毎回ジャパニーズウイスキーのつくり手をゲストに、無料オンライン対談を行っているCELLARR SALON(セラーサロン)。今回第八回を迎えます。
2022年を締めくくる八回目の対談は、2015年に日本人として初めてウイスキー殿堂入りをし、ジャパニーズウイスキーのレジェンドといわれる輿水精一氏。
そして、2019年にマスターディスティラー・ブレンダーオブザイヤーを受賞した肥土伊知郎氏が登壇。
今回も無料会員登録するだけで、オンライン対談が閲覧できるので、興味がある方はぜひ申し込んでみてね。
応募前に無料会員登録で登録番号をゲット。
※お名前とメールアドレスのみお聞きします。
第八回の内容は?
山崎蒸溜所の着工開始から2023年で100年を迎えます。
「ジャパニーズウイスキーの100周年」を目前とした2022年はコロナの影響を冷静に見つめながらも各地で少しずつウイスキーイベントが開催されました。
これからの100年はどうなっていくのか。
日本を代表するつくり手二人とジャパニーズウイスキーの軌跡を振り返ります。
開催概要
開催日時
12月10日(土)19:00〜20:30
参加料金
無料
応募方法
応募前に無料会員登録をお願いします。
※お名前とメールアドレスのみお聞きします。
応募締切
12/6(火)正午まで
第八回 CELLARR SALON登壇者プロフィール
輿水 精一
1973年、サントリー入社。多摩川工場でのブレンドグループを経て、76年より研究センターでウイスキーの貯蔵・熟成の研究に従事。85年より山崎蒸溜所で品質管理、貯蔵部門を担当した後91年よりブレンダー室課長となる。
一日に200種類以上もの原酒をテイスティングし、世界的なコンペティションでトロフィーを受賞した「響30年」(1997年発売)をはじめ、「山崎50年」「同35年」など、様々なサントリーウイスキーの開発・ブレンドに携わる。96年に主席ブレンダー、99年より「ウイスキーの品質を決める最終評価者」であるチーフブレンダーとなる。2014年より、サントリースピリッツ株式会社名誉チーフブレンダーで現在に至る。
本人コメント
100年近い歴史をもつ日本のウイスキーづくりは、今や世界の五大ウイスキーのひとつとして世界中の注目を集めるようになりました。同時に国内には多くのウイスキーメーカーが誕生しています。日本のモノづくりの質の高さが継承され、永年かけて築き上げたジャパニーズウイスキーのブランド価値を棄損することなく、その魅力を世界中のウイスキーファンに知っていただけるよう、TisTaの活動を支援していきたいと思っております。
肥土 伊知郎
1988年、サントリー株式会社入社を経て、1997年に父の経営する酒造メーカーに入社。経営不振により、その会社が営業譲渡され人手に渡る。廃棄予定のウイスキー原酒を引き取り2004年に有限会社ベンチャーウイスキーを設立。2005年に残された原酒をもとにイチローズモルトを発売。その後、軽井沢蒸溜所やスコットランドのベンリアック蒸溜所にてウイスキーづくりを学び、2008年2月より秩父蒸溜所にてウイスキー造りを開始。
その間、ワールドウイスキーアワードやウイスキーアドボケートアワードなど数多くの受賞歴があり、2019年には、ISC(インターナショナルスピリッツチャレンジ)にて、マスター ブレンダー オブザイヤーを受賞。
本人コメント
今、ウイスキー人気が高まっています。特にジャパニーズウイスキーの評価は世界的に高くなっています。2004年にベンチャーウイスキーを立ち上げた時には想像もできなかったことでした。そうしたなか多くの新規参入者が登場していることは、消費者の興味を刺激しウイスキー人気のすそ野を広げることになるでしょう。しかし、ウイスキー造りには時間がかかります。ブームで終わるようなことがあってはなりません。
そのためにも、各メーカーが高い志をもって高品質のウイスキーを造っていかなければなりません。 私共も先輩たちが築き上げてきたウイスキー評価を落とすことなく、さらに高めていけるよう努力し、その魅力を伝えていければと思っています。
応募前に無料会員登録をお願いします。
※お名前とメールアドレスのみお聞きします。
応募締切は12/6(火)正午までです。
「瓶内熟成に対する考え方」、「ブレンドにおけるグレーンの重要性」、「クラフト蒸溜所の未来について」などを語る予定だとか。
愛好家の中ではゴチャ揉めする「瓶熟論議」。大御所二人の意見は聞いてみたいっすね 笑