今年もラガヴーリンのアイラ・ジャズ・フェスティバル用のボトルがディアジオ社から発表されました。
今回のボトルは15年熟成のシングルモルト・スコッチウイスキーで、まずアメリカンオークのリフィル樽で熟成され、その後オロロソ・シェリーバットでフィニッシュされました。
エレガントで滑らかなドライフルーツとクルミの風味を持ち、ラガヴーリンの強烈なスモークがシェリー樽の豊かな果実味と出会うことで、新たな深みと複雑さが生まれると言われています。
アルコール度数は53.9%、販売本数は3,000本。今月末に蒸溜所限定で250ポンドで発売されます。
ジャズ・スコットランドとアイラ・アーツ・アソシエーションが主催する今年のアイラ島ジャズ・フェスティバルは、9月15日から19日まで開催され、スコットランドで最もエキサイティングでクリエイティブなミュージシャンたちが演奏を披露します。
ラガヴーリン蒸溜所支配人のジョーダン・ペイズリーは、この発表について次のようにコメントしました。
「アイラ島ジャズフェスティバルは、島の人々にとっていつもとてもエキサイティングな時間です。
今年はこのフェスティバルを記念して、盛んなスペインのジャズシーンに影響を受けたラガヴーリン独自の表現を作り上げ、ウイスキーをオロロソ・シェリー樽で仕上げました。
その結果、ラガヴーリンの特徴であるスモークと見事にマッチした、甘く赤い果実のような香りを持つ特別なボトリングが誕生しました」。