ビーム・サントリーが所有するアイラの雄、ラフロイグが、パッケージの刷新を発表。
二酸化炭素排出量を30%削減する、より持続可能な取り組みです。
ブランドを象徴するグリーンボトルと黒と白のラベルデザインはそのままですが、プラスチックのバートップをブナ材の代替品に置き換えたようです。さらに二次包装のチューブをよりリサイクルしやすいカートンに入れ替えました。
ラフロイグは、この新しいパッケージにより年間1,184.74トンの温室効果ガスを削減できるとしており、さらに10年間で30,711本の苗木を育てることを可能にすると発表しています。
新しいカートンの側面には、エンボス加工のラフロイグの文字、刷新されたワードマーク、カートンの正面には手作りの蒸溜所の住所が記されています。
ビームサントリーのグローバル・スコッチ&アイリッシュ・ブランド担当副社長クリス・リチャードソンは、以下のようにコメントしました。
「ラフロイグ蒸溜所は200年以上にわたってウイスキーを造っています。環境への影響を低減し、私たちが依存している天然資源を保護するための措置を講じることが重要です。
この新しいパッケージは、ラフロイグの真の個性と高い品質を維持しながら、持続可能性への展望を前進させることでしょう。」
新しいパッケージに加え、ラフロイグは「ラフロイグ セレクト」の名称を「ラフロイグ オーク セレクト」に変更し、ウイスキーの風味における樽の役割を強調していくようです。