この夏、ポートランドで山崎55年を味わうイベントが開催されるようです。
日時は7月21日から22日にかけて。
オレゴン州ポートランドのマルトノマ・ウイスキー・ライブラリーで「山崎55年」が開封されます。
シングルモルト「山崎55年」は、2020年6月にサントリーから100本限定でリリースされました。
このうち、20本がアメリカに到着し、一部が西海岸に、そしてその1本がマルトノマ・ウイスキー・ライブラリーにやってきました。
マルトノマ・ウイスキー・ライブラリーは市内でも有名な社交クラブ兼バーで、その壁には、サントリー創設者の鳥井信治郎の肖像画が掛けられていることが知られています。
マルトノマの運営者たちは、この珍しいボトルを手に入れたとき「これは一期一会だ。このボトルをユニークな形で世界と共有する。」と直感的に感じたそうです。
この2日間のイベントの主催者は、マルトノマ・ウイスキー・ライブラリーと世界的に有名なポートランド日本庭園との長年の友好関係のおかげで、このイベントが実現したと言います。この関係は、文化交流を促進し、工芸の素晴らしさ、そして芸術への情熱を育んできました。
サントリーのチーフブレンダーである福与伸二氏、国際的なウイスキーライターであるDavid Broom氏、シェフで料理外交官であるMarybeth Boller氏、作家でミクソロジスト、James Beard賞を受賞したJim Meehan氏や、ライブラリーの料理や飲料の才能を持つ人たちと、日本庭園のアートに囲まれ、日本のウィスキーに深く入り込むことができるでしょう。
日本庭園での来賓とのウェルカムディナー、入手困難な山崎ウイスキーの垂直テイスティングと福与氏によるディスカッション、ペアリングディナーなど、盛りだくさんの内容となっています。
イベントの詳細やチケットについては、、www.mwlpdx.com/event/yamazaki-55 でご覧いただけます。
7月21日、22日の2日間、ポートランドで開催される「YAMAZAKI 55」は、スピリッツ、文化、芸術の世界を愛する人たちのためのイベントとなることでしょう。