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ついにクラウンローヤルに年数表記、リザーブシリーズに12年熟成表記を追加

ついにクラウンローヤルに年数表記、リザーブシリーズに12年熟成表記を追加

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カナダの人気ウイスキーブランド「クラウンローヤル」は、プレミアムシリーズ「リザーブ」のリニューアルとして、12年熟成表記を備えた「Crown Royal Reserve Aged 12 Years」を発表しました。

新しいリザーブは、これまで熟成年数が明記されていなかったリザーブブレンドに対し、12年熟成の品質を保証する表示を追加しています。12年間かけて丁寧に熟成され、各樽はマスターブレンダーの手により選定されました。

オーツカ
カナダウイスキーでエイジド表記されているといえば、カナディアンクラブでしたが、ついにクラウンローヤルにも年数がつきました。

限定品とか高級ラインにはあったような気がしますが、12年表記は手に取りやすくていいですね。

テイスティングノートと味わいの特徴

「Crown Royal Reserve Aged 12 Years」(アルコール度数40%)は、リザーブラインならではのリッチな香りと複雑な風味が楽しめるブレンドウイスキーです。

今回の新作は、リザーブ特有の果実味がさらに引き出され、焼き菓子を思わせるスパイスやフルーティーな風味が広がり、繊細なバニラのニュアンスも感じられます。

温かみのあるシナモンのフィニッシュも特徴で、滑らかでありながらも豊かな味わいが続きます。

クラウンローヤルのマスターブレンダー、マーク・バルケンエンデ氏はこの新リザーブについて、「クラウンローヤルのリザーブシリーズの伝統を尊重しつつ、より強い果実感を表現しました。新しい熟成表記は、リザーブシリーズの唯一無二の味わいをさらに強化し、消費者の方々に洗練された体験を提供できるものとなっています」とコメントしています。

クラウンローヤルのブランドの革新と展望

クラウンローヤルは、ここ数年で熟成年数が長い特別なウイスキーを次々とリリースしており、今回の「リザーブ 12年」もその一環となります。

2021年には最も古い18年熟成のエクストラレアが登場し、その後さらに29年、30年、31年の熟成ボトルが続いています。

さらにフレーバードウイスキーやシングルモルト、ボトルカクテルなど、新たな製品を次々と投入しており、クラウンローヤルはカナディアンウイスキー市場における革新を進めています。

発売と展開

「Crown Royal Reserve Aged 12 Years」は、米国市場を中心に今月より全国で順次発売が開始されます。

価格は49.99米ドル(約7,500円)で、クラウンローヤルの「マスターシリーズ」としてラインナップに加わります。

クラウンローヤルはこの新しいリザーブボトルを通じて、洗練されたカナディアンウイスキーの体験を提供することを目指しています。




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