サントリーホールディングスは、ビームサントリーをサントリーグローバルスピリッツに改称することを発表しました。
さらなるグローバル市場での成長を目指すことを宣言しました。
2014年にビーム社の買収から10年が経過したことを記念し、この社名変更は行われました。
同社はこの10年の期間に25億ドルの企業から55億ドルの企業にまで成長。現在では世界中で6,000 名を超える従業員で構成されています。
ビームサントリーは、ジムビームやメーカーズマーク、山崎など世界的ブランドを扱い、サントリーの一員として品質の向上やプレミアム化戦略を推進してきました。
新たにサントリーグローバルスピリッツとなった同社は、グローバル市場においてさまざまなスピリッツカテゴリーでの一層の成長を目指し、アメリカンウイスキー、ジャパニーズスピリッツ、スコッチ、テキーラ、インスタントドリンクなどの分野での事業拡大を加速させていくと発表しました。
また、天然成分を活用した製品作りへの献身も続け、サントリーグループの創業精神「Growing for Good」や「やってみなはれ」に基づき、社会への貢献を目指すとのこと。
このブランド変更に伴い、新しいウェブサイトとビジュアルアイデンティティが立ち上げられました。
CEOのグレッグ・ヒューズは、「今こそ、製品を通じて素晴らしい体験を提供するイノベーションと芸術性に対する共通の情熱を深める絶好の機会」と述べ、サントリーホールディングスの新浪剛史CEOも「真のグローバル企業への成長を目指す」と強調しました。
サントリーグローバルスピリッツは、さらに多くの革新的なプロジェクトを展開し、世界中で愛されるブランドとしての地位を確固たるものとする計画です。