戸河内 MISTY （ミスティー）が2024年5月中旬にリリース予定

株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリーから、「シングルモルトジャパニーズウイスキー戸河内 MISTY（ミスティー） STILLMAN’S SELECTION」が5月中旬より発売されます。

霧の満ちたトンネルの中で熟成した、戸河内の環境を体現しているかのような輝きと香りを放つウイスキーらしく、ウイスキー業界の著名人、北梶さんや静谷さん、秋本さんも絶賛しています。

戸河内 MISTY（ミスティー） STILLMAN’S SELECTIONの特長

霧をまとう樽で熟成した戸河内の自然を魅せるウイスキー

広島北西部の山奥にある戸河内トンネル。この幻想的な霧に包まれた場所で、サクラオディスティラリーのウイスキーは時をかけて熟成されています。樽のフープが切れそうなほど錆びるという過酷な環境で熟成されるウイスキーには、独特の風味が宿ります。

この霧に満ちた戸河内トンネルの中で、戸河内の環境を体現しているかのようなウイスキー樽を選び抜き、今回のリリースとなったようです。

戸河内貯蔵庫とは

広島県安芸太田町戸河内には、恐羅漢山や深入山、三段峡などの美しい自然が広がっています。戸河内貯蔵庫は、その山あいに位置するかつて鉄道用に使われていたトンネルを利用しています。このトンネル内は年間を通じて冷涼な気温と高い湿度が保たれており、霧が立ち込める環境でウイスキーが熟成されます。こうした環境が、独特の風味を持つウイスキーを生み出しています。

STILLMAN’S SELECTIONとは

SAKURAO DISTILLERYでは、異なる環境にある桜尾貯蔵庫と戸河内貯蔵庫を使用してウイスキーを熟成させています。100年以上の蒸留技術を受け継ぎ、多くの原酒をテイスティングしてきたスティルマンが、繊細な感性で選び抜いたモルト原酒が「STILLMAN’S SELECTION」です。特に、ゆるやかに立ち上がるエステリーなフルーツの香りが特徴であり、これがSAKURAO DISTILLERYの原酒の魅力とされています。スティルマンの選定した原酒が、このシリーズの特徴となっています。

トークセッションを開催

「シングルモルトジャパニーズウイスキー戸河内 MISTY STILLMAN’S SELECTION」の発売に先駆け、日本のウイスキー界を代表する静谷和典氏、北梶剛氏、秋本勇達氏によるトークセッションが開催されました。サクラオB＆Dは、桜尾貯蔵庫と戸河内貯蔵庫の2つの熟成庫を使用し、それぞれ異なる特徴を持つシングルモルトウイスキーを製造しています。広島北西部の山深く、美しい自然に囲まれた戸河内トンネルで熟成されるウイスキーは、独特の風味と香りを持っています。このトークセッションでは、出演者たちが自身の体験談やテイスティングを交えながら、「シングルモルトジャパニーズウイスキー戸河内 MISTY STILLMAN’S SELECTION」の魅力について語りました。

トークセッションはコチラ。