プライベートボトル第五弾 Mag Mell/Tulibardine（マグメル/タリバーディン）

昨年12月にお知らせしておりましたが、輸送の関係で遅れておりました第五弾がリリースです。

「見どころのあるウイスキーを、美麗なラベルとお求めやすい価格で」がマグメルのテーマのひとつ。

まさにそれを体現したかのようなマイナー蒸溜所「タリバーディン」の1st Fill Pxバリック11年熟成品です。

日本やフランスで人気のブレンデッドウイスキー、ハイランドクイーンの原酒として使用されている「タリバーディン」。

フローラルでクリーミー、個性もしっかりある蒸溜所ではあるのですが、日本ではなかなかメジャーにならない隠れたブランドです。

個人的にも好きな蒸溜所で、独特な苦み（仁丹みたい）があって、何度も飲みたくなる中毒性を持っています。

実は今回のボトルは、秩父令和商会の工藤さんにご相談させていただいたことから、リリースが実現した商品となります。

近頃、最推しのタリバーディンをたくさんいただく。工藤さんのお話面白かった！@chichibureiwa pic.twitter.com/4Bi60EwAkJ

— オーツカ (@BARREL365) June 18, 2023

工藤さんとは

「最近ウイスキーブームで、メジャー蒸溜所は軒並み価格高騰しているけれど、マイナーでもおいしいところあるよね」

「知名度が低くてもおいしいウイスキーを、おすすめしていきたいですね」

と話し合っておりました。

そんな中、「僕、タリバーディン好きなんですけど、おすすめありますか？」と聞いたところ

「タリバーディン好きなの？珍しいね！」
「ある！ｗｗｗあるよ！ｗｗｗｗちょうどいいのあるよｗｗｗｗ」

とたくさんの草を生やしながら、サンプルを持ってきていただいたのがこちらでした。

飲んでみると個性もあり、ビターでおいしい。
たくさん草を生やしたのと呼応してか、針葉樹（松）のようなリラクゼーションアロマも面白い。

「タリバーディンを飲む人あまりいないし、ぜひこの個性を広めたいよね」と意見が合致し、リリースする運びとなりました。

1st Fill Pxバリックの熟成が原酒をキュッと引き締めて、ジューシーさを増しています。
タリバーディンらしいクリーミーさはあるのですが、甘みは強すぎず、赤リンゴをかじっているような瑞々しさが魅力のウイスキーです。

ラベルデザインは「今井喬裕」氏

ラベルデザインは今井喬裕氏。タイトルは「Stairway」。

朱き城の「Stairway（階段）」で少女はで立ち止まる。

振り返る眼差しは、「先に」進むことを伝えている。

最後の視線は、誰に向けたものだろう？

過ぎ去りし、幼き日は、春の風に舞った。

どちらにしても、もう戻れない。

販売のご案内

応募方法はふたつ

下記期間の間、抽選応募メールを募集いたします。

抽選応募期間は2月18日（月）〜2月24日（土）23時00分まで

これまでにオリジナルボトルを買ったことがある方

過去、酒屋BARレモン・ハートさんのオリジナルボトル（マグメル含む）をご購入いただいたことがある方は、

購入したボトルと、撮影日とお名前（フルネーム）がわかるメモを一緒に撮影してriku@barlemonhart.comまでお送りください。

オリジナルボトルを買ったことがない方

過去、酒屋BARレモン・ハートさんをご利用された事がない方、オリジナルボトルを購入されていない方は、

お手元にあるご自身にとって特別なボトル（開栓済み）と、撮影日とお名前（フルネーム）がわかるメモを一緒に撮影してriku@barlemonhart.comまでお送りください。

開栓済みのボトルの写真と撮影日とお名前を一緒に撮影してお送りいただければ、抽選に参加できます。ウイスキー好きの方の手に渡ってほしいなと思う、転売ヤーへの僅かながらの抵抗です。

メールの内容を確認させて頂き、2月25日（日）以降に専用クーポンをご案内させて頂きます。
※応募数が多い場合は抽選とさせて頂きます。

一般販売について

2月28日（水）22時～を予定しています。

ここからは価格を戻しますので、どうしても欲しい方は2月24日まで上記の応募をお願いいたします。

第四弾よりも先に決まっていた「タリバーディン」でしたが、ようやく発表できました。

生命力や、愁いを感じさせる味わいで、今思えば、春に良いボトルになったかなと思っております。

今後もこういった見どころのある蒸溜所のおいしいボトルを詰めていきたいですね。

近々、新シリーズを企画したり、グラスの試飲会をやってみたりもしたいと思っています。

みなさまに楽しんでいただければと思います。