ブルックラディ蒸溜所から「ポートシャーロット18年」が近い将来(恐らく2024年初頭)発売されるようです!
ラベルを見る限り、アルコール度数は54.3%。流通本数は6,000本とのこと。
ポートシャーロットはブルックラディ蒸溜所にて2001年より蒸溜が開始されました。
2006年、初のボトルは5年熟成の「ポートシャーロット PC5」がリリースされ注目を集めました。
現在は10年がスタンダードで発売されていますが、これはこれですごく完成度が高い。
そういえばしばらく飲んでなかったなぁという方、ぜひ機会を見つけて飲んでみてね。
ポートシャーロット 10年
こちらは現在オフィシャルでリリースされているスタンダードボトル。
下記で紹介する「ポートシャーロット スコティッシュ・バーレイ」の後継的な存在の1本です。
モルティさとヘビーピートの力強さを持ちながら、さらに10年熟成の深みが感じられるリッチな仕上がりとなっています。
使用している熟成樽は
ファーストフィル・アメリカンウイスキー樽 が65%
セカンドフィル・アメリカンウイスキー樽 が10%
セカンドフィル・フレンチワイン樽 が25%
と、オフィシャルスタンダードには珍しいワイン樽が組み込まれたボトルとなります。
香りはバーボン樽特有のカラメルやバニラにショウガやクローブなどのスパイシーな一面も感じます。
味わいは華やかなハチミツ、カスタード、ココナッツなどの甘み、シトラスレモンの爽やかさ、後半にバーベキューの香りがふわりと訪れます。
10年という長期熟成からくる素晴らしき風味を堪能できるボトルです。