ローランドの王ローズバンクが30年ぶりに復活して話題を集めましたが、立て続けに限定版シングルモルトシリーズ第一弾を発表です。
「ローズバンク 30年 ザ・リバイバル チャプター ワン」は1993年の蒸溜所閉鎖後から今回の再開を記念するもので、アジア市場専用に作られたボトル。アルコール度数は49%、カスクストレングスでのボトリング。
このシリーズは6部構成で、第1章はアジア限定、合計800本(うち300本は台湾市場向け)。
価格は86,000台湾ドル(日本円で約39万円)となっています。
ローズバンク 30年 ザ・リバイバル チャプター ワン 公式テイスティングノート
香り
美しいフローラルな香りが花海のように広がり、とろけたクリームの甘さに続いて、ナツメグのほのかなスパイシーさ、フレンチファッジの甘さ、ミントの爽やかさが感じられる。
味わい
軽やかで活力にあふれ、花の香りが口の中で爆発し、おいしいベリーと豊かなシロップが口の中をしっとりとさせ、デリケートで熟成したオークの香りが引き出される。
フィニッシュ
花の香りが残り、柑橘類の甘みとレモンピールのピリッとした香りが口の中に香ばしい風を起こす。