アイリッシュウイスキーのメジャーブランド「レッドブレスト」から、アメリカンオークシリーズの新商品「ミズーリオークエディション」が発表されました。
アメリカ・ミズーリ州のオザーク森林で育ったオークを使用したウイスキーで、レッドブレストのフルーティで豊満な味わいに加え、複雑でスパイシーなフレーバーを持っているとのこと。
まずアメリカ産バーボン樽とスペイン産オロロソシェリー樽で熟成された後、ミズーリ州のオザーク森林から調達したオークを使用したヴァージンカスクでさらに10ヶ月間熟成。アルコール度数は50.5%(101プルーフ)となっており、その力強さと複雑な味わいが楽しめる一品となっています。
「レッドブレスト ミズーリ オーク エディション」は、アメリカンオークシリーズの第二弾にあたります。
このシリーズは、3回蒸留されたシングルポットスチルのアイリッシュウイスキーに、アメリカンオークのバリエーションを加えることで、従来のレッドブレストにはない新しい味わいを生み出しています。
ミズーリオークエディションのフロントラベルには「ナツメグ、シナモン、豊かなベリーフルーツ、バニラクリーム」という香りが記載されており、その味わいの豊かさが期待されます。
価格や発売日は未定です。
最近では多くの商品がエイジド表記を抜き、熟成樽の表記を増やしています。
今年以降、熟成年数至上主義からの脱却が見られることでしょう。