ティーリングウイスキーは、同社のヴィンテージリザーブコレクションにおける最新作で「40年熟成のシングルモルト」を発表しました
これまでボトリングされたティーリングのウイスキーの中でも、最も古いアイリッシュシングルモルトとなります。
この40年ものシングルモルトは、1983年蒸留。バーボン樽熟成のボトルです。
カスクストレングスの42.2% ABVでボトリングされ、新しいデザインのデキャンタには金色の装飾が施されています。
各デキャンタには個別のシリアルナンバーが刻まれ、認定証が付属しています。全世界で140本のみの限定販売です。
ティーリングウイスキーの創設者であるジャック・ティーリング氏は、「最も古いアイリッシュシングルモルトをリリースできることを誇りに思います。40年という長い歴史をまとったこのシングルモルトを出せることを幸運に思います。」とコメントしています。
また、このリリースに合わせて、ティーリングウイスキーはダブリン工科大学との提携で「フェニックス・ライジング奨学金プログラム」を開始することを発表しました。このプログラムは、アイリッシュウイスキーの醸造、蒸留の技術はもちろん、ホスピタリティの講習を行い、次世代の革新的な蒸溜家を支援することを目的としています。
対象となる学生には、ティーリングウイスキーの社員から各部門でのメンターシップが提供され、この40年ものシングルモルトの売上の一部が彼らの学費支援に充てられます。
ティーリングウイスキーのセールス＆マーケティングディレクターであるスティーブン・ティーリング氏は、「私たちにとって社会的持続可能性は常に優先事項であり、ダブリンコミュニティを支援することに全力を尽くしています。この40年ものウイスキーが、新しい世代のアイリッシュウイスキーメーカーを支援し、インスピレーションを与えるための最高の手段だと考えています。」と述べています。
ティーリング40年ものシングルモルトは、まずティーリングウイスキー蒸留所で発売されます。
価格は700mlで15,000ユーロ（約250万円）。
その後、国内外の限られたパートナーでの販売が予定されており、蒸留所のツアー参加者はティーリング・バンバンバーでテイスティングも楽しめます。
