写真:©Ben Shakespeare
アイラ島に2018年に設立された「アードナッホー蒸溜所」から待望のファーストリリースが発売です。
「Ardnahoe Inaugural Release(アードナッホ―・イノーギュラル・リリース)5年」はアルコール度数50%。
発売は5月10日の予定で、日本でも5月末には入荷される予定です。
もうすぐ会える!
アイラ島9⃣番目となるアードナッホー蒸留所🥃
ファーストリリースボトル、ビジュ解禁!
※ボトルの入荷は、2024年5月下旬を予定しております。都合により入荷時期変更の場合もございますのでご了承ください。#アードナッホー pic.twitter.com/FSqYeqL7xs
— ジャパンインポートシステム (@jis_cheers) May 1, 2024
アードナッホ―・イノーギュラル・リリース 5年
バーボン樽とオロロソ シェリー樽の組み合わせで熟成された、5年熟成シングルモルトスコッチ ウイスキー。
アイラ島のピートスモークを持っており、味わいにはカスタード、ジンジャー、レモンの皮、焼きリンゴの風味が楽しめます。長くスモーキーな余韻が続く初回リリースは、クラシックで洗練されたアイラ島のシングルモルトと言われています。
ハンター・レイン&カンパニーのマネージングディレクターであるスチュワート・レイン氏は、このプロジェクトの開始について次のように述べています。「私たち自身の蒸溜所を建設することは、私が長年にわたって夢見てきた重要なステップであり、アイラ島での働き始めた時以来の個人的な目標でもありました。1960年代にブルックラディでウイスキー造りの経験を積んでから、2015年にアイラ島で最適な蒸留所用地を見つけるまで、そして今回初めてのウイスキーを発売するに至るまで、とても長かった。これはまさにレイン家の夢の集大成です。」
事業開発ディレクターのスコット・レイン氏も、この成果について次のように語っています。「この瞬間は、私たちにとって非常に誇らしいものです。スコッチウイスキーへの情熱と知識は、3世代にわたってレイン家に受け継がれており、伝統的な製法を用いた独自のシングルモルトを自社蒸溜所から発売することは、私たちにとって重要な節目となりました。」
アードナッホ―蒸溜所
アードナッホー蒸溜所は、アイラ島に新たに設立された施設で、2018年10月に運転を開始しました。この蒸溜所はハンター・レイン&カンパニーによって経営されており、総投資額は1200万ポンドにものぼります。
同社はOMC(オールド・モルト・カスク)やオールド&レアなどのブランドで知られるボトラーズメーカーとしても知られています。
創業者のスチュワート・レイン氏は過去にブルックラディ蒸溜所で働いた経験があり、その後息子たちと共にこの夢を実現させるために蒸溜所を設立しました。
アードナッホー蒸溜所はアイラ島の北東部、アードナッホー湖の畔に位置し、「窪地を望む丘」という意味のゲール語の名前を持っています。蒸留所では、約40ppmのピートを使用した大麦麦芽とアイラ島唯一の伝統的なウォームタブ型コンデンサーを使用することが特徴です。また、熟成には主にバーボン樽を約70%、オロロソシェリーホッグスヘッド樽を約20%使用しています。
アイラ島の新しいランドマークとなっており、そのウイスキーはピートとスモークのクラシックなアイラスタイルを持ちながら、甘いフルーティーさを併せ持つことで知られています。