毎回ジャパニーズウイスキーのつくり手をゲストに、オンライン対談を行っているCELLARR SALON(セラーサロン)。
9月25日に開催される第27回のテーマは「つくり手からつくり手への伝承」。
ジャパニーズウイスキーのレジェンドと若手の蒸溜家が登壇します。
ゲストは
輿水 精一 氏(サントリー株式会社 名誉チーフブレンダー)
佐久間 正 氏(ニッカウヰスキー 非常勤顧問・元チーフブレンダー)
若手(主に30代)つくり手たち
これまでジャパニーズウイスキーを牽引されてきた大先輩のお二方をお招きし、若手(主に30代)つくり手が抱えるウイスキーづくりへの矜持や想い、悩みに応えながら、様々な視点でウイスキーづくりを語らいあう予定です。
登壇ゲスト
輿水 精一
1973年、サントリー入社。多摩川工場でのブレンドグループを経て、76年より研究センターでウイスキーの貯蔵・熟成の研究に従事。85年より山崎蒸溜所で品質管理、貯蔵部門を担当した後91年よりブレンダー室課長となる。
一日に200種類以上もの原酒をテイスティングし、世界的なコンペティションでトロフィーを受賞した「響30年」(1997年発売)をはじめ、「山崎50年」「同35年」など、様々なサントリーウイスキーの開発・ブレンドに携わる。96年に主席ブレンダー、99年より「ウイスキーの品質を決める最終評価者」であるチーフブレンダーとなる。2014年より、サントリースピリッツ株式会社名誉チーフブレンダーで現在に至る。
本人コメント
100年近い歴史をもつ日本のウイスキーづくりは、今や世界の五大ウイスキーのひとつとして世界中の注目を集めるようになりました。同時に国内には多くのウイスキーメーカーが誕生しています。日本のモノづくりの質の高さが継承され、永年かけて築き上げたジャパニーズウイスキーのブランド価値を棄損することなく、その魅力を世界中のウイスキーファンに知っていただけるよう、TisTaの活動を支援していきたいと思っております。
佐久間 正
1982年、ニッカウヰスキー株式会社 入社。
生産部の欧州事務所所長や生産管理・原材料グループのリーダーを経て2010年に栃木工場長。
12年からブレンダー室長チーフブレンダー。2020年3月に定年退職し、顧問・シニアチーフブレンダーを経て、今に至る。
本人コメント
この10年ほどの短い時間で日本国内に数多くのウイスキー蒸溜所が生まれました。製造者の皆が高い志を持ち、品質の高いウイスキーが造られることで、新しい日本のウイスキーの歴史が刻まれていけばこれほどうれしいことはありません。そういった挑戦を少しでも支援することができればよいと思います。
イベントの目玉
今回のイベントでは
若手つくり手の想いを大先輩はどう捉えるのか!?
ウイスキーづくりの世代を超えた技術/想いの共通点はあるのか!?
先輩つくり手たちの声は若手つくり手にどう響くのか!?
先輩つくり手たちが、刺激をもらうこともあるのだろうか!?
等のトークテーマを用意しているようです。
オンラインサロン内では参加者と登壇者の交流タイムもありますので、気になることはどしどし質問しちゃいましょう。
開催概要
開催日時
2024年9月25日(水)19:00~20:00(延長30分あり)
応募締切
9/23(月)23:59まで
応募方法
本イベントは、CELLARR会員様のみお愉しみ頂けるイベントです。
以下を参考に、イベント参加のお申し込みをお願いいたします。
■ フリー会員様(今回のみスポット参加をご希望の会員様)
イベント申し込み → 確認メールから『スポット参加チケット』の購入 → 申し込み完了
■ ライト会員様以上
イベント申し込み → 申し込み完了
ジャパニーズウイスキーの礎を築いた二名のレジェンドが、若手蒸溜家と交わります。