写真出典©：マッカラン
ザ・マッカランが、世界で最も価値あるとされるシングルモルトウイスキー「マッカラン・ファイン＆レア1926」の生みの親であるジャネット・ハービンソンを称えるグローバルキャンペーンフィルムを公開しました。
「ネッティ」の愛称で知られるジャネット・ハービンソンは、ザ・マッカランの歴史における最重要人物です。
1918年、第一次世界大戦終結の数ヶ月前、蒸留所を経営していた最愛の夫のアレキサンダーがこの世を去ります。
彼の死後、ジャネットは事業売却の圧力に抵抗し、蒸留所の労働者の雇用を確保するために経営を引き継ぎました。
彼女は献身的に蒸溜所を運営し事業を継続。地域の復興に貢献したのです。
その在任中に蒸溜されたのが「ザ・マッカラン・ファイン＆レア1926」でした。
「ザ・マッカラン・ファイン＆レア1926」は、2019年にサザビーズで150万ポンドの値をつけ、数年経過した今も、世界で最も価値のあるものとなっています。
今回の映画でジャネット・ハービンソン（ネッティ）役を演じるのはイギリス系アメリカ人女優エミリー・モーティマー。
このショートフィルムの制作にあたり、マッカランは監督にマイク・ニューウェル、脚本家にアラン・スコットなど、一流のクリエイターとコラボレーションを行いました。
ザ・マッカランのグローバル・クリエイティブ・ディレクターであり、本作のプロデューサーでもあるジャウマ・フェラスは、次のようにコメントしています。
「我々は、ザ・マッカラン ファイン＆レア 1926の背景を調査している際に、ジャネット・ハービンソンの物語を発見しました。
彼女がマッカランの蒸溜、熟成、そしてブランドの発展に深く影響を与えたことを知り、これは多くの人に共有せねばならないと感じたのです。
ネッティが夫に捧げた愛、地域社会への愛、自然への愛、そして事業への愛を称えています。
彼女は他者を深く思いやり、ザ・マッカランでの自分の立場をうまく使って、周囲の人々の生活を豊かにしようと決意していたのです。」
この8分間のフィルムは、世界中の一部の映画館で公開されます。
11月16日からwww.themacallan.com、ザ・マッカランのYouTubeチャンネルで視聴することができるようになります。
Netflixとかでも活躍しているキャストさん。
さすが、マッカラン、短編映画とはいえ気合入っています。