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スコットランドのスピリッツ大手、エドリントン社は、ザ・フェイマス・グラウス(The Famous Grouse)とネイキッドモルト(Naked Malt)をウィリアムグラント&サンズ社に売却することを発表しました。取引は関係当局の承認を条件としています。
ウィリアムグラント&サンズは、グレンフィディック(Glenfiddich)やバルヴェニー(Balvenie)といったメジャーウイスキーブランドを所有するファミリー企業で、今回の取引により、同社のポートフォリオに強力なブレンドスコッチブランドが加わることになります。
エドリントン社は、この売却により、今後は高価格帯のウルトラプレミアムスピリッツに集中する方針を示しています。
エドリントン社のCEOであるスコット・マクロスキー氏は、「これは、エドリントンがブレンドスコッチ市場から撤退し、より高級なスピリッツブランドに注力するための戦略的な決定です」と述べています。
ウィリアム・グラント・アンド・サンズの広報担当は「フェイマス・グラウスは125年以上の歴史があり、豊かな歴史を誇ります。当社のポートフォリオに大きな意味を与えてくれるでしょう。フェイマスは多くの市場で革新と国際的成長の可能性を秘めており、将来が楽しみです。」とコメント。
ザ・フェイマス・グラウスは長年、エドリントンのもとで成功を収めており、ネイキッドモルトも一部熱狂的なファンを持っています。
日本でも人気のザ・フェイマス・グラウスがウィリアムグラント&サンズの傘下でさらなる飛躍に挑みます。