モルトウイスキー大全やウイスキー完全バイブルなど、たくさんのウイスキー本をリリースしている土屋守氏が、日本のウイスキー蒸留所を網羅した年鑑(イヤーブック)を12月20日(火)に発売します。
ジャパニーズウイスキー誕生からまもなく100年。
日本各地でウイスキー蒸留所が造られ、製造がスタートしています。
本書ではサントリーの山崎、白州、ニッカウヰスキーの余市、宮城峡といったメジャーな蒸留所から、今年製造をスタートさせた新たなクラフト蒸留所や計画中の蒸留所まで、全国各地のウイスキー蒸留所を網羅しました。
掲載蒸留所の数は計画中のものも含め76カ所。その所在地をはじめ、造りや設備、歴史までを豊富な写真とともに詳細に紹介しています。
また巻頭にはジャパニーズウイスキーの現在地がわかる「総論」や「日本のウイスキー蒸留所マップ」、巻末にはジャパニーズウイスキーの歴史がわかる「ジャパニーズウイスキー年表」などの情報も満載です。
ウイスキー文化研究所で蓄積されたデータに加え、蒸留所からも最新情報を収集した、詳細かつリアルタイムの情報が詰まっており、ウイスキーファンはもちろん、バーテンダーや酒類関係者にとっても必携の1冊となっています。
今後、順次、英語、中国語に翻訳し、電子書籍等でも発売予定だそうです。