新しいラフロイグのシリーズがTTBデータベースに現れました。
アイラ島の大人気蒸溜所が実験的なボトルに取り組む第一弾として期待が高まっているようです。
プレミアムラインではなく、実験的な限定シリーズのようです。
「ラフロイグ・エレメンツ L 1.0」には「ラフロイグの新しい次元を明らかにする驚くべきシリーズ」という副題がついています。
具体的には醸造と発酵の過程で、古風なスタイルと新しいマッシュ・タンより作られた2種類のウォートが使われています。
※ウォートとは
マッシュタンの中で粉砕麦芽(グリスト)に熱湯を加えて抽出した糖液(麦汁)のこと。発酵に必要な原材料でこれにイースト菌を加えると発酵が始まる。
マッシュタンの中で粉砕麦芽(グリスト)に熱湯を加えて抽出した糖液(麦汁)のこと。発酵に必要な原材料でこれにイースト菌を加えると発酵が始まる。
これにより、完成したラフロイグ・エレメンツ L 1.0ははトロピカルフルーツフレーバーがより目立つようになり、ラフロイグの特徴的なフェノールや海の香りが減少することなく、とラベルに記載されています。
アルコール度数は58.6%で瓶詰めされています。
限定数量での販売となるので、どのくらいの数かはわかりませんがラフロイガー達に届くといいですね。
熟成年数は短いとは思いますが、フルーティなラフロイグでこの度数。20年くらい保管してみたい欲もある。