スコットランド・スペイサイドの名門マッカランが展開する「ディスティル・ユア・ワールド」シリーズに、新たな1本が加わりました。
今回の舞台は“アジアの交差点”香港。
この街のエッセンスを閉じ込めた「ディスティル・ユア・ワールド:香港」が、2025年4月1日より数量限定で発売されました。
進化する都市・香港をウイスキーで表現

「ディスティル・ユア・ワールド」は、マッカランが世界各都市を旅し、その土地の文化・風土・香り・食をインスピレーションに仕立てる限定シリーズ
今回の「香港」編では、スペインの三つ星レストラン〈エル・セリェール・デ・カン・ロカ〉のロカ兄弟とコラボレーションし、マッカランのリード・ウイスキーメーカーであるユアン・ケネディ氏と共に、香港の街を五感で“味わう”旅を重ねてきました。
味わいは“香り立つ多層構造”──香港の市場、建築、食文化から着想

本作では、シェリーシーズニングされたヨーロピアンオークのホグスヘッド樽を使用。リッチで樹脂感のある甘さを基調に、ジンジャーやシナモンといった温かなスパイスが広がり、香港のにぎやかな市場の空気を思わせる香り立ちが印象的です。
果実ではポメロ(文旦)やマンゴーなどのトロピカルな要素が顔をのぞかせ、どこかエッグタルトを思わせるやさしいニュアンスも感じられます。
味わいはとろりと濃厚で、口いっぱいに広がる明るい果実の甘さとスパイス感。熟成したオークの深みとグレープフルーツのような柑橘のほろ苦さが、奥行きのある“旨味”を演出しています。
テイスティングノート
色:燃えるような琥珀色
香り:リッチで甘く、ジンジャーやシナモンのスパイス、ハチミツ、アンティークオーク、ポメロ、マンゴー、そしてエッグタルト
味わい:トロピカルな甘さ、ジンジャー、滑らかなスパイス、熟成オークとグレープフルーツ、旨味のあるコク
余韻:アンティークオークとクリーミーなトフィー、ティラミスのような長く続く余韻
香港の味を再構築した特別なペアリングメニューも登場
ロカ兄弟は、このウイスキーに合わせた特別メニューも開発。
ヤムチャ風のアペリティフや、ローズ香る蝦餃、雲丹とホタテのライスロール、トリュフチャーシューバオ、甜酸風野菜、アワビと海藻を使った一皿、そして締めは「香港の夜景」をテーマにしたデザートなど、香港の食文化をアートとして表現した構成です。
数量限定、アジアを中心に展開

「ディスティル・ユア・ワールド:香港」は、まずシンガポールの〈ザ・マッカラン・ハウス〉にて販売が開始され、価格はSGD 6,500(約71万円)。
その後、アジアの免税店を中心に流通し、アメリカなど一部市場には今後少量が割り当てられる予定とのこと。
世界的な供給数は非常に限られており、コレクターズアイテムとしても注目を集めそうです。
ウイスキーが紡ぐ「都市の物語」
マッカランのユアン・ケネディ氏は「これは非常に個人的なウイスキー。ロカ兄弟とともに過ごした香港での時間から、建築的構造と都市のコントラストを味として表現したかった」と語ります。
シリーズのコンセプトでもある「都市を蒸溜する」という発想は、これまでのロンドン、ニューヨーク、上海と続き、今回の香港でさらに深化。現地の文化を感覚で捉え、液体の中に凝縮するという挑戦は、シングルモルトの枠を超えた芸術性を感じさせます。
製品情報まとめ

商品名 | ザ・マッカラン ディスティル・ユア・ワールド:香港 |
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発売日 | 2025年4月1日(アジア圏限定) |
内容量 | 700ml |
アルコール度数 | 43.7% |
熟成樽 | シェリーシーズニングのヨーロピアンオークホグスヘッド |
価格 | 約SGD 6,500(約71万円) |
流通 | シンガポール、アジア免税店、米国限定割当予定 |