グレンフィディックの新作アートワークめちゃ尖ってんなぁー
時間をテーマにした3種のシングルモルトだそうで
・30年サスペンデッドタイム(43%vol/930ポンド)
・40年 カミュラティブタイム(44.6%vol/3500ポンド)
・50年サイマルティニアスタイム(43.8%vol/35000ポンド)というラインナップ pic.twitter.com/s1nsjSRpHZ
— オーツカ (@BARREL365) September 4, 2022
スペイサイドを代表する蒸溜所グレンフィディックから、時間とウイスキーをテーマにした、贅沢な3種類のシングルモルトシリーズが発売されます。
ゴリッゴリに尖ったパッケージで、現代的にアップデートされたフィディックが伺えます。
グレンフィディック 30年 サスペンデッドタイム
コレクションの中で最も若いボトリングで、マスターディスティラーがウイスキー原酒に対して、ボトリング準備ができたと判断した瞬間に、熟成が一時的に中断されるイメージを表しています。
パッケージはこれを反映し、動くリボンが切り取られたようなデザインで、中に吊るされたデカンタが見えるようになっています。味わいは深みのあるウッディなフレーバーに、繊細なフローラルのアクセントが複雑に絡み合うと表現されています。
グレンフィディック 40年 カミュラティブタイム
残渣のヴァッティングの工程からインスピレーションを得ています。
前バッチのウイスキーの残りが持ち越され、その後の選ばれた新しい樽の原酒とマリッジされる様を表しているそう。彫刻的なパッケージデザインは、ジェスモナイトで作られており、石のような外観を呈しています。
味わいは、次のように説明されています。
贅沢なコクとシルクのような滑らかさ…すべてのニュアンスノートに過去のリリースの思い出が詰まっている。
深いドライフルーツの香りから、リッチなフルーツケーキ、デーツ、レーズン、煮込んだリンゴへと進化し、ビターチョコレートとピートの微妙なニュアンスを伴うドライオークの香りへと変化する。
50年サイマルティニアスタイム
このコレクションの中で最も古いボトリングで、同じ倉庫で熟成した3種類のアメリカンオーク樽をブレンドし、2年間アメリカンオークでフィニッシュしました。これにより、味わいに甘さが残り、「深く、絹のように滑らかなオークのタンニンと日干しバニラへと柔らかく変化する」複雑なウイスキーが誕生しました。生産本数はわずか220本。
パッケージは、気圧、温度、湿度などの気候条件など、熟成に影響を与える要因にインスパイアされています。パッケージは、コンピュテーショナルデザイナーの第一人者であるManuel Jiménez García氏が、過去50年分の気象データを解読し、その時々の気象条件を物理的なデザインとして表現しています。