウイスキーの予算感
続いて、プレゼント用に選ぶウイスキーの予算です。
最近値上げがありましたが、シーンによる人々の予算感はこんな感じ。
BARRELで売れているウイスキーの価格帯を調査すると圧倒的に「3,000円前後」が多いです。
マニアでない限り、普段飲みのボトルはこのくらいが妥当でしょう。
自分へのご褒美、またはプレゼントギフトには「5,000円前後」「10,000円前後」の価格帯が増えてきます。
有名飲料メーカーのアンケートでもウイスキーをプレゼントする場合の予算は「5,000円以上」が最も多いようですね。
しかし、ウイスキーが困るのは値段変動が激しいところ。
ウイスキーという飲み物は原酒に限りがあり、終売することや販売が休止することがよくあります。恒久的に手に入るものではないのです。
品薄になり、ヴィンテージ物にはとんでもない値段がつくことも珍しくありません。
目安としてウイスキーをプレゼントする際の価格帯をシーン別に考えてみました。
5,000円前後のウイスキー |
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10,000円前後のウイスキー |
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15,000円以上のウイスキー |
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まずは上記を目安としてください。
そして、現在の市場価格と照らし合わせ、プレゼントを贈る相手との親しさの度合いなどにあわせて、調整してみてください。
ウイスキーの選び方/プレゼントのコツ
次に失敗しない選び方をご紹介。
ウイスキーは非常にたくさんの種類が存在します。
ここではどんな風に選んだら最適なウイスキーが見つかりやすいかを書いていきます。
相手の好きなウイスキーのタイプを把握する
せっかくプレゼントするわけですから、相手に喜んでもらえるウイスキーを贈りたいですよね。
相手が好むタイプのウイスキーは把握しておくべきかと思います。
ウイスキーはタイプによってかなり味の傾向が異なるので、いわゆる「ジャケ買い」は控えたほうがいいです。
相手が普段飲んでいるウイスキーを聞くことができれば、その上位ラインナップに目を向けるのが一番良いですが、なかなか聞けない場合もあるかもしれません。
ウイスキー選抜の極意は、相手の好きを当てることよりも、「相手の嫌いを避ける」ことにあります。
スモーキータイプかフルーティータイプか
ウイスキーの代表的な特徴として煙や薬品っぽい香り(ピート香)が強いタイプのボトル、弱いタイプのボトルがあります。
スモーキーフレーバーと呼ばれるもので、この好き嫌いを聞いておくだけでも「せっかく買ったのに飲んでもらえない」を避けることができます。
その際の質問の投げかけ方ですが
「スモーキーなウイスキーとフルーティーなウイスキーどっちが好き?」
と聞いてみてください。これでだいたい相手の好みがわかります。
高級なブレンデッドウイスキーであればあまり外れるということはないかもしれませんが、好みが確かめられるのはよいと思います。
以上が選び方です。というわけで、ここからはおすすめのボトルをご紹介していきます。
年代別プレゼント
まずは年代別におすすめのウイスキーボトルをご紹介していきます。
20代のウイスキー好きに贈るプレゼント
好奇心旺盛な20代のウイスキー好きに贈るウイスキーを選んでいきましょう。
ウイスキーという広く深い沼を知って数か月~数年。まだまだ開拓中という方が多いと思います。
色々なウイスキーを飲んでみたいけれど、そこまで嗜好品にお金を使えない年ごろでもあります。
テーマは「発見と追求」です。
「普段は買えないちょっぴりリッチなボトル」、もしくは「評価は高いけどあえては手を出してこなかった」アイテムなど20代が喜ぶアイテムを選抜します。
メーカーズマーク 46
赤い封蝋で有名なメーカーズマークのプレミアムラインです。
「普通のメーカーズマークは見たことある!」「飲んだことある!」という20代の方は多くとも、ひとつ階級が上のこのモデルは晩酌ではなかなか手が出にくいことでしょう。
肝心の味ですが、通常のレッドトップとは一線を画します。
キャラメルとバニラの香味と、フレンチオークの板を使い熟成させた厚みのある味わいがとても美味しい贅沢な一品です。
イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル
一般的に希少で高級なイメージがあるイチローズモルトですが、こちらは比較的手にしやすい現レギュラーボトル的な立ち位置の一本です。
イチローズモルトのこだわりが詰まった一本で、20代のウイスキー好きには多くの「発見」をもたらせてくれるボトルです。
色は明るいゴールド。
やや若さを感じる香りとアルコールの刺激の後にレモンやオレンジのピール、フルーティーさの後にモルトのコク、オークなどの余韻が程よく続きます。ハイボールにすると柑橘の香りが溢れ、高尚なソーダカクテルとしていただけます。
シーバスリーガル18年
国内でもおなじみのシーバスリーガルの18年物です。
世界最高峰のブレンダーと言われているコリン・スコット氏が手掛けた銘酒です。
白い花を思わせる高貴な香り、バニラやハチミツの甘み、ヘーゼルナッツの香ばしい香り。
味わいはシトラスの上品な甘みが全体を支配しますが、後からカカオ、洋梨、青りんごが現れ、複雑かつ心地よい余韻を残してくれます。
飲み方はストレート、ロック、ハイボール、なんでも美味しいです。
通常の12年を愛飲している20代も多いので、18年は嬉しいプレゼントでしょう。
アードベッグ ウーガダール
スモーキーで煙たいウイスキーが好きな20代にはこちらがおすすめ。
アイラモルトを代表するアードベッグの上位ラインナップです。
バーボン樽とオロロソ・シェリー樽の2つの樽でそれぞれ熟成させた原酒をヴァッティングしたボトルで、愛好家からも非常に評価が高いボトルです。
アードベッグらしい強い燻煙香とオロロソ・シェリー樽からくる甘み、そして爽やかな酸味が加わったスモーキー&スウィートな一本です。
ガツンとしたスモーキーさを味わった後に、まるでご褒美かのように甘美なフルーツ感が訪れる、アードベッグをさらに深掘りし、「追求」したくなる一本。
グレンファークラス 105
加水なしで樽出しの原酒をそのままボトリングしたグレンファークラスの傑作。
このボトルがキッカケで濃厚なウイスキーの虜になった方は多くいます。20代に「発見と追求」をくれるウイスキーです。
香り、味わいは「超」がつくシェリーの香り。ウッディでカカオのニュアンス、後半に濃い目のビターチョコ。
味わいもシェリー、濃厚なラムレーズンのような果実みを帯びたフルーティが口の中に広がります。
その後干し柿のような甘み、木苺ジャム、メープルシロップ、ハチミツが溢れ、余韻はかなりフルーティですが、いつまでも口内に残ります。
ジャックダニエル シングルバレル 100プルーフ ボトルドインボンド
アルコール度数が高く、濃厚でどっしりとしたジャックダニエルの真髄を味わうことができます。
香りはエステリーさを伴い、メロン、バナナの香り。はちみつやリンゴジュース、スパイシーでクローブやシナモンを感じます。
味わいはシナモンシュガートースト、はちみつがけのヘーゼルナッツ、バニラクリーム、ナツメグ、そして軽度に焦げた樽香を楽しめます。
通常版のジャックダニエルを飲んでいる方はそのボディの厚さに驚くことでしょう。
より深くジャックダニエルを「追求」したくなる、「発見」のあるボトルです。
30代のウイスキー好きに贈るプレゼント
30代になってからウイスキーにハマったという方もたくさんいます。
これまでにウイスキー以外のお酒も嗜んできている世代ですので、お酒に対する経験値が豊富です。
そんな30代におすすめなのは、「トータルの完成度の高いボトル」、「何回飲んでも美味いと感じられるウイスキー」です。
珍しいものを狙うより、必ずおいしい無難な一品を選びましょう。
テーマは「完成度と手堅さ」です。
「おぉ!わかってんね!これは嬉しい」と思われるギフトを贈りましょう。
ハイランドパーク 18年
ハイランドパークはスコットランドのオークニー諸島にてつくられるシングルモルトウイスキーで、著名な評論家に「全モルトウイスキーの中で、もっともオールラウンダーで秀逸な食後酒」と称されたブランド。
今もなおその評価に揺るぎはなく、30代の男女とは言わず、全年代のプレゼントに最適な逸品。
花や果実だけでなく、ハーバルなスパイス、そしてドライなコクを感じられるバランスの良いボトルです。
香りはバニラ、オレンジピール、麦芽のクッキー、豊かで奥行きのあるアロマです。
味わいは熟したビターオレンジ、ビターチョコ、甘みの後に心地よいスモーク、い草、余韻はオークとヘザー、ドライな印象を受けます。
グレンモーレンジィ 18年
加糖しているかのような強い甘みが口いっぱいに広がる完璧なるデザートモルト。
愛好家からも評価の高いグレンモーレンジィの18年です。
ほんのりと塩気があり、メロンやバナナのアロマのアタックに、オレンジの皮を思わせるフルーティーさ。味わいは濃厚な白桃、焼きリンゴ。
その後にオーク樽からくるであろう若干のスパイシーさも感じられます。
プレゼントされて嫌な顔をする30代はまず見たことがありません。
タリスカー 18年
グレンモーレンジィ18年を紹介したら出さないわけにはいかないのが、こちらのタリスカー18年です。
バーテンダーやウイスキー愛好家からも評価の高く、個人的にも1万円前後で買えるウイスキーとしては最高にバランスのとれた逸品と思っています。
塩味の効いたピートと海藻の力強い香り。その中に内包されたオレンジやパンケーキの甘いアロマが特徴的。
余韻も長く男性的でエレガントな風格を感じさせる後味の良いボトルです。
ボウモア 18年
ややスモーキーなウイスキーがお好みの方へはこちら。アイラモルトの女王と呼ばれるボウモアの18年物です。
価格が高騰しつつありますが、甘酸辛苦の均等がとれており、素晴らしい完成度。30代へのプレゼントにも適しています。
12年と比べるとアルコールアタックはソフトで、シェリー樽由来の甘みが際立ちます。
香りはスモーキーでありながらクリーミー、完熟フルーツのような爽やかさも有します。
味わいもスモーキーさが先にきて、後からドライフルーツ、ビターチョコが追いかけます。
妖艶でエロティックな樽香が長く続く贅沢な逸品です。
カーデュ 18年
上記で紹介した4商品よりはマイナーで格安なボトルですが、バランスが良くリッチで滑らか、素晴らしい内容に仕上がったボトルです。
香りは梨、プラム、パイナップル、グーズベリー、甘草、若干のハーブ、木酢。
口に含むと口当たりはなめらかで、はじめに梨、プラム、サクランボなどのフルーティーな甘みが押し寄せた後、ダークチョコのビター、クリーム感、後半に干し草、黒蜜などの風味が感じられます。
ソフトで甘やか、穏やかなウイスキーが好きな30代の方にはこちらがおすすめ。
グレンフィディック 18年
世界最大の売り上げを誇るシングルモルトで、12年はスーパーマーケットでもよく見かけるボトルです。
その上位モデルである18年は、甘酸っぱい焼きリンゴとシナモンを掛け合わせたような魅惑的なアロマが感じられます。
バニラ、洋ナシ、ドライフルーツ、レーズンなど複雑で豊かな味わいを持っており、非常にコストパフォーマンスの高い商品です。
普段飲みしている30代もいるかもしれませんが、何本持っていてもよいボトルといえます。
グレンリベット 18年
こちらもウイスキー好きの30代にはおなじみのブランドですが、18年ものはあえて選択してこなかったという方も多いです。
ザ・グレンリベット特有の完熟した洋ナシやリンゴの爽やかな香り、刺激の少ないややビターでオレンジピールを感じる味わい。
ボディはしっかりとしていますが、スムース。甘みがあり、白桃のような爽やかでリッチなフルーティーさ感じます。
後半はビターでスパイシー。余韻も長めで、上品にまとまったバランスの良い一本です。
ラガヴーリン 16年
実にスモーキーでピーティ、薬箱や歯医者を彷彿とさせるような薬品香、正露丸のようなヨード香、そして磯の香り。
一度口にしたら忘れられないボトルで、ウイスキー玄人の中でもとても評価の高いアイラモルトです。
スタンダードで16年熟成というのは珍しく、熟成感とバランスが秀逸な人気アイテム。
ドライでスモーキー、ヨード臭と潮の風味が上手くまとまり、シェリー樽からくる甘味・フルーティがうまく同居している傑作といえるボトル。
重厚でスモーキーなウイスキーが好きな30代にピッタリです。
オーバン 14年
スタンダードにして完成度が非常に高いボトルで、その古典的な味わいで古くからモルトマニア達を魅了しているオーバン。
これまでウイスキーを飲んできたであろう30代にも未飲の方がチラホラボトルですが、アイラのボウモア、アイランズのタリスカー、ハイランドのクライヌリッシュやオールドプルトニーが好きな人は気に入る傾向が強いかと思います。
香りは乾燥させたみかんの皮、紅茶、シリアルの香ばしさとフローラルなアロマ。
味わいは香りで感じられたみかんが口の中で開きフレッシュオレンジに変わります。他にもライムなどの柑橘系、クリーム、ハチミツと続きます。
加水するにつれて塩辛いブリニーさも感じられ、余韻はビターなナッツ、やや焦げたクルミ。
ベンロマック 15年
2015年のWWAにおいてスペイサイドカテゴリーで金賞を授与された世界的評価の高い1本。
香りはシェリー樽熟成からくるブドウやベリーの豊潤なフルーティさ、優しいバニラの甘さ、オレンジピールの柑橘系も感じられます。
味わいはしっかりとブランデーを染み込ませた濃厚なスポンジケーキ、巨峰の皮、ベイクドオレンジの甘み、プラム、ジンジャーのスパイシーさとカモミールのハーブも僅かに感じられます。
スモーキーさはより上品になり、代わりにフルーツの甘味、ココア、ナツメグ、シナモンなどのスパイシーさが濃縮されたように思えます。
まだまだマイナーですが、同じ1万円前後のウイスキーの中でも突出している完成度の高さが魅力。
成熟したという描写が似合う、30代のウイスキーマニアも納得の1本です。
シンジケート 58/6 17年
このウイスキーがつくられたのは1958年。
エジンバラに住む実業家のスミス氏が、リースという港町のとある倉庫にて、30年以上眠りに続けていたたくさんのウイスキー樽を発見したところから始まります。
スミス氏は大のスコッチウイスキー好き。
兼ねてから自分のウイスキーをつくりたいと考えていました。
そしてスミス氏は友人のウイスキーマニア6人に声をかけます。
「オイ!とんでもなく古いウイスキーの樽を見つけた!しかも中身入りときたもんだ!」
スミス氏は仲間たちとお金を出し合いウイスキーの樽をすべて買い取ります。そしてその樽から取り出したウイスキー原酒を元に、6人の仲間だけのオリジナルブレンドを造ってしまったのです。
シンジケート(仲間)という名称もそのためで、58は1958年のこと、6は6人の仲間だけという意味なのです。
仲間内で飲む酒。素敵な趣味と友情の物語。コレ、30代にはたまらない設定じゃないでしょうか。
柔らかく華やか、非常に飲みやすい優雅でキレのある味わいです。エレガントな味とはまさにこういうこと
ハイランドクイーン 1561 30年
1万円前後の隠れた名品として名高いハイランドクイーン。なんと30年もの。
グレンマレイをキーモルトに、1982年蒸溜のモルトウイスキーと1978年と1979年蒸溜のグレーンウイスキーをブレンドしたのち、シェリー樽で6ヶ月間の追加熟成した手の込んだアイテム。
モルトウイスキーの割合が75%と高く、バタースコッチやアップルパイ、シナモンのアロマが特徴的。
スムースでいてスイート、非常に飲みやすくてコストパフォーマンスも良好。
プレゼントした方から「飲んだことない!」や「こんな長熟スコッチ高かったでしょう!?」というセリフが聞けるかもしれません。
レッドブレスト 15年
スコッチやジャパニーズといったウイスキーは飲んだことがあっても、アイリッシュウイスキーはあまり飲んだことがないという方も多いと思います。
アイルランドでつくられるウイスキーで、このレッドブレストは淡麗で酒質が軽いと言われるアイリッシュの中でもとびきり骨太でトロピカルな味わいを秘めています。
15年熟成にしては少々値が張りますが、この南国フレーバーは初めて味わう方を虜にする要素満載です。
アイリッシュがまだな30代の方へ、おすすめのプレゼントです。
ティーリング シングルモルト
ティーリングもまたアイリッシュの新進気鋭のボトラー。飲んだことがない方も多いと思います。
シェリー、ポート、マデイラ、ホワイトバーガンディとカベルネソービニオンの5種類の樽でフィニッシュしたモルトをブレンド。
白桃やメロン、シトラスなどの爽快な果実感がおいしいウイスキーです。
レッドブレスト15年よりは若干安価に買えるので、30代でフルーティーなウイスキーが好きという友人や職場の方への気軽なプレゼントにもピッタリです。
40代のウイスキー好きに贈るプレゼント
40代といえば、子供っぽい荒れた飲み会は既に卒業し、お酒の酸いも甘いも知り尽くした呑兵衛たちです。
この年代でウイスキーが好きな方はビール、日本酒、焼酎、ワイン、シャンパンはもちろんのこと、ブランデーにラムにジンと飲み尽くしてきた世代。
普段からオーセンティックバーでウイスキーを飲む方も多いことでしょう。
テーマは「充足感とロマン」です。
せっかくの記念日。
一晩かけてじっくり向き合えるウイスキーをプレゼントしましょう。
ザ・ニッカ(テーラード)
ジャパニーズウイスキーの中でも、割安で高品質。
40代のモルト玄人へのプレゼントだけでなく、お歳暮やお中元、さらにはおみやげや各種お祝い事にと使い勝手がよいボトル。
若いバナナ、青りんご、そして軽くウッディは鼻抜け。モルト原酒とカフェグレーンによって生まれるまろやかでスムースな味わいが特徴的です。
ストレートよりも水を数滴垂らしたトワイスアップで楽しむのがコツと言えるでしょう。
絶妙に施された傾斜のあるボトルラインと洗練されたロゴ、特徴的な栓とシャープなデティールは晩酌しながら眺めているだけでも笑みがこぼれます。
2015年度のグッドデザイン賞に輝いた優美なデザインもプレゼントギフトに最適です。
アムルット ピーテッドシングルモルト カスクストレングス
日本人にはまだマイナーなインドのシングルモルト「アムルット」。40代のウイスキー愛好家も知らない方もいるかもしれません。
「AMRUT」とは、サンスクリット語で「人生の霊酒」という意味です。
ウイスキーの蒸留所としては世界で最も高い場所である、標高920mに建設されており、その深い熟成感が魅力。
インド産の六条大麦は、豊富なタンパク質を持っており、リッチでオイリーな味わいのウイスキーが出来上がります。
ブラッド・オレンジのような柑橘の香りと、ジューシーさ。しつこくない柔らかなオイリーさで、余韻は非常に長くエレガント。
遥かなる大国が作り出す人生の酒。リッチな濃厚なウイスキー好きへプレゼントするときっと喜ばれます。
ワイルドターキー マスターズキープ
スーパーマーケットやコンビニなどでも売っているバーボンウイスキー「ワイルドターキー」のプレミアムライン。
40代の方が「若いころよく飲んでた~」という格安、旨安バーボンの代名詞である「ワイルドターキー」ですが、上位ラインナップの味わいは半端なものではありません。
ワイルドターキーの最高級レンジ「マスターズキープ」は、寒暖差の激しいケンタッキー州で17年熟成したバーボンはプレミアム中のプレミアム。
単一シーズンの蒸留原酒のみを使用し、高度数でボトリングされています。
バニラとキャラメルはベースにあるものの、内包されるシナモンとミントのような酸のある香り。
スパイシーでドライフルーツとキャラメルナッツを感じさせる濃厚で分厚いボディは、バーボン愛好家を唸らせる旨さを秘めています。
シーバスリーガル アルティス
2016年末に発売されたシーバスリーガル史上初のブレンデッドモルトウイスキー。
熟した白桃、りんごのコンポートのような少し酸のある甘い香り。そしてアプリコットのフレーバー。
キレがよくスムースに飲めますが、熟成感はほどほどにあり軽いウイスキーという印象は与えません。
じっくりと食後に味わえるプレゼント向きの高級酒と言えるでしょう。
装飾も美しく、普段からシーバスリーガルを飲んでいる40代の方には嬉しいラグジュアリーなボトルです。
ブラントン ストレート・フロム・ザ・バレル
スーパープレミアムバーボンウイスキーと呼ばれる「ブラントン」の最高級品。
フロム・ザ・バレルはより風味に秀でた強い個性を持つ樽だけを厳選し、その原酒を濾過せずビン詰めしたボトルです。
アルコール度数66%とパワフル。その風味は極上で、香りは超濃厚なバニラ、アンズ、濃密なオーク。
口に含むと強烈にウッディな香り、そしてにじみ出る黒蜜と心地の良い酸味。
長く長く続くオークの余韻はこのボトルでしか表現できないもの。
40代の贈り物にぴったりのラグジュアリーなウイスキーです。
ロイヤルハウスホールド
シンプルでクラシカルなたたずまいのロイヤルハウスホールド。
その名の通り、英国王室、ローデルホテルと日本市場にしか存在せず、並行輸入品も存在しないプレミアムなボトルで、世界中のウイスキーファンがその味を確かめにイギリスや日本まで足を運ぶこともあるそうです。
香りは若干アルコール性の揮発を感じたあと、オレンジ、青リンゴ、イチゴジャム、アマニ油、薄めのアプリコット。
穏やかでソフト、まるで雪解け水のようと言われる様には英国王の気品が漂います。
味わいはリンゴや洋梨の風味に続きドライフルーツのフルーティー・麦芽スコーン・ハーブのスパイシー。
スモーキー、ピートはほぼ皆無でライトな口当たり。余韻は長く、ココアやシナモンを感じさせます。
極めてハイレベルでバランス良好、初心者から玄人まで楽しませてくれるブレンデッドウイスキーの最高峰に君臨する銘柄。
ウイスキーを飲みなれた40代でもウムムと唸ること請け合いのスペシャルなウイスキーです。
50代、60代のウイスキー好きに贈るプレゼント
最後はご年配の50代、60代の方へ贈るウイスキーギフトです。
ケースとしては、旦那さん、夫をはじめお世話になった上司や恩師への贈り物。お父さんのお誕生日プレゼント、還暦祝いなどが多いかと思います。
テーマは「憧れと思いやり」です。
この年代の方が想いを馳せるウイスキーといえば、古くから日本で飲まれているブレンデッドスコッチウイスキー。
当時、スコッチは一般の方には飲みたくともなかなか手が届かない高級品でした。
そんな50代、60代の方へ当時を思い出せる少し高級なウイスキーギフトをセレクトしています。
さらにお年を召しているので、アルコール度数もそこまで高くない、エレガントで上質なウイスキーを紹介します。
ジョニーウォーカー 18年
まずは世界世界No.1スコッチブランドから2017年末に登場した「ジョニーウォーカー 18年」です。
約800万樽という圧倒的なストックから選び抜いた最低酒齢18年の原酒をブレンド。
スモーキーでいてフルーティー。甘くとろけたキャラメルに複雑な苦みを感じさせるフレーバーです。
50代、60代の方にも飲みやすく、価格もプレゼントにちょうどいいイメージです。
ジョニーウォーカー XR21年
発売が近年なので50代や60代の方にはあまり知る人はいないでしょう。
1万円前後で手に入るジョニーウォーカーのプレミアムライン。
その優美なボトルにはナンバリングが振られ、王室御用達のサインが印字されています。
強いはちみつの香りと、オーク樽由来の深みのある味わい。仄かで上品なスモーキーさ。
大人の余裕を感じさせる、エレガントで甘美なフレーバーが楽しめるボトルです。
ジョニーウォーカー ブルーラベル
ブルーラベルが誕生したのは90年代。
クラシックでラグジュアリーで、アンティークなものにこそ価値があった時代。
50代~60代の人の高嶺の花だった「ジョニ青」。年間販売数4000本の限定商品で、プレゼントギフトとしては最高の逸品と言えるでしょう。
全てのジョニーウォーカーの頂点に立つのにふさわしい、複雑かつ芳醇なアロマと、ビロードのようななめらかさを持つスーパープレミアムウイスキーです。
お世話になったあの人へ向けた最高級のギフトとして喜ばれることでしょう。
バランタイン 17年
1937年に発売以来、不動の人気を誇るブレンデッドウイスキー。
50代~60代からすると「ああ、バラインタインの17年か!素晴らしいね!」と思われる代表的なウイスキーでもあります。
40種類以上のモルト原酒とグレーン原酒をブレンドして造られた味わいは、カカオやバニラを感じさせ、うっすらとスモーキー。
甘いはちみつのような味わいとダークチョコレートの苦みも感じさせるウイスキー通も納得の逸品です。
値段もお手頃なので、ウイスキー好きの上司や会社、チームの同僚のプレゼントにも最適です。
バランタイン 21年
2007年にリリースされたバランタインの上位ラインナップ。
50代~60代には発売を知らない方も多いと思いますが、17年をアップグレードした上位互換とも呼べる逸品で、21年以上熟成した原酒を使用しています。
バニラと青リンゴのさわやかさ、白い花の蜜の甘い香りを皮切りに、レーズンのような味わいが堪能できます。
高原に咲くヒースの花、リコリスやハーブのスパイスなども感じさせる、複雑なボトルです。
バランタイン 30年
30年におよぶ長い年月を熟成したモルトとグレーン原酒で造られる、バランタインの最高級品です。
最高峰の名にふさわしく、美化された甘く香る想い出を永久に閉じ込めたような深いボディと、長い余韻が特徴です。
香りはレーズン、バニラ、ウッディなスモーク。
そして芳醇でバランスのとれた味わいで、シェリーやあんず、ビターチョコのようなフレーバーを感じます。
圧倒的な満足感で、50代、60代のウイスキー好きも納得の逸品。
ずっと忘れたくない、大切なあの人に贈る最高級品です。
オールドパー 18年
オールドパーは、50代~60代の人からすると、政治家や社長が飲む高級酒といったイメージでしょうか。
リニューアル前のオールドパークラシック18年を経ての新生18年ですが、複雑味はやや落ち、まろやかさと甘みが増したという印象です。
グレーンウイスキーが加わることにより近代に寄った飲みやすいウイスキーになったと思いますが、古きオールドパーに求める重厚感のようなものは薄れたイメージ。
使いどころによりますが、〆の一杯というよりは食事中に焼酎グラスで濃いめの水割りで嗜むような、いぶし銀なウイスキーに仕上がっています。
ストレートやロックのほか、加水して飲むのもおすすめです。
日本国内で販売されているオールドパーの中では最長熟のプレミアム品でプレゼントにもぴったり。
オールドパー スーペリア
「上級な」「高級な」という意味を持つスーペリアは、現在リリースしているラインナップの中でもプレミアムランクに位置するボトルとなります。
敢えて年数を表記しないノンエイジとしているのは、長熟の原酒と若い原酒を掛け合わせることで複雑かつ奥行きのあるラグジュアリーな味わいを演出しているからです。
トップノートにはメロン、白桃のようなフレッシュさもありますが、徐々にオールドパー特有のドライマンゴー、干しぶどうなどのフルーツ感とジャムを彷彿させる濃厚な甘みが上がってきます。
それだけでなくクローブやシナモンのスパイス、鼻腔をくすぐるスモーキーさが複雑さを増します。
50代、60代の方は馴染みのないオールドパーかもしれませんが、きっと満足してくれるはずです。
シーバスリーガル 18年
ジョニーウォーカー、バランタインに次いで売り上げの高いブレンデッドスコッチです。
アイゼンハワー前米国大統領や、吉田茂元首相も愛飲したウイスキーで、老若男女問わず人気です。
使用している原酒は85種類。非常に複雑な味わいのプレミアム・ブレンデッド・ウイスキー。その割に格安!
白い花を思わせる高貴な香り、バニラやハチミツの甘み、ヘーゼルナッツの香ばしい香り。
味わいはシトラスの上品な甘みが全体を支配しますが、後からカカオ、洋梨、青りんごが現れ、複雑かつ心地よい余韻を残してくれます。
飲み方はストレート、ロック、ハイボール、と万能。贈り物にも重宝します。50代、60代が普段の晩酌にも使える逸品。
シーバスリーガル 18年 ミズナラカスクフィニッシュ
通常のシーバスリーガルをミズナラ樽でフィニッシュした特別なブレンド。若年層にも人気な商品です。
シーバスリーガルの持つフルーティーでエレガントな味わいに、ミズナラ樽でのフィニッシュによる、クリーミーさとほのかなスパイス香が加わります。
青リンゴよりも赤リンゴか。ハーバルで上品な香りの後にしっかりとシナモンとバニラビスケット。
口当たりはややオイリーだがあっさりと感じる。味わいはアプリコットジャム、ショウガ、シナモンが強い。中盤は非常にモルティでハチミツの風味も香りますい。
スパイシーでシャープな甘い余韻が好きな方にはおすすめです。
シーバスリーガル 25年
1909年に発売された、世界初の25年もののブレンデッド・ウイスキーがこちら。
「ラグジュアリーウイスキー」と呼ばれ、シーバスリーガルがアメリカニューヨークへ進出するきっかけとなったボトルです。
酒齢25年以上の長期熟成原酒のみが実現する深い香り、長い余韻を楽しめます。
18年以上の複雑さ、シーバスリーガルのエレガントな香りに加え、温かみのあるバニラの濃厚さが漂います。
麦芽、若草の爽やか、ドライフルーツの深く上品な甘み。
深い樽香が長い満足感を与えます。
現在のシーバスリーガルの最高傑作、この上なく贅沢なウイスキーです。
好みでプレゼント
続いて、ウイスキーの味の好み、香りやフレーバーで選ぶプレゼント特集です。
スモーキーなウイスキーが好きな方へのプレゼント
ピートが効いている煙たいウイスキーや、薬品のような匂いがするウイスキーが好み、という方におすすめウイスキーを紹介します。
これまでもスモーキーなウイスキーについてはたくさん記事を書いてきましたが、今回は「プレゼント」という切り口からウイスキーをピックアップします。
「ボウモアが好き!」「ラフロイグが好き!」「アードベッグが好き!」という人におすすめのプレゼントです。
ビッグスモーク 46
アードベッグをキーモルトに「強烈なスモーキーさ」をテーマにつくられたブレンデッドモルトウイスキー。
特にスモーキーなアイラモルトのみを厳選しており、アイラ島の空気を感じさせる潮の香り、ピート(泥炭)の香ばしいスモークと、フルーティーな甘さが見事に調和した刺激的でありながら、バランスの良いウイスキーです。
バニラやシトラスといった軽快で甘い印象もあるため、ハイボールがおすすめです。
プレゼントしたらすぐ開封して、一緒にソーダ割で楽しむなんてのもいいですね。
マクリ―ムーア
大人気のアラン蒸溜所がリリースするフェノール値20ppmのピーテッド麦芽を使用したシングルモルトウイスキー。
アランらしいパイナップルや桃のフルーティーなフレーバーに穏やかな甘いピート。
とろっとしたシロップのような質感に絶妙な塩辛さがあり、ココナッツのニュアンスを持っています。
ちなみに、「マクリームーア」とは、青銅器時代のストーンサークルなどの古代遺跡が点在するアラン島の西海岸に広がるピート湿原の名称です。
その中の一つに、穴の開いた石が置かれた「フィンガルの大かまど」と呼ばれるストーンサークルがあり、伝説の巨人戦士フィンガルが、巨大な愛犬ブランをこの石に繋いでいたと伝えられています。ラベルに描かれた犬はこの愛犬ブランを表しています。
ビジュアル的にもプレゼントによいと思います。ピート好きにも刺さります。
グレンドロナック ピーテッド
スイートで深みのある濃厚な味わいが特徴のグレンドロナックですが、こちらはフェノール値25ppmのピーテッド麦芽を使用した商品です。
バーボン樽で熟成した後、辛口オロロソ、ペドロヒメネスのシェリー樽でそれぞれ追加熟成したものをヴァッティングして作られています。
香りは程よいスモーク、パンケーキ、ラズベリー とビターオレンジなど。
味わいはバニラ、ビスケット、トフィーと甘いですが、ヘザーやローズヒップといった上品な花の香りも感じます。
余韻はブラウンシュガーと焚き火のスモーク、そして穏やかなピート。
とても面白く、レベルの高いボトルです。プレゼントされたら「こいつ、わかってるな」と一目置かれることでしょう。
ポートアスケイグ 100プルーフ
蒸溜所非公開のアイラモルトです。
「ポートアスケイグ」とはアイラ島のカリラ蒸溜所に近い港町の名前なので、中身はカリラとも言われています。
スモーキーさと力強さ、そしてフルーティーさを兼ね備えたバツグンにフレッシュなアイラモルトで、愛好家たちの評価も高いです。
強烈なピートスモークと、アップルシナモンやリコリス、パインアメのような甘さが印象的。
こちらもなかなか贈られない商品だと思います。とても喜ばれると思いますし、僕なら嬉しいです。
ビッグピート
ボトルラベルに特徴的な髭のおじさんが描かれた、コミカルなボトル。
ビッグピートはその名のとおり、ピートの効いた原酒をばかりを選び、ブレンドしたとてつもなくスモーキーな風味のボトルです。
そのおちゃらけたビジュアルと対照的に、2009年にリリースされて以来、ピートフリーク達には絶大な人気を誇り、ウイスキー評論家ジム・マーレイ氏が96点をつけたことでも話題となりました。
アードベッグ、カリラ、ボウモア、ポートエレンの4つのアイラモルトがブレンドされています。
ラベルデザインもゆるいので、スモーキーなウイスキー好きの友人へのプレゼントにいかがでしょう?
ロングロウ
キャンベルタウンのスプリングバンク蒸溜所でつくられるシングルモルト。
ピートのみで48時間乾燥させたフェノール値50~55ppmの麦芽を使用したヘビーでオイリーなウイスキーです。
マニアックな銘柄でしたが、昨今ではその人気が爆発。バランスの高さとその飲みごたえは高い評価を受けています。
香りは潮気とスモーキーさが前面に出ており、暖かい海にいるようです。
マカロンやレモンメレンゲ、マシュマロなどの甘いアロマも感じられ、リコリスも顔を出します。味はナシやグレープジュースのよう。奥からピートの香りが心地よく抜けていきます。
非常にバランスがよく、オイリーなので舌の上でスモーキーな煙が跳ねるようなイメージです。
かなり少量生産なので、プレゼントで贈る場合には在庫確認をお早めに。
ティーリング ブラックピッツ
2020年12月に販売開始したピーティなアイリッシュウイスキー。
これまでのトロピカルで南国感溢れるティーリングのイメージを覆すスモーキーさを持っています。
100%ピーテッドシンングルモルトで、フェノール値は約55ppm、3回蒸留した後にバーボン樽とソーテルヌワイン樽で熟成、それぞれの樽をブレンドして46%ノンチルフィルターでボトリング。
香りはバーベキューのスモーク、クローヴ、フレッシュなバタースコッチにオレンジの皮、味はリンゴの木のスモーク、ハチミツ、オールスパイス、煮込んだ洋梨と焼いたパイナップル、フィニッシュは塩キャラメル、木とスモークの良い風味。
ウイスキーマニアでもまだ飲んだことのない人が多々いる銘柄なので、サプライズプレゼントにもおすすめ。
女性(彼女・妻)向け、甘いものと合うフルーティーなウイスキー
プレゼントや贈り物を渡す際に「ケーキ」や「スイーツ」を一緒に食べることも多いと思います。
ウイスキーは洋菓子、和菓子問わず、スイーツとの相性が非常に良いのです。
食後にゆっくりとウイスキーと甘いもののマリアージュを愉しむ。
これもウイスキーだけの特権。他のお酒類にはできない魅力です。
焼き菓子にはオールドプルトニーをプレゼント
フィナンシェなどの焼き菓子やバターを使ったクッキー、キャラメリゼされたタルトなど生地を感じさせるスイーツにおすすめなのは「ブリニー」と表現される潮気を感じさせるウイスキー。
「ブリニー」という表現は塩分を含んだ湿り気を指すニュアンスで、オールドプルトニーやタリスカー、スプリングバンクなどのウイスキ―に共通して感じるフレーバーです。
なぜ、甘いものと塩っぽいものが合うのか?
塩キャラメルとか塩チョコレートなどの「塩スイーツ」は有名ですよね。
舌には甘さや辛さを感じる神経が別々にあり、塩辛さは、甘さよりも早く感じる味覚とされています。つまり先に塩のしょっぱさ(ブリニー)を感じ、その次にスイーツの甘さがくるので、後から訪れる甘味を余計に強く感じるようになるのです。
12年も良いですが、予算があればオールドプルトニー18年をプレゼントするのが良いでしょう。飲兵衛な彼女もその余韻の長さに舌を巻きます。
アイス(特にバニラ)にアベラワーアブーナをプレゼント
いちごウイスキーの記事やウイスキージュレの記事でも大活躍のアベラワーアブーナですが、魅力はオロロソ・シェリー樽100%で仕上げ、加水なしのカスクストレングス、ノン・チルフィルターでボトリングした濃く厚みのある味わい。
アルコール度数が60度前後あるのですが、まったく飲みにくさを感じさせない、まさにビターチョコレートシロップ。
アイス系のスイーツにかけると、その冷たさとアベラワーの濃厚さが相まって、素晴らしいマリアージュを魅せます。
バニラアイスやドライフルーツ入りのアイスなどと一緒にぜひ食べてみてください。奥様も納得の究極のペアリングです。
プリンに一押しオーヘントッシャンスリーウッド
プリンにウイスキーをかけまくる記事を参考にしていただければ、僕の感動が見て取れるかと思います。
オーヘントッシャン スリーウッドはバーボン樽、オロロソ・シェリー樽、ペドロヒメネス・シェリー樽の3つに詰め替えて熟成させた、ウッディな香りを放つ、ルビー色に輝くウイスキー。
プリン系スイーツとの相性は抜群で、お口の中でふたつが出会うとはそれはまさに「飲むクリームブリュレ」。女性受け間違いなし。
これはもう、自分にプレゼントしたいくらいですね。
チョコレートにはジョニードラム プライベートストック
ミルクチョコレート、ビターチョコレート共に合うウイスキーといえばバーボンウイスキーです。
特にこのジョニードラムプライベートストックは価格、クオリティとも優秀な逸品。
15年以上熟成させた原酒をメインに使用し、アルコール度数50.5%とボリューミーで、個性の強さはまさにクラシックバーボン。
ドライフルーツのような甘いアロマと、スパイシーなのど越しで、まるで度数を感じさせません。かといって軽いわけではなく、フィニッシュの余韻は長め。口解けは滑らかで上質で深い香味と長い余韻を愉しむ事が出来る逸品。
心地よく満足度の高いバーボンで、杏仁豆腐などでも合わせやすいです。
価格も優しいのでチョコレート一緒にプレゼントしてはいかがでしょうか?
バランスを重視、スイーツ全般にベンロマック
オフィシャルウイスキーの中では群を抜いたバランス感で、これといったマイナス点が見つからない評価の高いウイスキー。それがベンロマックです。
高騰しすぎた山崎12年などをプレゼントするなら、こちらのほうが断然おすすめです。
10年、15年、21年とどのレンジのベンロマックも素晴らしい味ですが、予算に余裕があれば15年や21年をプレゼントしたいところ。
まろやかなスモーキーさをまとった、スモモやフルーツケーキのような味わいが魅力的です。
2016年のワールド・ウイスキー・アワードにおいて金賞を受賞。アルティメットスピリッツチャレンジでも94点を獲得するなど素晴らしい実績を着々と積んでいます。
簡単ではありますが、女性にプレゼントする甘いものと合わせたいフルーティーなウイスキーを特集してみました。
ウイスキーはそれぞれ個性が違うので、スイーツとの組み合わせが微妙なものもあります。
センスの良い組み合わせを見つけて、彼女や奥様を笑顔にしちゃいましょう!
国産(ジャパニーズウイスキー)が好きな方へ
これまでスコッチやアイリッシュなどを中心にプレゼントを特集してきましたが、国産ウイスキーをプレゼントしたいという需要はとても高いです。
割高ではあるのですが、ベタな銘柄をプレゼントしても喜ばれる「無難なウイスキー」でもあります。
あまりひねりはないのですが、プレゼントって建前の部分も多いと思うのです。
特にビジネスシーンでの贈り物や、開業祝いなど。
ここでは味はもちろんのこと、いわゆる「ハズレのない」メジャー銘柄&買えそうなクラフト銘柄をおすすめしていきます。
山崎 ノンエイジおよび12年
言わずと知れた日本で最初にできた蒸溜所「山崎」がつくり上げたシングルモルトです。
いまや世界中のウイスキーファンに知られる日本を代表するブランドで、先日330万円発売された山崎55年は、香港で開かれたボナムズのオークションで620万香港ドル(約8515万円)で落札。日本ウイスキーの最高値記録を打ち立てました。
2010年代後半からは価格高騰を続けていますが、山崎のノンエイジは比較的手に入るようになってきました。
繊細でありながら、厚みがあり奥行きのある味わいです。
お世話になった上司や、お父さん、年配の方へのプレゼントにも最適です。
白州 ノンエイジおよび12年
「白州12年」を1994年に発売して以来、山崎と一緒にサントリーのウイスキー部門を引っ張る2大ブランドで、世界中の多くのウイスキーファンから愛されています。
爽やかな新緑の香りと、青リンゴやレモン、シトラスを感じさせる果実香。
スイートでやわらかいスモーキーさも兼ね揃えています。
こちらもノンエイジ品は徐々に出回り始めました。
山崎と同様にジャパニーズウイスキー好きへのプレゼントには喜ばれる逸品です。
響 ブレンダーズチョイス&ジャパニーズハーモニー
日本人ブレンダーの匠の技が冴える響。
ジャパニーズの中で最高峰に位置づけられるブレンデッドウイスキーです。
日本の四季の中で熟成し、繊細な感性を持つ日本人に合わせて造られた響は和の温もりを感じさせます。
アルコール度数43度、ノンエイジですがアルコールによる刺激は非常に少なくストレートでも美味しく頂けます。
ナシ、柑橘系の香りが鼻腔をつき、奥深くもやわらかな甘みが特徴的です。
シングルモルトである山崎、白州と同様に、価格が高騰しているので、プレゼントとしては購入が可能なジャパニーズハーモニーとブレンダーズチョイスから選ぶとよいでしょう。
シングルモルト 宮城峡
サントリーのウイスキーは一通り飲んだけれども、ニッカウヰスキーはまだあまり攻めてない方におすすめ。
東北地方は宮城県で造られるやさしい味わいのシングルモルトで、とても華やか&フルーティー。
たおやかでバランスのとれた女性的な味わいで、ウイスキーに慣れていない人でも飲みやすい、飽きの来ないウイスキーです。
価格もリーズナブルなので、簡単な贈り物やギフト、ちょっとした記念日のプレゼントにもピッタリです。
シングルモルト 余市
こちらもニッカウヰスキーの代表銘柄。
ウイスキーの父、竹鶴政孝が北海道小樽市に設立した余市蒸溜所が造り出すシングルモルト。
上記の宮城峡に比べ、かなり男性的で重厚な味わいを持っています。
石狩湾から吹く海風のフレーバーを樽が吸収し、潮の香りを纏い、力強さとしっかりとしたコクを感じさせます。
ガツンとしたスモーキータイプのウイスキーが好きな方にはこちらをプレゼントするのが良いでしょう。
竹鶴 ピュアモルト
ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝の名字を冠した、日本を代表するブレンデッドモルト。
上記で紹介した宮城峡と余市がブレンドされており、メロンやバナナ、塩バニラアイスのようなフレーバーと昆布を煮出したかのような深いコクが印象的。
宮城峡由来の洋ナシ、パッションフルーツ、メロン、青リンゴの甘やかさが訪れ、中間にレーズン、プラムを感じることができます。
余韻は余市由来のうっすらとしたピート感。控えめで長くはありませんがオークの香りも楽しめます。
イチローズモルト リーフシリーズ
秩父蒸溜所は2008年2月に稼働した、小規模なクラフトディスティラリー。
その代表作である「イチローズモルト」は今や日本を代表し、世界に通用するウイスキーとなりました。
リーズナブルで手に入りやすい「モルト&グレーン ホワイトラベル」はお手軽なプレゼントとしておすすめです。ソーダ割がとてもおいしい。
その他、今はなき羽生蒸溜所と秩父蒸溜所の原酒をブレンドした「ダブルディスティラーズ」、赤ワイン樽で後熟させた「ワインウッドリザーブ」、ミズナラの樽で再熟成した「ミズナラウッドリザーブ」が人気です。(正確には※ピュアモルトの位置づけ)
どれもプレゼントされた場合に、飛んで喜ぶボトルですが、販売数が少ないので注意してください。
富士御殿場蒸溜所 ピュアモルトウイスキー
ちょっとマイナーですが、サイズ感も価格も、ビジュアルもプレゼントにちょうどいいボトル。
富士御殿場蒸溜所にのみ存在する「グレーンウイスキー用蒸留器ケトル」にて仕込まれた、飲み口のすっきりしたウイスキーです。
酒質はややヘヴィですが、雑味はなくクリーンで柔らかい酒質。ふくよかで穏やか。やや粘性アリ。
モルトの穀物感は強く、そこまで複雑ではありませんが、仕事終わりに気軽に飲めるとても良いピュアモルト。
まさに普段使いしたくなるウイスキー。おすすめです。
富士山麓 Signature Blend(シグニチャーブレンド)
2018年8月に日本全国での販売が開始された「富士山麓ブランド」のフラッグシップウイスキー。
熟成のピーク(マチュレーションピーク)を迎えた上質な原酒を厳選してブレンドした自信作で、表情豊かな複層的な味わいを楽しめます。
洋ナシやパイナップル、オレンジピールを思わせる柑橘系の香りと、黒糖、フィナンシェなどの焼き菓子のような甘く香ばしい風味が重なります。
ほんのりですがピートフレーバーも味わいに奥行きを持たせており、非常に高バランス。複雑で長い余韻も印象的です。
スーパーでも見かけるボトルなので、希少性はありませんが味の良い国産モルトです。
ニッカ セッション
コストパフォーマンスに優れたプレゼントをお求めの方はこちら。
2020年9月に発売し、人気を博しているセッションです。
ニッカの2本柱である余市と宮城峡の他に、ベン・ネヴィスなどをブレンドしたピュアモルト。
香りは柑橘感があり、スタートはオレンジや赤リンゴの酸を感じます。徐々にバニラとクリームブリュレ、そしてシナモン。
味わいはしっとりとクリーミーで、ミルクチョコレートのよう。フィニッシュはカカオのビターとピートの余韻。
価格の割に完成度が高くファンも多い商品です。
SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao
正確にはジャパニーズウイスキーではありませんが、価格帯的にはプレゼントに良さそうなので取り上げました。
日本、アイルランド、アメリカ、スコットランド、カナダという世界の5大ウイスキーの産地の原酒をブレンドしたボトル
原酒構成は日本から山崎蒸溜所と白州蒸溜所、スコットランドからアードモア蒸溜所とグレンギリー蒸溜所、アイルランドからクーリー蒸溜所、カナダからアルバータ蒸溜所、そしてアメリカからジムビーム蒸溜所。
フルーティで酸味のある香りとなめらかな飲み口は流石のブレンド技術。
うっすらとスモーキーでスパイシー。厚くはないですがクリーミーで心地よい。
甘さとウッディさの余韻には匠の技が光ります。
ザ・ニッカ テーラード
「ザ・ニッカ12年」の後継商品として2019年4月9日に発売されたボトルです。
これまでのザ・ニッカ12年と比べ、青りんごのフルーティさと、まろやかで力強いモルト香。開栓当初はカフェグレーンをやや強めに感じます。
ストレートよりも水を数滴垂らしたトワイスアップのほうが香りが開きます。甘やかでスイートですが、開栓後しばらく経つと、うっすらと余市のピート、酒質の重厚さがを把握できるようになって面白いです。
絶妙に施された傾斜のあるボトルラインは2015年のグッドデザインを受賞。
洗練されたロゴと特徴的な栓、そしてシャープなデティールはプレゼントギフトに最適です。
ムーングロウ
クラウドファウンディングによる費用調達で生まれ変わった三郎丸蒸溜所。
その同年にリリースしたのがブレンデッドウイスキー『ムーングロウ』です。
1960年代のモルト原酒、さらに貯蔵していたグレーンをブレンドしたその味わいは、若鶴酒造が現時点で目指しうる究極のブレンデッドといえます。
ほのかに感じるかぐわしい熟成香、月明かりのように柔らかな口当たり、心地の良いアロマと奥行きのある樽香。
厳選されたグレーンがきれいにモルト原酒の良さを引き出しているクリーンな仕上がりとなっています。
グレーン原酒のみスコットランドからの輸入しているので、厳密にはジャパニーズウイスキーではないのですが、プレゼント需要にも耐えうるクオリティを誇っています。
ホワイトオークあかし700 スペシャルブレンド
スーパーマーケットやコンビニにも置いている「あかし」のプレミアム品です。
フローラルな香りがあり、草花を想起させるアロマ。味わいもリンゴやマスカットなどの果実感が強く、これまでのあかしよりも酸味があります。ピートも淡いですが上品に乗っていて、飲みやすい。
厳選されたモルトとグレーンを使用したあかしのブレンデッドウイスキーシリーズの最高峰モデルで、お手軽なプレゼントにも最適。
普段あかしのレッドやホワイトを飲んでいる方へ贈ることで、飲み比べも可能となります。
ミニボトル・グッズ
ミニボトルのプレゼントやウイスキー関連グッズのプレゼント特集です
ミニボトル・小瓶セットのプレゼント
たくさんのウイスキーを少しずつ飲み比べしたい!という方へのプレゼントにはウイスキーのミニボトルや、小瓶セットがおすすめです。
上記で紹介した5,000円と10,000円セットの詳細情報に加え、市販で販売されている飲み比べセットについて紹介します。
ジャパニーズウイスキーの飲み比べセットやスコッチの飲み比べセット、ミニボトルのセットなどをピックアップ。
ちなみに、こういった飲み比べセットをプレゼントする際は「売れ残り品の寄せ集め」になっていないか注意が必要です。
ジャパニーズウイスキー飲み比べセット
よく見ると熟成年数は10年以下のものがほとんどで、味わいと価格が比例しているとは言えません。
かなりマイナーなクラフト蒸溜所のボトルを扱っている商品もあります。
サントリー飲み比べセット
山崎や白州などをメインに据えた飲み比べセットです。
とても有名ブランドなので、プレゼントされる方も知っている銘柄が多いと思います。プレゼントには最適ですね。
響飲み比べセット
サントリーが1989年に発売を開始した、日本が世界に誇るブレンデッドウイスキーです。
ふくよかで華やかなフレーバーが人気で、よくプレゼントにも使われます。
ニッカウヰスキー飲み比べセット
ニッカウヰスキーはサントリーと共に日本を代表するウイスキーメーカーです。
プレゼントを贈る方が、サントリー派なのかニッカ派なのか聞いておくとよいかもしれませんね。
スコッチウイスキー飲み比べセット
スコッチウイスキーの飲み比べセットです。
安価な銘柄の詰め合わせといったイメージがあり、プレゼントにはおすすめしません。
あんまり味はわからないけれどたくさんのボトルが欲しい!という方にはよいと思います。
マッカラン飲み比べセット
スコッチを代表する高級ブランド「マッカラン」の飲み比べセットです。
ビジュアルがエレガントなので、プレゼントに最適と思われがちですが、味わいは今一つ。過去は非常に洗練された味わいでしたが、現行品に過去のリッチさはありません。
ジョニーウォーカー飲み比べセット
世界最大の売り上げを誇るブレンデッドウイスキーの代表格です。
安定したクオリティでコストパフォーマンスも高く、ちょっとした贈り物やプレゼントにはピッタリだと思います。
シーバスリーガル飲み比べセット
こちらもジョニーウォーカーと同様、スコッチを代表する老舗。
フルーティーで飲みやすく、スッキリと甘い味わいが愉しめます。
ミニボトル飲み比べセット
ウイスキーのミニボトルをまとめたセットです。
ミニボトルを出しているメーカーは限られているので、メジャーブランドのみになりますが、それぞれボトルの形状が違うのがかわいいです。
ウイスキー用グラスを贈りたい方へ
自宅用~プレゼントにもおすすめのウイスキーグラスを特集しました。
実はウイスキー用のグラスってたくさんあるのです。種類や選び方なども書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ロックグラスを贈りたい方へ
こちらはロックグラスのみに絞った特集です。
おしゃれでかっこいい、プレゼントにおすすめのロックグラス厳選15種を紹介します。
ハイボール好きに喜ばれるウイスキーグッズ特集
ハイボールが好きな人に贈るウイスキーグッズをピックアップしてみました。
最近糖質を気にしてかハイボールを飲む方増えていますね。
ハイボールグッズといえば、定番の炭酸水メーカー、ジガ―(メジャーカップ)、バースプーン、マドラー、グラス、おつまみなどなどおすすめはたくさんあります。
以下の記事から選んでみてください。
シーン別プレゼント
最後はシーン別です。お祝いや記念日のシーンに合わせてプレゼントしたいウイスキーをセレクトしていきます。
長くなってきたので、記事へのリンクだけ掲載します。
父の日のウイスキープレゼント
父の日にプレゼントするウイスキーをセレクトしました。
4,400円(税込)で購入できる、オリジナルラベルの飲み比べセットをはじめ、父の日向けの市販品ウイスキーボトルをピックアップしています。
大好きなお父さんへ渡すウイスキーをどう選んだらいいかわからない方にも選び方をレクチャーします。
母の日のウイスキープレゼント
母の日に贈りたいウイスキーを特集しています。
クレマチスやカーネーション、ガーベラといったラベルを彩ったオリジナルウイスキーギフトをはじめ、市販品でのおすすめボトルも紹介しています。
予算5,000円くらいの方は必見。メッセージカードやラッピングなども紹介しているのでぜひご覧ください。
敬老の日・還暦祝いウイスキープレゼント
敬老の日や還暦祝いなど「老人を敬愛し、長寿を祝う際」に贈りたいウイスキーを特集しています。
亀や鶴、フクロウなど、「長寿や調和」の意味をもつモチーフを配したオリジナルセットなどもご用意。
年配の方へのプレゼントなので、ウイスキーの度数などにも配慮したセレクトとなっています。
クリスマスのウイスキープレゼント
クリスマスプレゼントはワインやシャンパンじゃなく、ウイスキーで!という方も増えています。
4,400円から買えるオリジナルラベルのクリスマスセットはキュートでスタイリッシュ。
市販ボトルもクリスマスにちなんだ華やかなラベルデザインをセレクトしました。
バレンタインデーのウイスキープレゼント
バレンタインデー、もしくはホワイトデーにウイスキーをプレゼントする方のためにウイスキーを特集しました。
5,000円以内で買えるオリジナル飲み比べセットは、それぞれのウイスキーのフレーバーをモチーフにしたラベルに。
「一緒に食べたいチョコレート」なども紹介しています。
職場の上司・先輩・同僚、ウイスキープレゼント
職場の上司や先輩、チームの同僚や友達のプレゼントに最適なウイスキーをピックアップしてみました。
ちょっとこじつけ?なところもありますが、ウイスキー愛好家の方には刺さるセレクトになっています。
成人・就職・入社・転職祝いのウイスキープレゼント
成人のお祝いや就職祝いなど、人生の門出に贈りたいウイスキーを特集します。
まだまだ発展途上のフレッシュマンから、転職の多い壮年の方まで、色々なテーマでウイスキーを選んでみました。
退職・卒業・送別会のウイスキープレゼント
両親やお世話になった上司や取引先の退職祝いに選ぶウイスキーギフトを考えました。
基本的に10,000円前後で手に入るウイスキーを中心にピックアップ。
人生の門出にふさわしいウイスキーを贈りましょう。
プレゼントには素敵なウイスキーの贈り物を
予算別、年代別で様々なお祝い事に対応できるおすすめのウイスキーギフトを書いてみました。
ウイスキーは、カジュアルにもフォーマルにも対応できる汎用性の高いプレゼントです。
恋人や家族の特別なお祝いごとから、友人や同僚へのちょっとしたお礼まで、あなたの大切な人とかけがえのない時間を彩るアイテムとして選んでみてください。
今回は「ウイスキー好きに喜ばれるプレゼント」、「失敗しにくいウイスキーの選び方」について書いていきたいと思います。
せっかくウイスキーを贈るなら、さすが●●さんだ!と言ってもらえるような気の利いたものを渡したいものです。
しっかりじっくり向き合って、最適解をご提案していきたいと思っています。
ウイスキーの飲み比べセットもあるので、ぜひご覧になってください。