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ウイスキーアプリ「Bevvy」が150万ドルの資金調達

ウイスキーアプリ「Bevvy」が150万ドルの資金調達

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ウイスキーを発見・紹介できる英国発のモバイルアプリ「Bevvy」が、サービス拡充と新市場での成長のために150万米ドルの資金を調達しました。

このアプリは、過去120年にわたって発売された20万本以上のウイスキーに関する情報が網羅されています。

ユーザーはラベルをカメラでスキャンし、テイスティングノート、蒸溜所情報、ボトルの評価などを確認できます。

オーツカ
日本でもハイドアウトクラブなどがありましたね。

アイラ島を拠点として運営されているBevvy。
ウイスキー専門家ローリー・ブラック氏、数学者アタナス・トンチェフ氏、医療技術起業家ルーカス・ヘロン氏によって2021年に設立されました。

現在は約12万人のアクティブユーザーを抱えているとのこと。結構頑張ってますね。

今回のシードラウンドは、スコットランドを拠点とするエンジェル投資家や既存株主、アメリカコロラド州デンバーのファミリーオフィス(超富裕層向け投資管理会社)から投資されました。

ブラック氏は、デジタルウイスキー分野では著名な存在のようで、資金調達がうまい。
新たな資本によって市場シェアをさらに強化し、新地域への拡大が可能になると述べています。

財務責任者、グレッグ・ゴームリー氏は、この資金調達で、Bevvyがウイスキーの消費者やコレクターにとって重要なツールとしての地位を確立していくと述べました。ウイスキーへの関心と需要が高まっている中、市場は細分化され、分かりやすい情報やツールへのアクセスが不足しているとも指摘しています。

Bevvyは、ユーザーがウイスキーの味わいを評価し、それに基づいてユーザーの好みに適したボトルを推奨する機能を持っています。

バーテンダーや蒸溜所、独立瓶詰め業者、ウイスキーオークション業者もこのプラットフォームを利用しているとのこと。

マーケティングにも使われいるようで、アンケート投票なども出来る模様。米国用にバーボンウイスキーのコンテンツも作り、2024年半ばまでに米国市場での活動を開始する予定です。だから今回デンバーからの投資だったわけですね。

2026年までに、世界でのオンラインによるアルコール販売が400億米ドルに達すると予想されています。

中でも最も勢いのある商品がウイスキーで数十億ドル規模と言われています。

同社は、2024年がウイスキー市場で注目すべき進歩と新しい変化の年になると見ています。

Bevvyは、ウイスキーファンやウイスキーコレクターが市場にどんな影響を与えているのか、いち早く分析できるプラットフォームを目指します。




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