ペルノ・リカール・ジャパン株式会社は、スコッチウイスキー「ザ・グレンリベット」の200周年を記念して、特別限定版「ザ・グレンリベット 12年 200周年記念 限定ボトル」を2024年1月22日より数量限定で発売すると発表しました。
創設から200年を迎えるこの記念すべき年にふさわしい、特別な味わいのシングルモルトウイスキーが登場です。
「ザ・グレンリベット」の歴史は、1824年にスコットランドのスペイサイド地方で創業者ジョージ・スミスが最初の蒸留ライセンスを取得して始まりました。彼の作るウイスキーは評判を呼び、スペイサイドウイスキーの代名詞であるフルーティでフローラルなスタイルの基盤を築いたと言えるでしょう。
その後、多くの模倣者やライバル企業が生まれます。
競合とのし烈な争いを乗り越え、1884年に「THE GLENLIVET」という名前を独占的に使用する権利を得ます。
そして今日に至るまで、創始者が培った技術と信念を継承し、唯一無二の味わいを守り続けています。
200周年を記念して特別に造られたこの限定ボトルは、100%ファーストフィル・アメリカンオーク樽で12年以上熟成されたシングルモルトウイスキーで、甘くフルーティな香りの完璧なハーモニーの後に、ハチミツと爽やかなオレンジが口中に広がり、バニラの余韻で締めくくられるとのこと。
パッケージデザインは、世界42カ国のアーティストから応募されたデザインの中から選ばれたもので、「ザ・グレンリベット」の過去・現在・未来を大胆かつ独創的な手法で表現しています。
公式テイスティングノート
香り
新鮮なタンジェリンやパイナップルの爽やかさ、ヘーゼルナッツ・プラリネとバニラ、 カラメルのかかったカスタードプリンの濃厚な甘みに続く、繊細なフローラルの香り。
味わい
ジューシーな完熟洋ナシや甘いオレンジマーマレードのフルーティーさと、ココナッツ フレークとクリーミーなバニラ、トーストしたアーモンドの芳醇さ。
フィニッシュ
シルキーで、非常に長く続くオークの甘味。
世界中から応募された特別なパッケージを使用
世界42か国のアーティストからデザインを募集し、合計400種類以上の中から選䜀れた特別なパッケージデザインです。200年間の歴史が詰め込まれ、過去・現在・未来を、大胆かつ独創的な手法のイラストレーションで表現しています。
創始者ジョージ・スミス
多くの密造酒が造られていた19世紀初頭、ジョージ・スミスは困難を乗り越え、1824年にスぺイサイド地方リベット渓谷で最初にウイスキー蒸留免許を取得し、合法的なウイスキー造りの先駆者となりました。ジョージ・スミスの肖像画(上) ウイスキー密造者と戦うジョージ・スミス(下)
蒸留所の土地から湧き出るマザーウォーター 「ジョシーの泉」
この特徴的なミネラルを豊富に含んだ硬水が、「ザ・グレンリベット」のウイスキーの味わいを特徴づけています。
リベット川に架かる「パックホース・ブリッジ」
500年以上前に建設されたこの円形の橋は、「ザ・グレンリベット」の原点であるリベット川と共に長きにわたって存在します。
背の高いランタン型のポットスチル(蒸留器)
ジョージ・スミスによって開発されたポットスチルは、長く優美なネックにより、より多くの銅との接触が起こり、繊細なフレーバーや
複雑なフルーティーさを生み出しています。
アメリカで初めて大規模販売された際にきっかけとなった有名なプルマン列車
ファースト・クラス鉄道旅行のパイオニアであったプルマン社の列車でミニチュアボトルを提供することで、「ザ・グレンリベット」はア
メリカで高い人気を博しました。