アイリッシュ・ディスティラーズが、革新的かつ実験的なブランド「メソッド・アンド・マッドネス」から、新しい限定版シングルモルトウイスキーをリリース。
その名も「メソッド・アンド・マッドネス シングルモルト 7年」。
まぁ何が画期的かというと、このウイスキーは、ミドルトン蒸溜所のマイクロ・ディスティラリーで製造された初のシングルモルトなのです。
アルコール度数は46%。アメリカ産ファーストフィル・バーボン樽とセカンドフィル・シェリー樽の組み合わせで熟成されており、ウイスキーの風味を強調しながらも、過度に影響を与えないように繊細にフレーバーが付与されているとのこと。
公式テイスティングノートでは、香りにラベンダー、フローラルハニー、バナナブレッドのノートが感じられ、口に含むと、スパイシーなシトラス、キャラメリゼしたリンゴ、乾燥ハーブの風味が続くと明記されています。うまそう。
ヘッドディスティラーのバレット・ステープルトン氏は
「ミドルトンでは通常シングルモルトは製造しません。
しかしマイクロ・ディスティラリーは、さまざまな原材料を実験し、遊び心を持って試すことができる類い稀なスペースです。
このウイスキーを作り出す過程で、チームはミドルトンは通常の領域を超え、新しい風味を解放しました。その結果、とてもユニークなウイスキーが生まれました」とコメントしています。
「メソッド・アンド・マッドネス シングルモルト 7年」は、アイルランド共和国、北アイルランド、ノルウェー、ブランドホーム、フランス、グローバル・トラベル・リテール、オンラインですでに販売されており、希望小売価格は95ユーロ(日本円で約15,000円)です。
日本にも入荷されたらぜひ飲んでみたいですね。