「発酵するお酒を極めたい」という思いから、2019年鹿児島県薩摩半島のほぼ中央、広大な兵陵地に拓かれた標高400メートルの場所に設立された御岳蒸留所。
昨年12月に「御岳 THE FIRST EDITION 2023」を発表し、話題になりました。
そしてこの度発表する第二弾は「特別な」1stFillバーボン樽熟成品です。
発売日と抽選販売
新作ウイスキー「バーボンバレル」は、2023年7月17日(水)から抽選販売が開始されます。
詳細な開始時間などはまだ明らかにされていませんが、前回のリリースでは公式オンラインショップからの抽選応募が行われたことから、今回も同様の方法が予想されます。公式サイトやSNSをこまめにチェックして、最新情報を逃さないようにしましょう。
御岳蒸留所の歴史と魅力
御岳蒸留所は、九州の大自然に囲まれた環境の中で、独自の製法とこだわりを持ってウイスキーを生産しています。
御岳蒸溜所では、「樽」も非常に重要な要素と捉えています。特に今回選ばれたバーボン樽は、アメリカ・ケンタッキー州バーボン郡で製造されるバーボンウイスキーの熟成に使用されたものです。
この地に足を運び、一樽一樽自らの目で見て、内面の焦げの香りを確かめ、そこで働く人たちの人柄にも触れ、良質な1stFillバーボン樽のみを厳選しています。さらに、樽のリペアについてもオリジナルオーダーを行い、職人の手で一樽一樽丁寧にメンテナンスを仕上げています。
新作「バーボンバレル」の特徴
バーボンバレルは、アメリカンオークの樽を使用して熟成されるため、バニラやキャラメルのような甘みと、オーク由来のスパイシーな香りが特徴です。今回のバーボンバレルは、御岳蒸留所ならではのフルーティーな香りや、熟成によるまろやかさも兼ね備えた逸品となるでしょう。
新作のテイスティングノート
ドライアプリコットやレーズンの甘い香りに加えて、ヘーゼルナッツ、ナツメグなど複雑で力強い香り高さがある。
味わいはスムーズで、フィニッシュに向けて風味が広がり、
スパイシーさをアクセントに感じながらもなめらかな後味へいざなう。