4月16日に見学施設とショップの運営をスタートさせた熊本県内唯一のウイスキー専業メーカー「山鹿蒸溜所」(山鹿市鹿央町)。
ついにニューボーンを発表です。
本社工場の新設1周年を記念してつくられたもので、バーボン樽で約7カ月熟成した樽のなかから、厳選した7樽をブレンドしています。
YAMAGA NEW BORN 2022の香りと味わい
シルキーなテクスチャーにハーブティーの爽やかさ、はちみつレモンのフルーティーさ、生クリームやバタースコッチの濃厚さが感じられ、山鹿灯籠まつりの女性の優雅さをイメージさせるクリーンで口当たりの優しい1 本に仕上がりました。
アルコールは58%。7樽分をブレンドし3421本を生産したとのこと。375ミリリットル入りが1本4400円。
販売について
本社ショップや県内酒販店で12月から順次売り出す予定ですが、11月27日に本社敷地内で開くファン感謝祭「山鹿蒸溜所まつり」で500本を先行販売するようです。
当日は、昨年のバーテンダー世界大会で日本代表を務めた熊本市の木場進哉さんがカクテルを提供し、新玉名駅や山鹿バスセンターと結ぶバスも運行する予定。
山鹿蒸溜所は、2021年11月11日よりウイスキー製造を開始。
以来、品質にこだわった原酒造りと樽詰めを行っています。
山鹿の特徴的な気候である寒暖差の激しさと多湿な環境のもと、現在約500 丁の樽でウイスキーの熟成が進んでいます。
山鹿は2022年の6月に第二弾ニューポットを1500本限定で発売していました。
エール酵母由来のフルーツ香や華やかさが特徴的なニューポットでした。