今年は5月24日~6月1日まで開催される予定のアイラフェス。
それぞれの蒸溜所が限定ボトルのリリースを発表する中、ラガヴーリンがひときわ目立つボトルを発表しました。
ラガヴーリン スカイズ オブ フェス・アイル 29年
ラガヴーリンの新作は、アイラの夜空に輝くオーロラの美しさを祝うもので、ボデガシェリーで約20年熟成、その後、8年ヘビーにチャーしたアモロソ(クリームシェリーの樽)でシーズニングされたバレルで熟成されたもの。
アモロソシェリーは、いちじく、チョコレート、ドライフルーツ、ローストナッツの風味を持ち、ウイスキーに豊かな甘さとフルーティなノートを加えます。ラガヴーリンのキャラクターがしっかりと残りつつ、その特別な仕上げが見事に調和した逸品。
価格は£2,500で、わずか250本のみのリリースとなり、フェスティバルでは蒸溜所マネージャー、ジョーダン・ペイズリーによって手詰めされ、署名されたボトルが販売されます。
ウイスキーエキスパートのチャールズ・マクリーンは、このウイスキーについて「最高の出来栄え!非常に満足できる複雑なウイスキーで、ラガヴーリンの特徴がその年齢とユニークな仕上げを通して見事に表現されています」と評価しています。
ラガヴーリン フェス・アイル 2024 10年
ラガヴーリンからはもう一本。
リフィル樽とヘビーチャーした1stフィルのバーボンアメリカンオークホグスヘッドで熟成した10年もので、通常よりもピートレベルの高い麦芽を使用した商品です。
「ヨウ素や乾燥海藻の風味と強いスモークが特徴」で、ラガヴーリンのハウススタイルを一段と引き立てます。
アルコール度数は56.7%で、価格は£175。1,800本の限定リリースとなります。