ダブリン北部にあるバリーブリガンの地、ステファンズタウン工業団地のエリアに、新しいアイリッシュウイスキー蒸溜所が建設される予定です。
その名も「ハーヴェスト・ロッジ蒸留所」。
この計画は、今月の第1週にフィンガル郡議会で承認され、なんと投資額は約1億ユーロ。
この新規蒸溜所を設立することで、150人の新規雇用者を創出する予定だそうです。
建設予定を見ると、蒸溜所の製造設備だけでなく、倉庫やビジターセンター(計7棟)も建設されるようで、運営会社であるハーヴェスト・ロッジ・ディスティリング社は、年間約5万人の観光客を呼べると考えているようです。
ビジターセンターでは、ウイスキーの製造に加え、地元の見どころも紹介するとのこと。地域のアイコンとなるといいですね。
ちなみにバリーブリガンの北にあるブレモアは、アイルランド養蜂発祥の地と言われているので、クラシックなウイスキーに加え、ハニーウイスキーも作りたいと意気込んでいます。
ハーヴェスト・ロッジ蒸溜所の建設工事は現在入札中。
完成には1年半の建設期間を予定しているようです。
近未来感があるので流行ってるのかな。