「ボウモアSTAC 55年」
驚異の55年熟成のボウモアがディスティラーズ・ワン・オブ・ワンに出品されます。
これまでにボトリングされた中で最も古いボウモアで、1.5リットルの高級デカンターに封じられたこのウイスキーは、10月5日に開催されるオークションで、約50万ポンド（約7,500万円）の価格がつくと予測されています。
グラントもブローラも斬新な形状でしたが、こちらもまたぶっ飛んでますなぁ。どうやって飲むんだろう。
ボウモアSTACは1962年の蒸留品。1.5リットルのデカンターはアイラ島の海岸に広がる岩石をイメージしたデザインと言われています。
ボウモアのワールドワイド・コンフィデンシャル・クライアント・ディレクター、ダリル・ハルデイン氏は、以下のように述べています。
「ボウモアSTACは、ボウモアがこれまでに手掛けた中でも特別に高い品質と熟成年数を誇る製品であり、それ自体が重要なマイルストーンです。このような素晴らしい瞬間に立ち会えることを私たち全員とても喜んでいます。」
「私たちは、この伝説的なスコッチウイスキーを生み出した高度な技術を披露できること、さらにはこの傑出した作品を通じて、さまざまな慈善活動に貢献できることに大変感慨深く思っています。」
2021年、最初の「ディスティラーズ・ワン・オブ・ワン」チャリティーオークションで、ボウモアオニキスが400,000ポンド（約6,000万円）の価格を記録していました。こちらもとんでもないデザインでしたね。
「ディスティラーズ・ワン・オブ・ワン」は、非常に希少なスコッチウイスキーを集めて2年に1度開催されるチャリティーオークション。
このオークションで得られる収益は、スコットランドの若者が社会や地域で前向きな変化を促すための各種慈善活動に寄付されます。
