2月に開発の噂が立っていた「グレンモーレンジィ トリプルカスク」。
なんとコアレンジに入ることが発表されました。つまり限定商品ではなく、ブランドの中核入りするようです。
3種の樽を使ったグレンモーレンジィ
グレンモーレンジィ・トリプルカスク・リザーブ(アルコール度数40%)は、バーボン樽、チャーしたオーク樽、ライウイスキー樽を組み合わせて熟成させた、シングルモルト・スコッチウイスキーです。
バーボン樽は「フルーティーな滑らかさ」を与え、焦がしたオーク樽は「より豊かで深いノート」を原酒にプラス。
そして、スコッチ業界ではめったに使用されないライウイスキー樽からは、クローブ、ナツメグ、シナモンの香りをもたらすとのこと。
グレンモーレンジィ・トリプルカスク・リザーブは、スコットランドハイランド地方の環境にインスパイアされた作品で、その荒涼とした自然の素晴らしさは、深い調和の感覚を呼び起こし、このシングルモルトのハーモニーに反映されています。
自信作であり低価格
グレンモーレンジィのマスターブレンダーであるジリアン・マクドナルドは、この発売について次のようにコメントしました。
「3つの異なるカスクタイプを一体化させることで、深く調和したウイスキーが誕生しました。
バーボンと焦がした新樽を使用することで、クラシックでフルーティーな甘さを表現に成功しています。
さらに、グレンモーレンジィではめったに使用されないライウイスキー樽の香ばしい香りとほのかなスパイスを加えたこのウイスキーは、グレンモーレンジィの主力製品に新たな風味のバランスをもたらします。
ハイランド地方の自然の素晴らしさにインスパイアされたこのウイスキーは、洋ナシ、砂糖漬けのオレンジピール、スイカズラの甘美なアロマと、バニラ、メープルシロップ、クローブの味わいが特徴で、私たちの美味しいシングルモルトをお試しくださる皆様に喜んでいただけることをお約束します。」
グレンモーレンジィ・トリプルカスクは、ドイツ、フランス、アメリカ、南アフリカでの発売に先駆け、英国ではセインズベリーズとテスコ、オフィシャルのオン欄ショップで発売が開始されています。
定価33.00ポンド。なので6,000円ちょっとくらい。
日本円でどうなるかはまだわかりませんが、試してみたいですね!