先日のマッカラン蒸溜所でのストライキのお話がありましたが、それの続報です。
マッカラン、フェイマスグラウス、ハイランドパーク、グレンロセスなどのブランドを有するエドリントングループですが、賃上げが十分でないとして労働組合GMBがストライキの投票を行ったのです。
3月22日まで投票は行われ、4月にはいざストライキ!という感じでしたが、エドリントン側が折れて、12%の賃上げで合意しました。
これにより4月初めに予定されていたストライキは中止されました。
労働組合の代表シャロン・グラハムは次のように述べています。
「労働組合はエドリントンで働くメンバーにとって大きな成果を上げたと言ってよいでしょう。
1年間で12%の賃上げは、一部の労働者の収入が最大で£4,900増加することを意味します。」
2023年1月から遡って、賃金は3%上がり、4月からは全額12%上がります。
エドリントンの昨年売上1300億円以上儲かってるからね。