2019年くらいにサントリーが免税店向けに発売したLEGENT。多少話題にはなりましたが、あんまり日本では見かけませんでしたね。
ジムビームの7代目マスターブレンダー、フレッドノー氏によって蒸留。そしてサントリーの第5代チーフブレンダー、福代伸二氏によってブレンドされたコラボレーションバーボン「LEGENT」が発表されました。
ケンタッキーと日本を何度も行き来して研究を重ねたとのこと。
飲める日が待ち遠しい! pic.twitter.com/Jj7bhBYzFJ— オーツカ (@BARREL365) March 14, 2019
今年はサントリーウイスキー創業100周年、山崎蒸溜所設立100周年なので、海外製品であるLEGENTも新商品を発表するようです。
それがこの「LEGENT 山崎カスクフィニッシュブレンド」。
古い山崎のスパニッシュオークを使っているとのことで、ちょっと気になりますね。
その後、特別で希少な旧山崎スパニッシュオーク樽で仕上げ。
フルボディでモルティな深みを導入し、ニュアンスのある複雑な層を吹き込みました。
最後に8年熟成のケンタッキー・ストレート・バーボンとブレンドされ、樽香の暖かさ、滑らかな明るさ、スパイスのヒントを伴う独特の長い余韻を感じさせます。超プレミアムで調和の素晴らしいバランスのウイスキーです。
LEGENT 山崎カスクフィニッシュブレンドは、LEGENT初の限定リリースのようで、ニートでもロックでもおいしいとのこと。
アルコール度数は57%。価格は199.99ドル(28000円くらい)。
オンラインおよび米国、カナダ、ドイツ、グローバルトラベルリテールの一部店舗にて発売予定だそうです。
ザ・ハウス・オブ・サントリーのジョン・ポッター社長は、
「『LEGENT』は、ザ・ハウス・オブ・サントリーの革新的なウイスキーの未来を象徴しています。
何世代にもわたり、私たちのマスターブレンダーは、卓越したイノベーションとブレンド技術によって、ワールドクラスのスピリッツを造り上げてきました。次の100年に向けて、『LEGENT 山崎カスクフィニッシュブレンド』は、日本のクラフトマンシップの世界的な影響力と、サントリーの一貫した匠の技の追求を体現しています」とコメント。
なお、2019年に発売された「LEGENT・バーボン」は、ジェームス・B・ビーム蒸溜所の7代目マスターディスティラーであるフレッド・ノー氏と、サントリーウイスキーの5代目チーフブレンダーである福與 伸二氏による初のコラボレーションしたボトル。
東洋と西洋が融合した前代未聞のウイスキーを造るために、2人の巨匠が集い誕生したウイスキーとあって注目を集めていました。