先ほどの卯年ジョニーウォーカーブルーラベル「イヤー オブ ザ ラビット」と同時に発売されるのがコチラ。
ジョン・ウォーカー&サンズ キングジョージ5世 ニューイヤーボトル 2023。
ジョン・ウォーカー&サンズ社が1933年に英国王ジョージ5世より英国王室御用達の栄誉を授かったことを記念した逸品で、新年特別版です。
ジョン・ウォーカー&サンズ キングジョージ5世とは
1934年に、イギリス国王であるジョージ5世から英国王室御用達の許可証を授かったことを記念して作成されたウイスキー。
高級感漂うデザインとなっており、鮮やかな琥珀色が映し出される、バカラ社製のクリスタルボトルが特徴的です。
構成原酒には、ジョージ5世が在位していた1910年~1936年に稼働していた蒸留所が使用されており、ウイスキー黄金期であった1930年代当時の味わいを現代に蘇らせようという試みの特別なウイスキーです。
幻の蒸留所「ポートエレン」の希少原酒が入っているということで、一時話題になりましたね。
この「ジョン・ウォーカー&サンズ キングジョージ5世 ニューイヤーボトル 2023」のパッケージデザインも「イヤー オブ ザ ラビット」のANGEL CHENが手掛けており、日本でも縁起が良いとされる「鷹」を、新年を祝うにふさわしい華やかなデザインで表現しました。
ジョン・ウォーカー&サンズ キングジョージ5世の香りと味わい
キーモルトはジョニーウォーカーのメインモルトでもあるカーデュ、ダルユーイン、ロイヤルロッホナガー、バルメニャック、クライヌリッシュ、モートラック。
そして閉鎖蒸溜所であるポートエレンの原酒がブレンドの中核を担っています。
青りんごのようなフルーティさと、どこまでも上品なバニラやフローラルの香り。奥にはポート・エレンのスモーキーさ。トロっとした舌触りにりんご、レーズン、糖蜜のような甘味と複雑な味わいが絡まり合い、余韻にはスモーキーさが非常に長く続きます。
繊細さと力強さを併せもつ、極めて複雑な香りと味わいに、「ポートエレン」が絶妙なスモーキーさを与えています。
選び抜かれた幻の原酒とブレンディング技術の真髄が奏でる味わいと美しい佇まいは、特別なコレクターアイテムとして際立つ存在感を放ち、大切な方への贈り物としても最適です。