ペルノ・リカール・ジャパン株式会社は9月11日(月)から、新製品『シーバスリーガル ユニティカスク 12年』を日本限定・数量限定で発売します。
日本原産のミズナラとフレンチオークを一つの熟成樽で用いた初めての試みで、シーバスリーガルファンは要チェックの商品になりそうです。
本製品は、ブレンディングディレクターであるサンディー・ヒスロップ率いるブレンディングチームによって開発されました。通常ウイスキーの熟成樽は1種類の木材から作成されますが、ミズナラとフレンチオークの異なる特性を活かし、一つの樽で組み合わせることによって新しい味わいを目指したとのこと。
レシピは12年以上熟成したモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドし、「ユニティカスク」でフィニッシュ。
フレンチオーク特有の甘みとミズナラ由来のスパイシーな風味が調和した製品となりました。
この製品のパッケージは、日本とヨーロッパの伝統的な文様を組み合わせたデザインが施されており、ツートンカラーを用いて2種類の樽材の融合を表現しています。
ペルノ・リカール・ジャパンは2013年に「シーバスリーガル ミズナラ 12年」を、2020年に「シーバスリーガル18年 ミズナラ カスク フィニッシュ」を日本限定商品として発売した実績があります。
今回の「ユニティカスク」も数量限定で、販売は9月11日(月)から開始。販売店によっては、取り扱い開始日が異なる場合があります。
日本限定・数量限定品『シーバスリーガル ユニティカスク 12年』概要
日本限定・数量限定発売
発売日:2023年9月11日(月)(※2)
オープン価格 / 参考小売価格:6,820円(税込)
アルコール度数:40度
容量:700ml
日本のためにつくられた特別な製法「ユニティカスク」フィニッシュ
日本原産の希少なミズナラと上質なフレンチオーク、2種類の樽材を組み合わせてひとつの樽にした「ユニティカスク」でフィニッシュした、特別なシーバスリーガル 12年をブレンドしています。
通常、ウイスキーの熟成樽は1種類の木材から作られますが、ミズナラとフレンチオークを1つの樽に用いたのは、スコッチウイスキー業界で初の試みです。
「ユニティカスク」でフィニッシュしたことで、上質なフレンチオークならではの上品な甘みと、日本原産のミズナラがもたらす繊細でほのかにスパイシーな風味が、見事に調和しています。
「ユニティカスク」を構成する2種類の樽材
[希少なミズナラ]
日本原産の水楢(ミズナラ)を樽材として使用するには、平均200~250年の樹齢を要することから流通が非常に限定されています。
[上質なフレンチオーク]
フランスを中心に生息するナラの木。ヨーロッパを代表する木材で、コニャックや高級ワインの熟成に使われるが、スコッチウイスキーの熟成に使われることも多い伝統的な木材。
2種類の樽材がウイスキーに与える影響
バニラやシナモンを思わせる、バランスのとれた甘くスパイシーな香り。シーバスリーガルならではのスムースな味わいはそのままに、マンゴーやジンジャー、そして甘い蜂蜜を思わせる豊かな余韻をお愉しみいただけます。
クラフトマンシップの融合を表す特別なパッケージデザイン
それぞれ個性の異なるミズナラとフレンチオークを象徴した鮮やかな色調が印象的なパッケージデザインには、日本の伝統工芸にインスパイアされた繊細な文様と、ヨーロッパに伝わるバロック様式の文様が施されており、クラフトマンシップの融合を表しています。