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サントリー×キリン×本坊のブレンダー&蒸溜所長が一堂に会するスペシャル対談が開催

サントリー×キリン×本坊のブレンダー&蒸溜所長が一堂に会するスペシャル対談が開催

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ジャパニーズウイスキーのつくり手をゲストに、オンライン対談企画をやっていたCELLARR SALON(セラーサロン)が、10月7日にオフラインイベント(オンライン同時配信)「リアルCELLARR SALON」を行うようです。

初のリアルイベントということで、ゲストがかなり豪華です。

山梨大学を卒業したウイスキーのエキスパート達が集結するのですが、そのメンバーが以下の3名。

  • サントリー名誉チーフブレンダー 輿水 精一 氏
  • 本坊酒造 取締役 チーフブレンダー 久内 一 氏
  • キリンディスティラリー代表取締役 押田 明成 氏

先輩後輩入り混じりながら、レアでディープなウイスキー話になりそうです。

イベントが開催されるのは兵庫県芦屋市の「BAR 芦屋日記」。

こちらのイベントへの参加費は10,000円で、当日にはスペシャルなウイスキーが振舞われるようです。

なお、初回のリアルCELLARR SALONの参加者は、15名限定とのことなので、ジャパニーズウイスキーに興味がある方はぜひ応募してみてね。

オーツカ
日本を代表するウイスキーマスター達が芦屋市に勢ぞろい。みんな山梨大の卒業生なんすね。山梨大恐るべしだわ。

 

第16回の登壇ゲスト

輿水 精一

1973年、サントリー入社。多摩川工場でのブレンドグループを経て、76年より研究センターでウイスキーの貯蔵・熟成の研究に従事。85年より山崎蒸溜所で品質管理、貯蔵部門を担当した後91年よりブレンダー室課長となる。

一日に200種類以上もの原酒をテイスティングし、世界的なコンペティションでトロフィーを受賞した「響30年」(1997年発売)をはじめ、「山崎50年」「同35年」など、様々なサントリーウイスキーの開発・ブレンドに携わる。96年に主席ブレンダー、99年より「ウイスキーの品質を決める最終評価者」であるチーフブレンダーとなる。2014年より、サントリースピリッツ株式会社名誉チーフブレンダーで現在に至る。

本人コメント

100年近い歴史をもつ日本のウイスキーづくりは、今や世界の五大ウイスキーのひとつとして世界中の注目を集めるようになりました。同時に国内には多くのウイスキーメーカーが誕生しています。日本のモノづくりの質の高さが継承され、永年かけて築き上げたジャパニーズウイスキーのブランド価値を棄損することなく、その魅力を世界中のウイスキーファンに知っていただけるよう、TisTaの活動を支援していきたいと思っております。

久内 一

1983年(昭和58年)山梨大学工学部発酵生産学科卒業、本坊酒造(株)入社。入社後10年は山梨ワイナリーでワインの製造、次の10年は輸入ワインの仕入れ・販売、マルスワインの販売管理・企画の業務に携わる。2004年(平成16年)にマルス山梨ワイナリー工場長、2009年(平成21年)より甲信製造部長としてマルス信州蒸溜所の蒸留再開、ウイスキー事業に従事。
2013年(平成25年)取締役就任を経て現在、ウイスキー部門戦略推進チームリーダー兼チーフブレンダー。(2021年10月8日現在)

本人コメント

ジャパニーズウイスキーの定義が定まりました。製法品質基準が示され一定のルールの中で造り手たちが腕前を競うことで、更なる技術力向上が見込めます。ウイスキーファンの皆さん期待してください。
酒の文化性を考えたときに、産地特性がとても重要な要素であると考えます。ワインでは「テロワール」と表現されます。ウイスキー場合、テロワールは熟成地の環境にあると思います。日本の中での各熟成地の環境特性。世界の中での日本の環境特性。それはまさに四季折々の変化に富んだ日本の気候風土がつくりだすもの。琥珀色の芸術の中で「日本らしさ」を表現していくことが私の技術屋としてのテーマです。

押田 明成

1994年キリン・シーグラム入社。御殿場工場にて品質保証、酒類・清涼飲料製造業務に技術スタッフとして従事。キリンビール社初のRTDである氷結の生産立上げに関わる。この間、親会社である米シーグラム社の酒類事業撤退に伴い、2002年にキリンビール100%出資に変更され、キリンディスティラリー社となる。同年キリンビール社に出向し、神戸工場にてビール醸造に従事。2005年キリンビール社に転籍。同社生産統轄部にて酒類の生産管理業務に従事。2011年キリンビバレッジ社湘南工場にて清涼飲料製造業務に製造および品質保証の責任者として従事。2016年キリンビール名古屋工場にてパッケージング責任者および副工場長を務める。2020年キリンディスティラリー社社長兼工場長。現在に至る。

本人コメント

ウイスキー造りがしたくてキリン・シーグラム社に入社しました。しかし当時、ウイスキーは長期的な需要減少が続き、製造量も減少の一途でした。このため入社以降、従事したのはRTDやビール等、ウイスキー以外のことばかりです。ウイスキー事業に関わることはないと思っていた矢先の古巣復帰には自分が一番驚きました。当社が持っている強みを活かしながら、お客様に美味しいと思って頂けるウイスキーを造っていきたいと思います。20年前にはジャパニーズウイスキーがこれほど世界で評価されることは想像できませんでした。輿水さん、久内さんをはじめとする諸先輩方が苦労されながら切り開いてくださったおかげだと思います。良いウイスキーを造ることで恩返しをしていきたいと思います。

第16回の内容は?

山梨大(生命環境学部)卒ブレンダー&蒸留所長によるジャパニーズウイスキー100周年スペシャル対談

秋の夕暮れ時に、BAR芦屋日記に山梨大卒という共通点を持つブレンダーとと蒸留所長が集い、ウイスキーを片手に酔話を繰り広げます。もちろんご参加の皆様もステキなBARで心地よい酔いに浸りながら、レアでスペシャルな対談をお愉しみください。

貴重な機会をお見逃しなく!

【今回の目玉】

◉ 超貴重!ウイスキーつくり手の交流が見れる
◉ つくり手に直接質問ができるフリートーク
◉ 景品付きクイズ大会への参加

リアル(15名限定)でご参加の方へ

リアルのご参加費:10,000円(ご参加決定者に詳細ご連絡します)
※オンラインでのご参加費は、通常通りです
当日のウイスキー:各社想いの込もった(1~)品(ご参加決定者に前日にご連絡します)
その他リアル参加特典:当日のお楽しみに
※終了後(18時~)も、芦屋日記様にてお酒をお楽しみいただけます。

本CELLARR SALONは、CELLARRの< ライト会員様以上 >がお愉しみ頂けるものとなっております。
以下を参考に、参加のお申し込みをお願いいたします。

開催概要

本CELLARR SALONは、CELLARRの< ライト会員様以上 >がお愉しみ頂けるものとなっております。

開催日時

10月7日(土)16:30〜18:00

開催場所

BAR 芦屋日記(CELLARRプロ会員様No.1)
兵庫県芦屋市公光町9-3izaビル4F(阪神芦屋駅より徒歩2分)

参加料金

リアルイベント参加費:10,000円
→抽選に応募するためには、ライト会員になる必要があります。

※オンラインでのご参加は通常通り。

応募締切

10/5(木)24時まで

応募方法

本イベントは、CELLARR会員様のみお愉しみ頂けるイベントです。
以下を参考に、イベント参加のお申し込みをお願いいたします。

■ フリー会員様(今回のみスポット参加をご希望の会員様)

イベント申し込み → 確認メールから『スポット参加チケット』の購入 → 申し込み完了

■ ライト会員様以上

イベント申し込み → 申し込み完了

 




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