アードベッグの人気シリーズ「アンソロジー」から、第三弾が発売されます。
これまでハーピーやユニコーンといった神話の生き物をテーマにしてきましたが、今回はもっと恐ろしい生き物が主役です。
その名も「ベイシア」!
ベイシアって何?と思われる方もいそうなので、ちょっと調べてみました。
どうやらスコットランドの伝説に登場する大きな海竜や龍のような生き物だそうです。
モンスターっぽいですが、翼も火を吐くこともできないようです。ただ、毒のある針を持っていて、川や湖の近くの洞窟に住んでいるとか。伝説によると、ベイシアに刺されたら、ベイシアより先に水辺にたどり着かないと大変なことになるそうです。
「The Beithir’s Tale(ベイシアテイル)」
15年熟成で、アルコール度数は46%です。
チャーしたバーボン樽のみで熟成させていると書いているので、かなり期待値高いです。
裏ラベルにはこう書かれています: 「コクがあってスモーキー」 15年間、特別に設計された焦がしたバーボン樽で熟成。この樽は空気で乾燥させ、強く焼いて焦がしてあります。香りは魅惑的で魅力的、口に含むとなめらかに広がり、最後の一口の後も長く余韻が続きます。「ベイシアの物語」は、アードベッグ・アンソロジー・コレクションの中でも珍しく、印象に残る一本です。
水を少し加えると、ユーカリやメントールの香りが広がり、その後にフェンネルや松の爽やかな香りが続きます。そして、コーヒーの粉っぽさとピートの煙の香りが、甘いレーズンやバニラ、燻製バターの香りとうまく調和しているとのこと。
コク強めのアードベッグは好きなので、期待したいです。
AIに描かせてみるとこんな感じ。