グレンアラヒー蒸溜所が、新しくピーテッド シングルモルトの新ブランドラインを発表です。
その名もメイクル・トワール (ミークル トールと発音) 。
マスターディスティラーであるビリー・ウォーカー氏は、この新ブランドをつくるまで5年間にわたる試行錯誤を繰り返したと言います。
「大きな追求」、「大きなミッション」などを意味するこのスモーキーなスタイルのグレンアラヒーは、2018年から研究が進められてきました。グレンアラヒーでは、毎年6週間だけ、セントファーガス産のピートを使用したウイスキーが約10万リットルが生産されます。そして5年間の熟成を経て、最初リリースが到着したということです。
ラインナップは以下の4種類。
メイクル トワール ザ オリジナル 5年
Meikle Tòir – The Original
熟成年数:5年
樽の種類:ファーストフィルバーボンバレル、アメリカンバージンオークカスク、ライバレル
PPM:35ppm
アルコール度数:50% vol.
容量:700ml
その他:無着色、チルフィルター未使用
テイスティングノート
香り:ベーキングスパイス、焦がした蜂蜜、ローストしたコーヒー豆、ヘーゼルナッツ、スモークアーモンド、バタースコッチ。
味わい:濃厚なチョコレートとヘザーハニーを伴う甘いピートの痕跡に、シナモン、ジンジャー、オークスモークシュガーが続きます。
メイクル トワール ザ シェリー ワン 5年
Meikle Tòir – The Sherry One
熟成年数:5年
樽の種類:ファーストフィル バーボン バレル、ペドロ ヒメネス & オロロソ シェリー パンチョン
PPM:35ppm
アルコール度数:48% vol.
容量:700ml
その他:無着色、チルフィルター未使用
テイスティングノート
香り:シダーウッドとシガーボックス、バタースコッチ、モカ、オレンジピール、蜂蜜とプラムジャムのヒント。
味わい:濃厚なダークチョコレート、燻製蜂蜜、モカに続いてイチジクシロップ、ビートシロップ、焦げた砂糖の香りがあり、最後にピートスモークの香りが感じられます。
メイクル トワール ザ チンカピンワン 5年
Meikle Tòir – The Chinquapin One
熟成年数:5年
樽の種類:ファーストフィルバーボンバレル、チンカピンヴァージンオークバレル
PPM:35ppm
アルコール度数:48% vol.
容量:700ml
その他:無着色、チルフィルター未使用
テイスティングノート
香り:くすぶっているオークの残り火、焦げた甘草、蜂の巣の香り、野生のヘザー、ジンジャー、バタースコッチ、オレンジの皮。
味わい:ダークチョコレート、クレームブリュレ、ローストアーモンド、シナモン、脆い香り、アニス、そして長く続くキャンプファイヤーの煙。
メイクル トワールザ ターボ 5年
Meikle Tòir – The Turbo, 2023 Edition
熟成年数:5年
樽の種類:アメリカンバージンオークカスク、オロロソホグスヘッド
PPM:ppm
アルコール度数:50% vol.
容量:700ml
その他:無着色、チルフィルター未使用
テイスティングノート
香り:マヌカハニー、風化した革、ローストしたヘーゼルナッツ、乾燥したサルタナ、焦げたオレンジピールの香りを伴う強いチョコレート。
味わい:強烈なピート、ヘザーハニー、モカ、その後に燻製スパイス、ロースト栗、焦げたオークの香りが続きます。