ノルウェー北極圏でつくられる「北極シングルモルトウイスキー」なるものがクラウドファンディングしてます。
アイスランドのウイスキーといえば、「EIMVERK DISTILLERY(アイムヴァーク蒸溜所)」が作る、「FLÓKI」があります。
こちらは羊の糞でスモークしたり、かなり実験的な、これぞアイスランディック的な発想のウイスキーでした。
今回は世界最北端にあるというオーロラスピリット蒸溜所がつくるBIVROST(ビヴロスト)というシリーズ。
ヨーロッパの一部ウイスキー好きのなかでは評判のウイスキーらしく、本数限定で、日本販売を予定しています。
オーロラスピリット蒸溜所とは
以下、クラウドファンディングページからの引用です。
「オーロラ スピリット蒸溜所」は、ノルウェー北部の雄大なリンゲンアルプスの麓にある北緯69度のリンゲンリゾートに位置しており、フィヨルド、オーロラ、北極圏の荒野という非日常的な物語の中のような素晴らしい景色が広がるロケーションで、国際的にも注目を集めるユニークな蒸留所だ。
きっかけは地元の3人の何気ない会話から始まった。
ある夜、地元のリンゲンリゾートのコテージでは、医者、スキューバダイバー、美容師が集まり話をしていた。ふとしたきっかけで、話題は3人の共通の関心事である地元の食べ物や飲み物についてとなり、全員が、急速に成長しているオーロラ産業には地元の飲み物が深刻に不足している事を嘆きはじめた。
「北極圏ノルウェーへオーロラを観に訪れるたくさんの観光客に振る舞える地元の酒がないなんて…!」
これをきっかけに会話は延々と進み、3人は突拍子もない夢を思い描き始めた。
「この地に世界最北端となる北極圏の蒸留所があれば素晴らしいじゃないか…!?」
3人の情熱と地元愛から始まったこのアイデアは、他の人々も巻き込んであっという間にどんどん広がってゆき、その結果、北極圏リンゲンに蒸留所とビジターセンターを組み合わせた美しい施設を建設することが現実となった。
そんなその地に住む人々の誇りとこだわりが詰まった世界最北端の蒸溜所、その名に相応しいのはどんな名前だろう…?そこでふと思いついた名前が、
– AuroraSpirit -(オーロラ スピリット)
リンゲンで見られる美しいオーロラと、心の状態や性格、魂、また蒸留酒の意味も持つ「スピリット」を組み合わせ、夢見た蒸溜所の名前が決定した。
次に、同蒸溜所が地元にこだわって手作りするお酒のブランド名には、ヴァイキング時代の古ノルド語で、オーロラという意味を持つ「BIVROST(ビヴロスト)」と名が授けられた。
夢のような北の地に堂々と建つ、地元の3人の夢から始まったオーロラ スピリット蒸溜所は、ついに2016年の夏に世界最北端の蒸留所としてオープンした。そしてオープン以来ずっと、「世界一ピュアでおいしい」と自負する氷河の水を使いノルウェー北極圏らしいお酒を作り続けている。アクアビット、ジン、ウイスキーなど「BIVROST」シリーズの美味しさとクオリティの高さは評判となりノルウェーはもちろん世界中でファンを続々と獲得し続け、世界でも高く評価される蒸溜所へと成長し、今ではオーロラのみならず蒸溜所を目当てにリンゲンを訪れる人々も絶えない。
BIVROST(ビヴロスト)シリーズとは
オーロラ スピリット蒸溜所が丁寧に手作りする、年に2~3回リリースされる「北欧神話9つの世界シリーズ」の本数限定の北極シングルモルトウイスキー。
日本ではまだ認知度がそれほど無いウイスキーだが、毎回リリースされる度に蒸溜所では即完売となるほどヨーロッパではコアなファンが多い。
本数限定のため、毎回各国で確保出来る数は限られており、発売と同時に同シリーズのコレクターは必死に購入しようとするが、残念ながら買いそびれる人も多く、完売したウイスキーを求めてオークションサイトで手に入れようとする人も少なくない。
しっかりしろデザイナー笑
興味がある方は以下より。クラファンのリンク貼っておきます。