スコットランド、ハイランド地方のフェッターケアン蒸溜所が、創立200周年を迎えます。
それを記念して、コアレンジの大幅なラインナップ刷新を発表しました。
今年はグレンリベット、マッカラン、カーデュ、フェッターケアン、ミルトンダフ、キャメロンブリッジ、バルメナックなど多くの蒸溜所が200周年を祝っています。
12年、16年、24年がスタンダードレンジ
フェッターケアンのスタンダードレンジでは、フェッターケアン12年(アルコール度数40%)が変わらずエントリーレベルとして残ります。
そして、以前、限定リリースとして年に一度発売されていたフェッターケアン16年(アルコール度数46.4%)がコアレンジの一部となります。46.4%いいですね。以前のブラックラと同じように美味しそう。
そして、最長熟のボトルとして、フェッターケアン24年(アルコール度数46.5%)がラインナップに加わります。
(※上記写真では22年になっていますが、これは既存ラインナップ)
すべてのウイスキーはEXバーボン樽で熟成され、フェッターケアン独自のトロピカルなハウススタイルをより際立たせています。
12年物は、飲みやすいシッピング用やカクテルベースとしても使えます。
トラベルリテールは14年、17年、25年とエイジドが勢ぞろい
トラベルリテールレンジは、フェッターケアン14年(アルコール度数46%)、フェッターケアン17年(アルコール度数47%)、そしてリニューアルされたコアレンジの中で最も古いフェッターケアン25年(アルコール度数46.3%)のトリオで構成されます。
すべてノンチルノンカラーです。
更新されたラインナップは4月から専門店や高級小売店で入手可能となる予定です。
これはフェッターケアンの200周年記念の幕開けを告げるもので、2024年を通じて、さらなるリリースやイベントが計画されているそうです。
さらに、フェッターケアン18年物は、スコティッシュオーク樽で仕上げられた最初の定期的なウイスキーリリースとして、限定数量で選ばれた市場で年に一度発売され続けるとのこと。