先月発表された「アードベッグ17年コミッティ・エクスクルーシブ」のリリースが明らかになりました。
こちらは1997年にリリースされ2004年に販売終了となった、アードベッグ17年を再現したもので、アードベッグコミッティのメンバー限定で提供されます。
新アードベッグ17年の特徴
- アルコール度数: 40%
- 製法: ピーテッドとノンピーテッドのウイスキーをブレンドし、チルフィルタリングを実施
- 香り: 松の樹脂、海の潮風、ミネラルノートに、繊細なスモークが加わります。
- 味わい: ピートの影響を感じながら、麦芽の風味が層を成し、バランスの取れた味わい。
- フィニッシュ: 長い余韻が残り、しっとりとしたスモーキーな後味が続きます。
アルコール度数は40%でボトリングされるようですね。
まぁオリジナルの再現ということなので、仕方ないですね。
アードベッグ17年は、アードベッグ蒸溜所が1997年にグレンモーレンジ社に買収された後、初期にリリースされたウイスキーのひとつであり、アードベギャンの中では、非常に人気を博していました。2004年に販売が終了した後も、多くのファンが再発売を待ち望んでいました。
復刻に際し、アードベッグのマスターブレンダーであるジリアン・マクドナルド氏は、
「17年熟成ウイスキーの再現は簡単な作業ではありませんでしたが、オリジナルの香り、味、そして食感を忠実に再現するために、ピートとノンピートのストックをブレンドし、通常の製造プロセスを調整しました。
松の樹脂、海のスプレー、ミネラルノート、麦芽の風味に繊細なスモークが重なるクラシックなアロマが広がります」と語っています。
アードベッグ 17年熟成ウイスキーは、2024年9月24日よりアードベッグコミッティメンバー限定で、公式サイト、蒸溜所ショップ、アードベッグアンバサダーを通じて販売されます。価格は£160(約23,000円)です。
ちなみにオリジナルはこんな感じ↓