アイリッシュの雄ティーリングから、シングルグレーンの15年熟成品が登場します。
もともとの「ティーリング シングルグレーン」は、スモールバッチと並び、ティーリング初期からリリースされている定番のボトルでした。
マッシュビルの多くをトウモロコシが占めており、原酒がもつ甘い味わいと樽由来のスパイスとフルーツのアロマが美しく調和した逸品。
ラズベリーや梅ジャムの酸味。グレーンらしいブラウンシュガーの甘さ。まるでバターシュガーのシンプルなクレープのような風味が特徴的で日本でも人気です。
ついにティーリング シングルグレーン15年が登場
今回の「ティーリング シングルグレーン 15年」は、95%のトウモロコシと5%大麦麦芽を原料とし、exバーボン樽で熟成され、その後exボルドーソーヴィニヨンブラン樽でフィニッシュされています。
香りは軽い柑橘類、グレープフルーツ、繊細な青リンゴ、スイカズラ。
味わいは、ハニーデューメロン、バニラの甘さ、洋ナシのヒントを伴うフレッシュでピリッとしたピーマン。フィニッシュはドライで、かすかにフルーツの余韻が残ります。
アルコール度数50%、アイルランドでは1本110ユーロの価格で販売される予定です。まずアイルランドでリリースし、その後数週間から数ヶ月かけて国際的に展開されます。
ティーリングウイスキーの創設者兼マネージングディレクター、ジャック・ティーリング氏は次のように述べています。
「アイルランドのウイスキーの大部分がグレーンウイスキーであることは、世界的にあまり知られていません。なので、我々はティーリング設立以来、シングルグレーンウイスキーのユニークな味わいを表現し、提供することに力を入れてきました。
新しい15年物リリースは、独自のボトリングと表現を通じて、アイリッシュウイスキーカテゴリーの枠を広げると信じています。」
なお、持続可能な取り組みの一環として、このボトル包装には100%認定された森林管理協議会(FSC)の持続可能なリサイクル紙から作られており、完全にリサイクル可能です。