数あるジンの中でも、その複雑さが人気の「ザ ボタニスト アイラ ドライ ジン」。
ブルックラディ蒸留所のマスター・ディスティラーであるジム・マッキュワン氏が構想し、アイラ島在住のボタニスト(植物学者)に依頼し、長い時間をかけて開発した商品です。
ヒース、シモツケソウ、レモンバーム、ウォーターミントなどアイラ島の野生のボタニカル22種と伝統的な9種のボタニカルの全31種が調和した複雑な味わいで、日本のジンラバーにも人気の高い逸品です。
その「ザ ボタニスト アイラ ドライ ジン」が、ついにアイラカスク熟成ジンシリーズを発表しました。
商品は以下の2つです。
- ボタニスト アイラ カスク レストッド ジン
- ボタニスト アイラ カスク エイジド ジン
ボタニスト アイラ カスク レステッド ジン
さまざまな地域から約16種類の異なるカスクのキュヴェで、アイラ島のブルックラディの倉庫で最低6か月間熟成されています。
カスクの影響で、粘性がかなり高くなっており、それがボタニカルのアロマと調和しています。木のスパイスは深い口当たりを生み、重層的な味わいを持っています。
希望小売価格は 750 mL ボトルで49.99ドル。
ボタニスト アイラ カスク エイジド ジン
さまざまな地域からの約6種類の異なるカスクのキュヴェで、ブルックラディの倉庫で最低3年間熟成されています。
かなり熟成感があり、こちらは上記よりもさらに粘性が高いです。
バニラアイスクリームとトーストしたオーク、そして甘くて新鮮なフルーツのフレーバーを持っています。
樽の深みと穏やかで素朴なスパイスが、口を温めると同時に、ザ ボタニストの花とハーブのノートがプロファイルの中心に残ります。
ダークスピリッツ愛好家にぜひ飲んでもらいたいとのことで、ウイスキー好き、ラム好きには刺さるのではないでしょうか?
こちらは価格表記はありませんが、日本に入ってきたら争奪戦かもしれませんね。
世界で最後のローモンド・スティルで蒸留されており、オレンジ、レモン、アニス、コリアンダー、リンゴなどの味わいが特徴です。
未飲の人はひとくちどうぞ。