MHDが「タリスカー ワイルダー・シーズ」を日本でも限定発売します。
海洋環境保護とサステナビリティに焦点を当てたボトルとして、海外で話題になった商品です。
「タリスカー ワイルダー・シーズ」は、タリスカーと海洋環境保護団体「PARLEY FOR THE OCEANS」の特別なコラボレーションボトルで、日本では昨日2023年9月22日(金)からを限定発売しています。
100%再生素材を使用したボトルを採用し、さらに外箱を廃止することで環境への配慮を追求した商品で、一本購入するごとに、約500円相当の3ポンドが「PARLEY FOR THE OCEANS」に寄付され、海洋環境の保護・保全活動への支援に直結します。
味わいの面では、タリスカー蒸留所としては初の挑戦となる、コニャック樽での追加熟成を行っています。
レーズンやイチジクの風味が感じられるフルーティさと、タリスカー特有の黒胡椒のスパイシーさが見事に融合。その結果、スモーキーで芳醇な味わいを楽しむことができるとのこと。
タリスカーは、2020年10月より「PARLEY FOR THE OCEANS」とのパートナーシップを締結しており、2023年までに全世界で1億平方メートルの海洋生態系の保護・保全を目指して、様々な取り組みを実施してきました。スコットランド・スカイ島に存在するタリスカー蒸留所のウイスキーは、海と共に時を過ごしており、その豊かな海を次世代に継承することは彼らの使命となっています。
この「タリスカー ワイルダー・シーズ」の発売を通じて、スコットランド、南アフリカ、チリの海洋生態系の保護・保全をサポートするプロジェクトに貢献していくこととなります。
サステナブルなタリスカー、ボトルがどんな感じなのか気になりますね。
「タリスカー ワイルダー・シーズ」商品概要
【テイスティングノート】
香り:ドライフルーツ入りの大麦パンのような、芳醇だが柔らかくドライな印象。ミネラル感、潮風、塩の結晶、航海中の木製の船。そして果実味のあるワイン、パイプタバコ。加水するとスモーキーさが際立つ。
味わい:クリーミーで滑らかな口当たりで、芳醇な甘み、潮風、スモーキー、フルーティー。レーズンとイチジクの青々とした甘み、黒胡椒のスパイス、芳醇でスモーキーな力強さ。加水するとわずかに甘く、フルーティーになり、再び熟したイチジク、スパイシーさが立ち上がる。
フィニッシュ:長く、温かく、軽くドライ。そして黒胡椒、魅力的な果実味溢れるスモーキーな後味。
色合い:赤い輝きを放つ深い琥珀色。
容量:700ml
アルコール度数:48.6%
発売日:2023年9月22日(金)
価格:10,890円(税込)