バッファロー・トレース蒸溜所の代表的なバーボン「イーグルレア(Eagle Rare)」シリーズに、新たな熟成年数のボトルが加わります。
今回発表されたのは「イーグルレア 12年(Eagle Rare 12 Year Old)」。
熟成10年の定番ボトルと、限定品として入手困難な17年、20年、25年といった超長期熟成ボトルの間に位置する、新たなレギュラーラインとして期待されています。
イーグルレア12年の香りと味わい
今回の12年熟成版は、アルコール度数47.5%(95プルーフ)でボトリング。
従来の10年熟成(45%、90プルーフ)よりもわずかに度数が高められ、よりリッチで奥深い味わいが楽しめる設計です。
バッファロー・トレースの発表によると、イーグルレア 12年は「甘くオークの香りが漂うノーズ、バニラのニュアンスを伴ったフルボディの複雑な味わい、そして長く豊かな余韻が特徴」とのこと。
仕上がりはポートワインを思わせるような深みがあり、ストレートはもちろん、ロックでも楽しめるとのことです。
定番10年とプレミアムな長期熟成の間を埋める存在に

イーグルレアは、バッファロー・トレース蒸溜所の中でも特に人気の高いシリーズ。
10年熟成は手頃な価格と安定した品質で「毎日飲めるバーボン」として愛され、対して17年、20年、25年といった長期熟成バージョンは極めて入手困難なプレミアム品です。
そのため、多くのバーボンファンが「もう少し特別感のあるイーグルレアが欲しい」と思っていたところに、ちょうど良いポジションで12年熟成が投入された形になります。
