※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
2014年に建設されたローランドの蒸留所「キングスバーンズ」。
もう10年ですか。
若いながらもバナナやパイナップルのような風味を持っており、日本登場の際には話題になりましたね。
そんなキングスバーンズが、新たなシングルモルト「コールタウン」をコアコレクションに加えることを発表しました。この新リリースは、ローランドの地元にあった炭鉱にインスパイアされています。
「コールタウン」という名前は、キングスバーンズのオーナーであるウェミス家が有していた、ウェミス城の敷地内に建てられた村、コールタウン・オブ・ウェミスから取られています。この村は、1890年代に近隣の炭鉱で働く鉱夫のために建てられました。
新しいリリースは、100%エクスピーテッドカスク(ピーテッドウイスキーが熟成された樽)で熟成されています。
キングスバーンズのディレクターであるイザベラ・ウェミス氏は、「エクスピーテッドカスクで完全に熟成されたウイスキーは珍しいです。このユニークなアプローチにより、エクスピーテッドカスクでフィニッシュされたようなウイスキーとは一線を画す独特のブレンドを提供することができます」と述べています。
「大麦をピートで乾燥させるのではなく、エクスピーテッドカスクを使用することで、スモーキーなノートを引き出しつつ、カーボンフットプリントを最小限に抑えることができます」と説明しています。
親会社であるウェミスファミリースピリッツ社は、英国や業界の目標よりも早くカーボンニュートラルを達成することを目指しています。創設者のウィリアム・ウェミス氏は、「キングスバーンズ・コールタウンはローランドの伝統を守りつつ、革新的な精神を反映したウイスキーです。このリリースは、チームの卓越した技術と品質への揺るぎないコミットメントを示しています」と述べています。
コールタウンは、同ブランドのコアコレクションに加わり、既存の「ドゥーコット」や「バルコミー」とともに、キングスバーンズ蒸溜所の故郷にインスパイアされたウイスキーとなります。
「ドリームトゥドラム」↓
https://hitokutiwhisky.com/?pid=153880584
そしてなにより「ドリームトゥドラム」を飲んだことがない人は、絶対飲んでみたほうがイイ。熟成年数の概念が変わるかも。